近畿自然歩道(四国山・加太)
- GPS
- 06:39
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 863m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:27
11:44 犬飼谷峠
12:16 白砂峠
12:32 府道751号出会
13:04 三輪神社
13:28 甲山山頂
13:42 佐瀬山バス停
14:16 四国山山頂 14:18出
14:52 高森山山頂
16:02 南海加太駅(ルートミスorz)
16:21 深山バス停(ルート復帰) 16:24出
16:44 第一砲台跡
17:09 深山バス停(戻り)
17:36 加太淡嶋神社 17:49出
18:03 南海加太駅 ゴール
総経過時間:約06時間27分
実移動時間:約06時間09分
天候 | 曇->嵐 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(http://www.nankai.co.jp/traffic/station/kyoshi.html) ゴール:南海電鉄南海線加太駅 (http://www.nankai.co.jp/traffic/station/kada.html) 関西本線にも加太がありますがこっちの加太は「かぶと」ではなく「かだ」と読みます。 途中にコミュニティバスのバス停がありますが本数が少なくそれを利用するより 徒歩で抜けたほうがいいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートは「四国山展望のみち」と「紀淡海峡夕陽のみち」の二つのルートを 巡りました。 一応近畿自然歩道のルートを謳っていますが近畿自然歩道の道標がまったく ありません。地元のハイキング道の道標を頼りに進みましょう。今回のルート、 地図と特にコンパスによる読図は必須です。 さらに佐瀬川バス停からの竹やぶを超えて四国山登山道に向かうルートがほぼ完全 消失しております。後で軌跡を確認するとこれで正解だったようですがこのコース、 まったくお勧めできませんorz ルートは大きく迂回することになりますが二の宿経塚を経て車道を延々と登って いき四国山登山道へとたどり着くのが確実でしょう。 高森山はルートにはありませんが寄って損はないと思います。しかしその後に誤って 大川方面に下りてしまわないようにしましょう。ここは道が崩壊していてきわめて 危険です。 本来の深山方面へのルートは夏季は藪にまみれて分からなくなってしまいますので いったん車道に出て阿振川沿いに車道を下る方が確実です。このとき車道に出たときの 分岐を間違って恐竜のオブジェのある場所に出てしまうとまたまたルートミスです! ↑ルートミスしてしまい加太駅経由で大きく迂回して砲台跡に向かう羽目になって しまいましたorz |
その他周辺情報 | 淡嶋神社のあたりには温泉宿が多数あります。 日帰り入浴も出来るようなので冬季に行くのがお勧めです♥ |
写真
装備
個人装備 |
TG-3(GPSロガー機能)
自作GPSロガー(1)
予備既製品GPSロガー(1)
携帯(1)
ウエットティッシュ(1)
エイドキット(1)
SAVASピットインリキッド(4)
水分(1)
|
---|---|
備考 | トレランと言えどもめんどくさがらずに地図をいちいち確認すること。 |
感想
すこし前から試用してきましたが今回からタフでぢかめOLYMPUS TG-3の実践投入です。
http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg3/
これはアウトドア向けの防水防塵仕様だけに終わらず、超接写のマクロ撮影が
ものすごく強化されてるという私にとってはうってつけのモデルです♥
もちろんGPSロガーやデジタルコンパスも搭載されていていて今回はそちらの
機能も同時テストしております。
さて、肝心のルートですが・・・序盤から超藪と化したトレイルに何度も道を阻まれて
しまい、佐瀬川バス停から先の竹やぶに向かうところのルートが消失していて
大幅に体力を喰われてしまいました。ここがこのルートの最難関です。
結局TG-3のデジタルコンパス機能と地図を駆使して何とか現在位置を完全に把握
した上で道なき道を強行突破して四国山登山道までたどり着きました・・・。
しかし高森山からの戻りで気が緩んで間違えて休暇村加太ではなく南海加太駅方面に
向かってしまうと言うミスをやらかしてしまい大幅に時間を喰われる羽目に。
第一砲台についたころには台風11号が引き連れてきた嵐がすぐ間近に迫ってきていて
急いで残りのルートをなぞって暴風雨になる数分前に無地南海加太駅に到着できました。
真夏のはずなのにシャツ一枚じゃ寒いくらいの天候になってて昨今の天気の異常ぶり
をかんじました。
さて、TG-3の使用感ですが・・・タフに作りこまれているせいか重量と大きさが
結構あります。デジカメケースもしっかりしたつくりの大き目の物を選んでださい。
ザックの胸元にがっちり固定できてぶらぶらしないタイプがお勧めです。
起動に関してはClass10/UHS-1のSDカードを選べば特に問題はありません。
私が試した限りではマイクロSDを変換アダプターで使用するとまれに起動時に
カードエラーになってフリーズしてしまうことがありました。これはマイクロ
SDと変換アダプタの物理的な接触不良に起因する現象です(PC用のカードリーダー
でもよくある現象ですね)。今回からはごく普通の東芝の一枚物のSDHCカード
にて運用してます。もちろんカードエラーは一切発生しませんでした。
電源OFF時も基本的に速やかにシャットダウン処理をします。ただしGPSロガー
機能を有効にしていると電源OFF時に追加の何らかの処理をするらしく、
かなりもたつきます(ロガー機能を使わずGPS有効だけの場合は問題ないです)。
しかもこのとき急いてボタンをぽちぽち押し捲ってるとまれにフリーズしますorz
復帰するためにはリチウム電池パックをデジカメからいったん外す必要があります。
野外で密閉したパッキンを開く作業になってしまうので異物が入り込むリスクが
生じますのでご注意ください。
前途のとおりGPSのログの精度は専門機器と比べるとやはり劣るのでTG-3のGPS
ロガー機能に頼り切るのはよくありません。もっぱら時刻補正や現在位置の数値
的な把握にとどめておいたほうが良いでしょう。
あとデジタルコンパス機能もあります。電源ボタンとは別にinfoボタンで一発起動
が出来るので自分がどの方角を向いてるかをざっと知りたいときにかなり便利です。
(もちろんアナログなコンパスの携行も忘れないようにしましょう)
20140910追:
TG-3の使用記をブログにまとめました。
http://nemuisan.blog.bai.ne.jp/?eid=211368
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