権現山・扇山 (梨ノ木平〜用竹)

2022年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:30

距離 13.9km 登り 1,093m 下り 1,355m

9:14 梨ノ木平
9:36 9:39 大久保山南の水場
10:02 10:08 大久保のコル
10:23 10:24 扇山
10:51 曽倉山(マルガ頭)
11:00 浅川峠
11:56 12:20 権現山
12:30 大窪沢ノ頭
12:36 ナベワリ沢ノ嶺
12:46 12:56 雨降山
13:13 寺ノ入山
13:26 ニツクラ山
13:37 二本杉山
14:08 墓村分岐
14:43 用竹バス停
14:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

鳥沢駅9:00発〜梨ノ木平9:15着、300円。
往路この1本のみ、復路便はなし。今シーズンは次の週末で運行終了、冬季は運休。

用竹15:59〜上野原駅16:22着、460円。
12〜3月の午後便はこの1本のみ。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなし。
扇山〜浅川峠は歩く人が少ないからか、落ち葉で登山道がほぼ見えないので、ピンクテープが頼り。
浅川峠〜権現山〜用竹も落ち葉は多いですが、比較的歩かれているので踏み跡は明瞭。

その他周辺情報

カフェ楽：用竹バス停から徒歩1分
用竹バス停から徒歩3分ほどにローカルなコンビニもあります。

写真

12/4 9:29

梨ノ木平からスタート。樹林帯の登りが続きます。

12/4 9:40

山の神。すぐ近くに水場もあり、小休止向けの場所

12/4 9:53

木の間から富士山が覗きました。

12/4 10:11

大久保のコルからの尾根道、冬でも気持ちがいい道です

12/4 10:14

扇山に到着

12/4 10:15

富士山がよく見えますが、笠雲のようなものがかかってます。

12/4 10:14

マユミ

12/4 10:30

扇山から浅川峠への下り、落ち葉だらけで踏み跡がわかりづらいです

12/4 11:00

浅川峠、何もないですが割と広いので休憩向き。ここからは踏み跡明瞭の登りになります

12/4 11:58

権現山に到着

12/4 12:14

真ん中奥が雲取山、左に飛龍山、右が三頭山

12/4 12:15

逆光で見づらいですが、真ん中に富士山、右に三つ峠、さっきいた扇山も左の樹木の隙間に。

12/4 12:23

山頂から少し下ったところの社に権現様が祀られています。実際はかなり暗いです

12/4 12:30

気持ちのよい下りの尾根歩き

12/4 12:47

雨降山は電波塔が立ち並んでいます

12/4 12:49

お手製の山頂標

12/4 13:36

三本木への分岐。山と高原地図には分岐道標なしとなっていますが、実際は沢山ありすぎて何コレ？

12/4 13:39

次の分岐も道標が沢山、作業道が交錯しているため？

12/4 13:55

木が途切れた箇所から丹沢方面よく見えました。真ん中が蛭ヶ岳

12/4 14:17

山と高原地図には記載のない神戸山道との分岐。ヤマレコにも足跡ほとんどないですが、後で調べると登山詳細図には記載ありました。

12/4 15:05

下山後、用竹バス停すぐそばのカフェでバス待ち休憩。お店の方に大変親切にしていただき、値段もお手頃ですごくいい店でしたよ

撮影機器：

E-P7 OLYMPUS CORPORATION

感想

canomatec

先月に計画も雨天で先延ばしになっていた権現山へ。

権現山への最寄りのバス停は浅川ですが、そこから登って用竹へ降りると、コースタイム通りでも午後は1本だけのバスまでだいぶ時間が余ってしまうので、梨ノ木平から扇山経由で権現山へ登りました。

もっとも扇山は何度も来ているので、富士山だけ見たらそそくさと権現山を目指しました。しかし後で時間が余ったので、もっとゆっくりでもよかったかもしれません。

浅川峠への落ち葉だらけの下りや、ひたすら細かいつづら折りが続く登りに四苦八苦しつつも、権現山に到達。このあたりでは最も標高が高いこともあって眺望は抜群。北は雲取山や三頭山、南は富士山や三つ峠などがよく見えて、マイナーな山にしておくのはもったいない。危険箇所もないので、アクセスがもう少し良ければだいぶ違っていたんでしょうね。

権現山はどの本にも静かな山のような紹介がされていますが、この日は山頂で20名近い団体と鉢合わせになってしまい、賑やかな山頂でした。でもこんな団体を見るのも久々かもしれません。下山時にも別の20名くらいの団体がいました。危険もなく体力さえあれば大丈夫だし、他の登山客も少ないので、団体客には好まれるのでしょうか？団体以外は扇山の先から権現山までは0、山頂やその先の下りも片手で数えるくらいの組しかすれ違いませんでした。

雨降山までは早めのペースで進みましたが、どうも下山後に時間が余りそう。そこからゆっくり下山しましたが、それでもバスまで1時間早く到着。

しかし、バス停のすぐ近くにカフェがあり、昨年に開店したばかりらしい。美味しいケーキとコーヒーをいただきながら、バスが来るまで至福の時間を過ごせることが出来たのでした。