暁・東雲 白雲山
- GPS
- 04:57
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 478m
- 下り
- 477m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夏と同じくらい止められそうだと感じました |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日以降の方と思われるトレースがうっすらあり 雪が吹き溜ってる場所もありましたが雪の下はすぐ土や石を感じる程度 |
その他周辺情報 | 明るいうちに峠を下りたく温泉、スイーツなどはやめて直帰 |
写真
装備
個人装備 |
ウエアー
小物は全て冬装備
冬靴 12本アイゼン |
---|
感想
思い出の白雲山へ
雪山シーズン到来!
ガタガタ道路でトリプルアクセルまではいかないが右へ左への2回転半のスピン。
スピードなんて全然出てないのに北海道の冬道あるあるなのです。
車も人も無傷。
ゼロポのハンドルさばきはプロレーサーかと思った。
ドキドキしながらも然別湖へ向う。
登山口で2時間ほどの仮眠。
途中何度が震え上がり目が冷めたが目をつぶれば眠りに入れた。
ダウンのズボンを履き忘れたのが原因だった。
日の出時間は6時48分。
ゆっくり出来るのもこの時期ならでは。
4時30分に出発。
明日は今年最後の満月だよ。
と詩人のゼロポが言った。
まん丸の月に薄い雲がかかって
月の光が幻想的だった。
月の光とヘッドライトだけ。
ふんわり積もった雪はヘッドライトに照らされて眩い光が綺麗だった。
汗をかかないようユックリと進む。
この後の岩場を想定してアイゼンを装着。
東の空が見えて来た頃
空の下に薄っすらの赤色が日の出が近い事を教えてくれる。
古語で暁と言うらしい。
有名メーカーのpatagoniaのマークの色だ。
汗をかかないようにユックリと足を山頂に進める。
辺りも徐々に薄明かるくなってくる。
綺麗だ。雪と樹氷と一日の始まりの光。
山頂についた頃、徐々に真っ赤な光が強くなりオレンジ色の丸い太陽が見えてくる。
夜が開ける一歩手前、朝に至る時間を古語で東雲というらしい。
目に見える物を写真に収めることは難しいが写真に没頭。
スマホは寒さでやられて○んだ。
スマホに貼るカイロ付けるのを忘れたのが原因だ。
私の手足の指も○んだ。
山頂でユックリしたいが寒さでやられる。
一通り写真を撮りユックリと下山。
雪山の白雲山は初めてかな?
ご来光は2度目。
今回の反省をいかして今季の雪山シーズンも楽しみたい!
突然雪山スイッチがオンになったゼロポに感謝。
運転お疲れさまでした。
また白雲山の思い出が増えました。
《ヒヤリ》
久々のマサからのお誘い
中々冬山にスイッチが入らなく
ここんとこ週末やっている三角山を起点に
低山ロングハイクの提案をする
しかし、天気見てみると道東がすこぶる良い
カチッと急に冬山スイッチが入る
登山口仮眠予定で20時出発
車通りの少ない当別経由
当別手前あたりから道路がそろばんの様に
ガッタガタのツルリンコ
スピードはかなり控えめだったはずなのに
急にぐらっと右側に大きく曲がる
何とかハンドルを切りまくって
分離帯に衝突は免れた
と、思ったら今度はそのまま一回転して
雪の段差にぶつかりそうになるも
手前で止まった
いやー怖かった
後方に車が一台もいなかったからほんと
奇跡的に助かった、、、
その後は慎重に慎重でノロノロ運転
その後、左側の土手に車が落ちているのを見て
手に汗握ってさらにノロノロ運転
何時になるかわからなくなってきたので
途中から高速乗ることに
24時以降に深夜割引になる
もう十勝清水の下り口あたりで11時55分
ゲート前の駐車場で待ち12時過ぎゲート通過
他にも同じ事してる車いた
《暁と東雲》
何とか無事に登山口につき仮眠して出発
だいたい予定通りに尾根に上がると
例えようのない空の色
この空の色を見たくて
暗闇を歩いてきた
空が明るくなるにつれ
周囲の木々
遠くの山々
足元の草木
みんな雪化粧をしていて
「うわーーーーー!」と歓声が上がる
今、この山には私たち2人しかいない
なんとも贅沢なひと時
心に突き刺さる景色に出会うと
ここに来て良かった
登山をして良かった
山が好きだととても実感できる
さぁ、スイッチオン
怪我に気をつけて
安全に
無理しない
そして生きて帰ること。
ありがとう。
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