悪天候の北岳 何も見えず ほんと来ただけ・・・

2014年08月15日(金) ~ 2014年08月16日(土)

• GPS: 24:57
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,891m
• 下り: 317m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:26
• 合計: 8:33

距離 5.7km 登り 1,543m 下り 174m

6:44 広河原
6:48 6:49 広河原山荘
7:03 白根御池分岐
9:42 9:44 二俣
12:40 12:47 八本歯のコル
13:24 13:40 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:15 トラバースルート分岐
15:17 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:53

距離 1.9km 登り 348m 下り 127m

5:37 北岳山荘
6:13 トラバースルート分岐
6:38 6:40 吊尾根分岐
7:12 7:20 北岳
7:37 両俣分岐
12:30 広河原バスターミナル

寒さと大雨で、北岳下山途中でGPS電池切れ

天候

雨と強風とガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田温泉第二駐車場-広河原まで、バス1,130円
9月には、崩落した芦安も開通の予定だそうです。

コース状況／危険箇所等

渓流が水が多く危険ではなかったですが帰りは多分増水していたと思います。

その他周辺情報

奈良田温泉は、登山客がほとんど入って行きました。
混んでました13時30分ごろ

写真

8/14 16:31

3日予定で北岳に
前日は、奈良だ温泉のバスターミナルで車中泊のため
みたま温泉にて、夕方のんびりとお風呂にしました。

8/14 17:29

みたまのは高台の温泉ですから八ヶ岳や北岳も天気が良ければ一望できる、登山前には最高のお風呂でした。

8/14 17:51

B急グルメで有名になった鳥モツのそばセットをいただき
奈良田に向かいます。
足安の方がここから近いのですが、土砂崩れでバスの運休はしていません。

8/15 5:14

青空少し顔を出して5時半の奈良田第二駐車場
5時でこの行列でした。

8/15 5:14

始発を逃すと、北岳山荘まではきついかも？

8/15 5:25

何台もの臨時のバス5時に並んで2台目にようやく乗れました。

8/15 5:28

満車です、がこれでも乗れない方がいっぱいいたので立って乗る方がそのあとぎゅうぎゅうに50分の広河原までの、山道

8/15 6:45

広河原から、スタート
インフォメーションセンターで、入山記録

8/15 6:50

橋を渡った広河原小屋でも届けが出せます。
早めに来てここで、テント泊が良かったと後悔

8/15 7:09

川の道を渡っていきます。

8/15 7:27

水量は多いみたい
ってころは上は荒れた天気かな？

8/15 7:34

テントを背負ってまだ楽勝の登山道

8/15 7:38

水が綺麗でした。

8/15 7:42

大樺沢コースは沢伝いに登って行きます、
距離は短いのですが傾斜がまずまず・・・

8/15 7:43

水が多いかが、わからない

8/15 7:44

かなり多いと思いますが、大雨なら帰りはここも渡れなくなる可能性が大きいですね。

8/15 8:37

橋を何回と渡ります。

8/15 8:37

岩肌からも雨水・・・

8/15 9:38

雪渓に到着右側に何本かの歩く道がある。

8/15 9:48

誰かが合図しないと下山者が切りがなく、降りてきてしばらくここで待っていました、気の短い方は違う場所から渡っていましたが、ホールになっているのでかなり危険でした、滑って滑落した方もいて危険
譲り合いましょう！

8/15 10:55

道は、マークを探して

8/15 11:27

このあたりは大雨です。

8/15 13:21

八本歯のコルで強風が
お腹もすいて、かなりきつくなってきた。
ここで、食事を取りました、もっと下の風のないところで食べた方が良かった！

8/15 13:47

予定では天気が良ければ北岳

残念ながら、強風と寒さでトラバースで山小屋に向かう。

8/15 13:50

視界は30mほど

8/15 13:52

トラバースは高山植物のお花畑

8/15 13:52

今までで一番多く咲いていた場所です。
晴れてたらもっと綺麗でしょうね。

8/15 13:54

種類も豊富ですが、雨がすごくて携帯のカメラ

8/15 13:56

強風の中、絶壁を渡ります、怖くて先に進まない渋滞に捕まる

8/15 16:43

稜線に出た時には急風で携帯もビニールに閉まってしまいました。
北岳山荘でテント泊？山荘泊？

8/15 16:44

山荘の中は、びしょ濡れのウエアーを乾かす廊下に人だらけで座る場所もなし、受付は30分待ちました。

8/15 16:47

結局テント泊にして正解？
夕方はそれほど荒れていない天気でした。

8/15 17:36

雨風強くなってきたので、ワインとウィスキーを飲んで、酔っ払って寝てしまいましょう！
8月なのにヒートテックに、モンベルダウンジャケット・それでも寒くて、ダウンの寝袋にくるまっています。

8/16 6:39

翌朝は視界10mほど
昨日よりは風は強くないのですが立って歩くのにやっとの風が
体をどんどん冷やします。
濡れたテントを背負っているので登りより下山の方が重いザック

