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Yamareco

記録ID: 499101
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ハイキング
東海

碁盤石山 西納庫〜山頂〜天狗の庭ピストン

2014年03月15日(土) [日帰り]
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bool その他3人
GPS
--:--
距離
2.1km
登り
229m
下り
229m

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
1:10
合計
3:00
11:00
30
西納庫駐車場
11:30
11:40
20
12:00
12:50
10
富士見岩
13:00
13:10
20
碁盤石・天狗の庭
13:30
30
14:00
西納庫駐車場
西納庫駐車場は自家用車10台程度しか停められない小さな登山口で、
目立つような看板も無いため、素通りしてしまいがちです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
茶臼山高原道路面ノ木(めんのき)ICより西へ。
道路を進むと左側に離合待避所のような小さな駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されており、危険箇所はありません。
ただし冬季は凍結箇所や積雪があります。
その他周辺情報 登山口から東へ、愛知県道80号→428号を30分ほど降りていくと、日帰り温泉「パルとよね」があります。
泉質が良く、食事もおいしいのでおススメの温泉です。
西納庫(にしなぐら)の登山口。標高1078m。
一応、登山口を示す看板がありますが、目立たないので素通り注意です。
駐車スペースはありますが区画分けされていません。
見渡した限り、5〜6台で満車になってしまうのではないでしょうか?
西納庫(にしなぐら)の登山口。標高1078m。
一応、登山口を示す看板がありますが、目立たないので素通り注意です。
駐車スペースはありますが区画分けされていません。
見渡した限り、5〜6台で満車になってしまうのではないでしょうか?
碁盤石山(ごばんいしやま)への登山口は、
北側の西納庫と、南側の東納庫の2箇所が一般的です。
碁盤石山(ごばんいしやま)への登山口は、
北側の西納庫と、南側の東納庫の2箇所が一般的です。
季節柄、ところどころに積雪が。
スリップするほどではありませんが、足元注意。
季節柄、ところどころに積雪が。
スリップするほどではありませんが、足元注意。
登山口からして標高が高いので、
遠くの山々も木々の向こうからはっきりと見えます。
方角的に、南アルプスでしょうか?。
登山口からして標高が高いので、
遠くの山々も木々の向こうからはっきりと見えます。
方角的に、南アルプスでしょうか?。
山頂手前の木戸洞(きどぼら)峠。
写真奥の方向に下りていくと水場があるらしい……、のですが未確認。
山頂手前の木戸洞(きどぼら)峠。
写真奥の方向に下りていくと水場があるらしい……、のですが未確認。
山頂直下は雪が固くしまっていました。
うう〜ん、アイゼンを履くべきか?
……少し迷って、そのまま慎重に進むことに決定。

降雪後のハイカーによってつけられたらしく、
雪の上にはトレースが残っていました。
山頂直下は雪が固くしまっていました。
うう〜ん、アイゼンを履くべきか?
……少し迷って、そのまま慎重に進むことに決定。

降雪後のハイカーによってつけられたらしく、
雪の上にはトレースが残っていました。
このあたりは傾斜がきついので、足を滑らせやすいです。
雪の積もった場所はできるだけ避けて、慎重に、慎重に……。
このあたりは傾斜がきついので、足を滑らせやすいです。
雪の積もった場所はできるだけ避けて、慎重に、慎重に……。
碁盤石山山頂。標高1189m。
二等三角点があります。
碁盤石山山頂。標高1189m。
二等三角点があります。
山頂は見渡す限りの絶景……、とまではいきませんが、
青い空に南アルプスの山々がよく映えます。
山頂は見渡す限りの絶景……、とまではいきませんが、
青い空に南アルプスの山々がよく映えます。
真ん中の山が南アルプスの北岳……かなぁ?
だとするとその右が間ノ岳?
早く山座同定を習得したいです。
真ん中の山が南アルプスの北岳……かなぁ?
だとするとその右が間ノ岳?
早く山座同定を習得したいです。
最高地点南側のピークにある、名称不明の広場。
大雪のためか、大木が倒れていました。
景色はイマイチ開けませんが地面は平坦なので、ここで昼食の休憩。
最高地点南側のピークにある、名称不明の広場。
大雪のためか、大木が倒れていました。
景色はイマイチ開けませんが地面は平坦なので、ここで昼食の休憩。
休憩後、さらに南へと進みます。
木立を抜けると笹野原が広がっていました。
休憩後、さらに南へと進みます。
木立を抜けると笹野原が広がっていました。
途中の分岐を左に折れると、富士見岩へ。
岩の周囲にはベンチが設置され、展望広場になっています。
きっと気象条件によっては、本当に富士山まで見渡すことができるのでしょう。
途中の分岐を左に折れると、富士見岩へ。
岩の周囲にはベンチが設置され、展望広場になっています。
きっと気象条件によっては、本当に富士山まで見渡すことができるのでしょう。
これが山の名の由来となった、碁盤石。
伝説では、この山に住む碁好きの天狗が、人里の碁打ち名人と対決し、負けたことに腹を立ててひっくり返した碁盤がこの石なのだとか。

説明板によると、この岩に7日間通って拝むと、碁の腕前が上達するという伝承もあるとのこと。
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これが山の名の由来となった、碁盤石。
伝説では、この山に住む碁好きの天狗が、人里の碁打ち名人と対決し、負けたことに腹を立ててひっくり返した碁盤がこの石なのだとか。

説明板によると、この岩に7日間通って拝むと、碁の腕前が上達するという伝承もあるとのこと。
碁盤石の周囲は、天狗伝説に由来して「天狗の庭」と呼ばれています。
巨岩がゴロゴロとしている景観は何とも不思議です。

もともとは古代の磐座(いわくら)の跡だったと考えられており、
鎌倉〜室町期には修験道の修行場にもなっていたようです。
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碁盤石の周囲は、天狗伝説に由来して「天狗の庭」と呼ばれています。
巨岩がゴロゴロとしている景観は何とも不思議です。

もともとは古代の磐座(いわくら)の跡だったと考えられており、
鎌倉〜室町期には修験道の修行場にもなっていたようです。
碁盤石山ハイキングコースはここから南へと急坂を降りていき、
もう一方の登山口である東納庫まで続いていますが、
今回は自家用車で来ていますので、西納庫の駐車場へと引き返します。
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碁盤石山ハイキングコースはここから南へと急坂を降りていき、
もう一方の登山口である東納庫まで続いていますが、
今回は自家用車で来ていますので、西納庫の駐車場へと引き返します。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ
備考 急な傾斜や危険箇所は無く、登山用の装備は必要ないのですが、
冬季〜春先は山頂付近に雪が積もりますので、
アイゼンとストックは用意しておきましょう。

感想

山仲間とともに大勢でハイキングしようと計画を立てて、
予定が合わず結果として企画者だけでハイキングしてしまった話です(笑)。

グループで歩くことを前提に、難易度が高くなく、景色が良くて、帰路に温泉がある山を探し、この碁盤石山に決まった次第です。
結果的にはいつものメンバーだけとなってしまいましたが、景観が思いのほか優れていたので、もう一度企画しても良さそうかな、と思っています。

ただ、山頂付近の積雪がかなり残っていたのは想定外で、
そのままパーティー登山を敢行していたら、
思わぬ事故に繋がっていたかもしれません。

下調べの大切さを再認識した山行でもありました。

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