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Yamareco

記録ID: 491993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

初めての北アルプスは梅雨明けの燕岳

2014年07月20日(日) ~ 2014年07月21日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:09
距離
9.3km
登り
1,797m
下り
553m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:11
休憩
3:58
合計
8:09
5:52
5:53
34
6:27
20
6:47
7:00
29
7:29
7:38
25
8:03
8:16
27
8:43
9:09
13
9:22
9:29
36
10:05
11:59
5
12:04
13
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7
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12:35
5
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12:41
12
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6
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13:01
15
13:16
13:57
0
10:49
ゴール地点
天候 7/20:ガス
7/21:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
竹橋から中房温泉行きの深夜高速バス
コース状況/
危険箇所等
燕岳山頂付近はストックをしまって、両手を使って慎重に登って下さい。
その他周辺情報 下山後、登山口にある露天風呂、湯原の湯で疲れを癒したあとの生ビールは激ウマでした。
2014年07月20日 09:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 10:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 10:48撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 10:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 12:04撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 12:18撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 12:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月20日 16:37撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 05:14撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 05:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 05:17撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 05:18撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 08:14撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 08:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 08:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 10:48撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年07月21日 14:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 電子式でないライターが必要。高度で火がつかなくなることあり。
シュラフが薄くて寒い。
食事は包装をバラして、ジップロック
テント内が散らかったので、袋で整理整頓。

感想

初めての北アルプスはアルプス初心者の登竜門である燕岳。

竹橋からの高速バス。毎日新聞社のロビーに集合してみるとバス受付を待つ登山者でごった返していた。順次呼ばれる登山者に混ざって受付し、バスに乗り込む。4列シートだったが、幸い隣はおらずゆったり座る。ワクワク期待とドキドキ不安とが混じり合った状態のまま、深夜バスは一路、中房温泉を目指す。途中SAに寄り道しながら、目的地に到着したのは5:30。

登山口まで少し歩いて靴ひも、ハイドレーションを準備。第一ベンチ、第二ベンチを快調に過ごし、第三、そして合戦小屋へ。食べねばならない大地の恵がそこには、ある。1/8切り800円に塩をかけてかぶりつく。程よい冷え加減の果汁が甘さと水分満載で口に流れ込む。ここまで3時間かけて登ってきた甲斐がある、至福のときである。スイカで喉を潤し、さぁ、出発!合戦尾根を登る。3大急登という感じはしなかった。というのも早く着いて燕山荘のテン場を確保するのに必死だったからかもしれない。

燕山荘が見えてきた。雪が残っているテントサイトもあるが、土の出ているサイトもまだ残っていた。登山道沿いではあるが、見晴らしの良い場所を確保してテント設営。よし、明日の天気もあやしいから、さっそく燕岳山頂を目指そう。前のテントサイトにも登山者がテントフレームの入れ方とそのあとの立ち上げで苦戦していたので、少しだけアドバイス。「意外なほど、思いっきり引っ張るといいよ」

アタックザックに雨具等を詰め込み、山頂に向かう。高山植物の女王コマクサの艶やかさに目を細め、イルカ・メガネの奇岩を過ぎて山頂が近づく。岩稜だらけになってきた。狭い山頂は混んでいたので、チャッチャと山頂写真をとって、下山する。往復に1時間かからない。意外と呆気ない。下山後は燕山荘のサンルームで生ビールとおでん。里ではまったく食べたいと思わないおでんをこの上なく美味しく感じながら、ゴクゴクとビールを飲み干す。まだ14時前。なんていう贅沢。。。

テントで昼寝していたら、たまに陽射しが戻ってきて、少し暑くなってきたり。と思ってたら、雨。あー、ホントに山頂行っといてよかったわ。と思いながら、またうたた寝。雨足が弱まったのを見計らって夕食の準備。夕食後半で雨が再開。やばい、ダッシュで終らせテントに戻る。

夜は雷、雨、風が激しかった。薄いシュラフのせいか、寒くなって着込んで、しばらくして暑くなったり。。。ちゃんとしたシュラフ、買おう!

3:35外でガサゴソ音がする。寝不足気味の頭を無理矢理起こして、ジッパーを開け、顔を出す。左側は星、右側は頭上に三日月、そして水平方向には上部がピンクに明るい雲海。がさごそ起き出し、コーヒー飲まなきゃ。

4時半ごろには、他の登山者もご来光待ち受け体制バッチリ。そのシルエットがいちいちカッコいい!テント場には嬉しい訪問者、雷鳥が。いよいよご来光。おーーーー。雲海から登る朝日。みんなを照らす。昨日は全く見えなかった槍ヶ岳までも紅く照らす。このために登ってきたんだ。そう確認する時間。夕方のまったり時間と夜明けは、泊登山の醍醐味だ。日が昇って少しすると人がバラけてきた。大天井(おてんしょう)岳に向かう方面から燕山荘周辺をぐるりと散歩する。燕山荘の上層部東側にデッキのような箇所があって結構人がいたので、テン場から見上げていて気になっていたのだ。行ってみると、そこは「絶景だった」これは、人も集まるはずだ。ここからの槍ヶ岳もCOOOOOOOL!

さてと、テント撤収して下山するか。前のテントサイトは既に撤収開始していた。大きめのザックだったので、これから次にどこか行くのか尋ねたところ、下山で早めに行動するとのこと。素晴らしい。

名残惜しくもテントを撤収し、いざ、下山。下りながらも幾度も振返る。青い空が眩しい。温泉でのんびりするため、ピッチを上げて下山してみる。危うく転びそうになる。ビッチを戻す。安全登山が一番。2時間半で下山。こちらも意外と呆気ない。さて温泉だ。露天風呂でのんびり疲れを癒す。風呂のあとはもちのろん、生ビール。くぅ〜、美味い。

バスの時間が近づいてきたので、駐車場へ。あら、帰りは隣に人がいる。ま、仕方ないか、と思ってたら、前のテントの彼だった。ここでもお隣さんw
偶然に驚きつつ、今後の山行話をしたりしながらバスは一路新宿へ向かうのだった。

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訪問者数:1192人

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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