記録ID: 4936624
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ハイキング
奥多摩・高尾
盆前山・・・おそろしい子!!
2022年11月20日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:28
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 542m
- 下り
- 551m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:29
距離 13.8km
登り 543m
下り 551m
天候 | 午前中はずっと高曇りでしたが、14時過ぎから雨になりました。風は時折微風が吹く程度でしたが、気温は上がらず12〜13℃ほどと低めでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(ICカード273円) 恩方営業所 0851着 復路:西東京バス 川原宿大橋 1221発 高尾駅北口 1245着 (定刻 1237着 /ICカード252円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆恩方営業所〜小津町バス停〜盆前山登山口 恩方営業所バス停脇にはコンビニがあるので補給が可能です。この区間は平坦な車道歩きなので特に危険なところはありませんが、思ったよりは交通量があるので車両には注意が必要です。コンビニ脇の路地を抜け、小津町方面へ向かう市道(愛称:モリアオガエルの道)に乗り、2.5劼曚品發と小津町バス停に着きます。小津町バス停前にはロータリー式丁字路があり、左折して50mほど行くと、道路の擁壁を上がっていく農道のような分岐がある(「ボンゼン山」との小さな木製看板あり)ので、ここが登山口となります。 ※アプローチとしては、陣馬街道の力石バス停から力石峠を山越えして登山口に来るのが最短ですが、峠までの標高差がある上、冬期は道路凍結のため閉鎖されるほど傾斜がキツく、しかも陣馬高原下行きバスは混んでいることが多いので、恩方営業所側からアプローチしました。なお、小津町バス停へのバスの運行は平日のみ、かつ1日3本なので土日の登山には使えません。 ◇盆前山登山口〜前盆前〜盆前山 ※登山口から高留沢ノ頭まではグローブ着用必須、GPS利用推奨。初級ルートファインディング能力必要。道標やロープ等はないので初心者のみの入山回避推奨。準バリルート。 登山口から30mほど進むと、再び小さな木製看板が現われるので、ここがトレイルヘッドになります。入口はヤブ気味で見通しが悪く、しかも林業関係者が使っていると思われる作業道のトレースもあるようなので、そちらに誘い込まれないようにする必要があります(実際初手で誘い込まれて、途中で修正しました)。最初から尾根に乗るように上がっていくのが正解のようで、山腹に絡み始めたら、現在位置を疑う必要があります。ピンクテープだけは比較的豊富ですが、作業道にも付けられているところがあります。 尾根に乗れば、トレイルは比較的明瞭にはなりますが、急傾斜の直登が多いです。また自然林と人工林を交互に通りますが、自然林では落ち葉とザレが相まって非常に滑りやすいです。このためスリップによる転滑落注意の場所も多いです。急登、急下降も多く手を使う場所も多いので、グローブは着用必須。前盆前から少し高度を落としてまた登り返すと、盆前山となります。展望はありません。 ◇盆前山〜恩方山〜高留沢ノ頭 緩急のあるアップダウンが続きます。尾根筋を忠実に辿るだけなので、ロストの心配は少ないですが、稜線でピーク上からの歩き出しだけは方向をしっかり確認しないと、誤った方向に行きかねないので、GPSなどで確認することを推奨します。ピンクテープは比較的豊富です。なお、数ヵ所平坦に進んでいるように見える尾根筋やピークから90°方向を変えて高度を下げて進む場所があるので、注意が必要です(特に盆前山から200mほど進んだところ、および恩方山の手前400mほどのところ)。 なお、この区間も自然林と人工林が交互に来ますが、自然林の中では落ち葉が多く、スリッピーなだけでなく、完全にトレースが消えているところもあります。尾根を外さないように、かつスリップしないように足許に注意が必要です。 恩方山からいったん大きく下り、そこからはアップダウンを交えながら、落ち葉とザレで滑りやすい稜線を進み、最後に一登りすると、高留沢ノ頭につきますが展望はありません。 ◆高留沢ノ頭〜宮尾神社〜夕焼け小焼けの里 基本的に人工林の中を通るトレイルとなり、これまでの区間と異なり、落ち葉で滑りやすい部分は少ないです。トレイルも太く明瞭となりロストの心配はありません。急傾斜の部分もほとんどなく非常に歩きやすい部分が続きます。 淡々と高度を落としていくと、最後は宮尾神社の裏手にでて、ここから参道を下ると、陣馬街道(都道521号線)に合流し、すぐに夕焼け小焼けの里に出ます。夕焼け小焼けの里では食事や日帰り入浴が可能で、通常はここからバスに乗って高尾駅にでます。 ◆夕焼け小焼けの里〜力石バス停〜川原宿大橋バス停 この区間は陣馬街道を歩く車道歩きとなりますが、通常は夕焼け小焼けの里から高尾駅までのバスに乗るため、歩く必要はありません。今回は赤線つなぎの一環として歩きました。因みにバスは休日の日中だと1時間に1本程度です。 特に危険なところはありませんが、交通量は多く、所々歩道がないので、車に注意が必要です。なお、沿道にはあまり商店などはないので、補給は出来ませんが、時折自動販売機などがあったりします。なお、川原宿あたりまで出ると、コンビニやドラッグストアがあるので補給が可能になります。 |
その他周辺情報 | ◆夕焼け小焼けの里 日帰り入浴可(13〜16時30分) https://www.yuyakekoyake.jp/ |
写真
小津町バス停前のロータリー
盆前山への登山口はロータリー奥左側の橋を渡って、さらに50mほどいったところです
因みに小津町バス停へのバスの運行は平日のみ、かつ1日3本なので土日の登山には使えません
盆前山への登山口はロータリー奥左側の橋を渡って、さらに50mほどいったところです
因みに小津町バス停へのバスの運行は平日のみ、かつ1日3本なので土日の登山には使えません
鳥切場方面へのトレイルを望む
予定ではこっちへ行くつもりでしたが、今まででかなり時間がかかったので、午前中決戦としては時間切れ
雨に追いつかれる可能性を考えて夕焼け小焼けの里へ下山します
予定ではこっちへ行くつもりでしたが、今まででかなり時間がかかったので、午前中決戦としては時間切れ
雨に追いつかれる可能性を考えて夕焼け小焼けの里へ下山します
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
天気予報は午後から雨と云うことだったので、当初予定していた遠出の計画は見送り。雨が降る前に午前中で決戦できる代替案として盆前山に行くことにしました。
地元の山とは云え、長らく存在を知らなかった山。たまたま他の方のレコで知っていつか行ってみようと山行計画をストックしていましたが、ずっとお蔵入りしていて、今回漸く日の目をみることになりました。
雨に追いつかれる前にサッと回ってくるつもりだったのですが、往ってみるとこれが短いながらも手強いのなんの。時間ばかりかかり、久しぶりに尾根歩きでウンザリさせられました(苦笑)。状況次第では鳥切場まで足を伸ばそうかなどと思っていたのですが、アップダウンの多さに時間がかかりすぎ、雨に追いつかれる可能性が高くなったので夕焼け小焼けの里に下山。ただ下りて来てみると、もう少し天気がもちそうだったので、走行距離稼ぎと赤線つなぎの一環で川原宿まで歩いて終了にしました。これから寒くなりますが、引き続き体力を維持しつつ密を避けて、山行の機会を狙っていきたいと思います。
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当初予定では高尾山口駅まで行けたらいいな、と思ってましたがほうほうの体で和田峠に辿り着き、陣馬高原下バス停からバスで帰りました
陣馬山と標高どっこいの山だから行けるかな?なんて侮っていましたが岩陵帯に積もる落ち葉と湿り気によるツルツル登山道にノックアウトされました
山は標高じゃないと思い知らされた最初の山行です
こんばんは。
高尾・陣馬山周辺もたおやかなのは主縦走路や南高尾山稜だけで、あとは思ったよりアップダウンがありますよね。washiokenさんが歩かれたコースでも、茱萸御前や醍醐丸のあたりなど、滑りやすくてキツいところが目白押し。
ただでさえ、この時期の落ち葉+急傾斜の里山はキツいのに、この日は雨が加わったら、もう怖いものなしなので、とっとと下りて来ました(笑)
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