三ツ峠(三つ峠駅〜開運山〜木無山〜河口湖郵便局)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 967m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
展望の山、岩の山、電波塔の山。数々の顔を持つ三ツ峠山ですが、コースも四方八方からあります。宝鉱山からのコースも考えましたが、アクセスの容易さから三つ峠駅から行くことにしました。それにしても、駅名は「三つ峠」で、山名は一般的に「三ツ峠」。まぎらわしいいですよね。
橋本駅の始発は4時台なので、それに乗れば7時前から登ることも出来ますが、今回はパートナーが遠くから来るので橋本発は7時過ぎ。八王子、高尾、大月と乗り継いで富士急行線に乗ります。
いかにものんびりとした雰囲気の電車に揺られて三つ峠駅へ到着。「登山道6km」という表示に従って歩いていきます。登山道まで6kmということは山頂までは?とか思いましたが、どうやら山頂まで6kmが正しいようですね。道は川沿いのかなり急な舗装路を登っていきます。
しばらくしてグリーンセンターへ。大きな駐車場がありますがまだ開店していないのかガラガラでした。さらに登るとさくら公園へ。道の両側に桜が植えられています。ソメイヨシノではないようですね。まだ咲いていませんでした。さらに登っていこいの森へ。立派な四阿があるのでしばらく休憩。間もなく登山道へ入りました。すぐに達磨石。想像よりは小さくてちょっとがっかりでした。道はいこいの森から高低差900mを稼ぐため休みなしに登っていきます。それでも大曲り〜馬返しまではさほど急でもありません。馬返し(特に表示はありませんでしたがおそらく「国立公園」の看板があるところです)からはさすがに馬はこれ以上無理という感じで一気にきつくなります。八十八大師を過ぎるとやっと急登も終わり西の方へ巻いていきます。この辺から雪が出てきました。崩壊地を過ぎて屏風岩の下を通ります。そのスケールに圧倒されます。その後階段を登って四季楽園の前へ。まずは山頂目指して雪の上を進みます。開運山への登山道脇に巨大な電波施設があります。どこか登山者をあざ笑っているように感じてしまいます。気を取り直して山頂へ到着。
残念ながら何も見えませんので諦めて四季楽園へ戻ります。天気良ければ御巣鷹山も行くつもりでしたが、これでは行く気になりません。小屋で昼食。カレーライス(1200円)。十分休憩して出発。
下りは木無山を経て母の白滝方面へ向かいます。北側の斜面は雪が相当残っています。急坂をひたすら下っていくと林道へ1回入り、もう1回登山道へ入り、鉄塔を過ぎると沢近くの道になって、母の白滝へ。そこからさらに沢沿いに下ると郵便局前のバス停へ到着しました。帰りは河口湖駅から駅4つ、葭池温泉前駅から歩いてすぐの葭之池温泉へ。看板に「葭之池鑛泉」と記されているのが歴史を感じさせてくれます。休憩無しのお風呂のみは600円というリーズナブルなところも良いです(休憩付は半日1000円強でした)。
展望なく残念でした。また好天の日に来ることを期待です。
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