8/16 6:40

3000m付近では、私は息が続かず
後20分が長く感じた・・・
手がかじかんでシャッターを押すにも一苦労・・・

8/16 6:49

北岳草だけでもと・・・
携帯で撮影

8/16 7:02

山頂はこの天候なのにいっぱいいました。

8/16 7:06

山頂何も見えず、来ただけになりました。
帰りは、どこから帰ろうか悩んでいます。
短い距離の沢コースにするか？
小屋が多い尾根コースにするか？

8/16 7:38

悩んであげくに尾根コース
肩の小屋に向かいます。
まだまだ雨風凄い

8/16 8:11

北岳山荘で購入した、お弁当を肩の小屋のベンチを借りていただきます、コンポタたあったかくておいしかった！

8/16 10:12

ひたすら、下り続けて足に疲労が・・・
アイスクリームがおいしかった〜

8/16 12:38

ほとんど、無言で広河原に到着
ザック重かったよ〜
12：45のバスは臨時で2台着ていました。
12：30に並んで2台目のぎりぎり座席に座れました。
そのあとの方はやっぱり立ち乗りに・・・

8/16 14:15

下山後は奈良田温泉と思い向かいましたが、大混みなので・・・
ひなびた温泉蓬莱館　
金色の湯ノ花で有名

8/16 14:16

大昔からある温泉地
この時間は混浴のお風呂だけということで妻が却下！
ちなみに隣の慶雲館は創業705年開湯、世界で一番古い温泉旅館としてギネスブックにも認定
日帰り入浴できません。

8/16 14:26

しばし下って湯島の湯でお風呂にしました。
何人も入っていません。

8/16 14:27

地元人でないので550円

8/16 14:35

洗い場がシャワーではなく温泉が流れていて桶で酌みます。
シャンプー。ボディーソープあり。

8/16 14:35

とってもツルツルしたぬるめのいいおんせんで登山の疲れも減りました。

8/16 20:36

帰りは、SAの結局肉系に走って、日付をまたがずに帰宅。
下山後はとっても食欲旺盛で何を食べるか悩んだらサービスエリアがお勧めです。
麺もうどんも、丼物なんでもそろっています。
妻は生姜焼き定食

撮影機器：

DMC-GF1 Panasonic

iPhone 5 Apple

感想

jimnysj30

お盆休み天気に悩まされて結局
日本第二位の北岳登山にしました。

登山口では青空が見えていたものの結局、2日間まったく晴れず
下山後に登山口で青空

登りに、沢コース　下りに尾根コースを選んで正解だったかもしれません。

八本歯のコル辺りから強風
寒さも加わり体感温度はかなり低かったとおもいます。

北岳山頂から下山してきた人に聞くと稜線の風が凄いとのことで
トラバースコース

稜線に出ると立っていられないほどの強風を1時間長く感じました。




防水のグローブでなかったので手がかじかんで、山荘では申込用紙に字が書けなかった。
北岳山荘は超満員で自炊室も寝場所になっていました。

コメント

ryo8641

お疲れ様です(・∀・)
jimnysj30さん、こんにちは

ほぼ同じコースを辿ったものです。
あの天候でテント幕営したのは凄いです。
自分もテント担ぎましたが、当日の雨風で
設営も大変だろうとあっさり小屋泊に切り替えました。

キタダケソウまだ咲いていたんですね、
少し探したのですが発見できませんでした。

ちなみに帰りの湯も同じとこに行きましたよ。
シャワーがなくて驚きましたが、いいお湯でした

しょう

初めまして
同じく、同じ日に同じコースを歩きました。
北岳山荘のテン場の写真でバッチリ写っていた者です。
3年ぶりのテン泊楽しみにしてて、予報からこんな天気になるのはわかっていましたが、ついつい来てしまいました。
色々なギアが濡れてしまい下山もザックの重さが変わらなかったように感じました
いつかまた今回行けなかった間ノ岳や農鳥を快晴の日に縦走してみたいです！！

jimnysj30

syousan初めまして
あの風雨のテント泊はいい思い出になりましたね。
山荘受付で、山荘泊と悩みましたが、実際にテントに入ってしまえば快適な温度でした。
妻はすぐに寝てしまいまして、1人ワイン一本と竹鶴500cc水割りを飲んだくれていました。

翌日は間ノ岳は断念して正解なのか？
もっと天気の良いときにリベンジしたいと思います。

ウィスキーは飲み残してしまいましたが水分含んだテントを担いだ時点でもったいないとは思いましたが、北岳のに飲ませてきてしまいました。

もう少し天気が良ければ皆さんと景色を眺めながらの酒飲み大会をしていたと思います。
悪天候の中　ケガも遭難もなく無事で何よりでした。
またどこかでお会いすると思いますのでテント記憶しておきます。

jimnysj30

ryo8641さん
返信遅れてしまいすいませんでした。
テント泊は意外にも快適で寝袋でちょうど良い温度でした。
時折起きる強風にはじめは怖い思いしましたが朝方まで吹かれているうちに慣れてしまうのですね。

キタダケソウは、何箇所か咲いていましたが、カメラをビニールにしまってしまい
思ったきれいなお花の写真が撮影できなかったのは残念です。

絶景の稜線歩きもいいですが、強風の稜線歩きも思い出に残るものになりました。