奥多摩から秩父へ雲取山縦走(鴨沢〜▲〜雲取山荘泊〜三峯神社)


- GPS
- 10:37
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,280m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:00
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
雲取山荘テン泊プランは寒がりのドンちゃんに瞬殺され、雲取山荘小屋泊へ。雲取山は3年前の夏、日本山岳会の初心者講習で七ツ石小屋に泊まって(初小屋泊)登った記念の山。さて、2人はどのくらい成長したのか効果測定の山行になった。
9日は8:45奥多摩駅発のバスで鴨沢BSに9:19着。トイレと登山届を済ませる。小袖駐車場は平日なのにほぼ満杯。すぐ先の登山口入口の「標高2017m雲取山」の丸い大きな看板が無くなっていて、ちょっとビックリ。小雲取山手前の急坂までは、なだらかで歩きやすいコースが続くが、平日の仕事の疲れからか七ツ石小屋の手前くらいから2人して足取りが重くなる。ドンちゃんいわく、「緊張感のないコースは力が入んないんだよねぇ…」前回は熱中症になりかけてたのに成長したものだ…。
小屋では「あぁ、そうそうこんな感じだった。えー、お風呂がない、男女で雑魚寝!ってドンちゃんに怒られた」と感慨深く、東北の避難小屋で鍛えられ逞しくなったドンちゃんを横目に小休止して先へ。七ツ石山山頂付近では、工事資材の荷下ろしのためヘリが何度も行き来していたので、速攻通り過ぎる。雪はところどころに残っているが、ツボ足でOK。小雲取山手前でテン泊重装備の痩身の女性の方と出会うが、ザックがバリ重そうなのに雪山用のトレーニングとおっしゃり感心。
避難小屋を経て、残念ながら山頂からは富士山は見られず。雲取山荘までの下りは北側斜面で結構な雪。ツボ足でそろそろ歩き山荘へ。山荘泊は6人。一泊二食9500円、2人以上は個室料4000円。jRO割引500円で2人で22000円。人数が少ないこともあり、食後にフロントのストーブを囲んで立話しして20時半に消灯。部屋には豆炭のコタツがあり暖かい。足を突っ込んで朝までぐーすか。
10日も好天で日の入りはもやっていたが、朝食後に同宿の女性の方に美味しいコーヒーを淹れていただく(ごちそうさまでした!)。今回は前回と違い、秩父のほうに抜けてみる。気温は氷点下いくかどうかくらいだが今日はチェーンスパイク装着。結局、山荘〜大ダワと、白岩小屋跡〜芋ノ木ドッケ先の合流部まで装着。今回、芋ノ木ドッケ山頂に寄ってきたが、ほとんどの人が巻き道を通るのと雪と落ち葉でルートが不明瞭で、こんな感じはなんだか東北以来で久しぶりだね、とドンちゃんと。
登りで使った鴨沢コースに比べて、三峯側はピークが多くアップダウンが続き、急登、雪も多くてかなり厳しめ。テン泊装備のおにーさんはかなりお疲れモードのようだったが無理もない。なんとなく朝日・飯豊を思い出す。最後はなだらかなコースを歩き、ゴールの三峯神社へ。ここでGPSを切り、パワースポットの色彩豊かな三峯神社散策。人気スポットのようで、帰りのバスは長蛇の列。座れなかったので西武秩父駅まで1時間余り、立ち続けで疲れました。早めに列に並ぶことをおススメします。最後は西武秩父駅前の祭の湯で汗を流して〆ました。
3年半前にこの山に登った時より脚力、対応力がつき、小屋泊の経験値も上がったのがよくわかって楽しい小屋泊縦走でした。
コース定数はヤマケイのヤマタイムで33+24
この時期に、この標高でこの雪の量って東北じゃ考えられないですね。
来年の晩秋はやっぱりこの辺を歩いてみようかな。
頂上の避難小屋は泊まって良いんですよね?
人をダメにしますね、コタツ😊ただ、各個室に暖房は入ってないし、火気は使えないからから冷えますが。
雲取山は関東と同じ降雪状況なので、南岸低気圧が張り出さないとドカ雪にならないですからね。
奥多摩の避難小屋は東北のとは違います。緊急時用です。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/shelterhut
宿泊で使われている方もいますけどね。
こたつ温かかったですね♪ また、おしゃべりできて楽しい小屋泊になりました。有難うございました。
これからも、お互い山歩き楽しみましょう!!
山行記録拝見しました。三峯側から登ってこられて小屋泊して、翌日石尾根で奥多摩までいかれた猛者ですね。話しているときから上級者の雰囲気がだだ漏れしてましたが、やはりレッドステージですか。歩き慣れていらっしゃいますね😊翌朝は山頂から富士山バッチリだったんですねぇ…🥺
おこた、人をダメにしますよね。温かったなぁ。朝のコーヒーもご一緒できて楽しかったです。(芋ノ木ドッケ周りはなかなか面白かったですよ)。
うちは夫婦でいつも珍道中なのですが、怪我なく楽しく山歩きしたいですね🤗
「3年半前にこの山に登った時より脚力、対応力がつき、小屋泊の経験値も上がったのがよくわかって楽しい小屋泊縦走でした」という最後の一文が良いですね。
継続は力なりと言いますけど、成長を実感出来るとまた新たな挑戦に向かっていけますよね。
あと、雲取山の山頂付近はもう雪が積もっていたんですね。
私はここ最近は1000m前後の低山にしか登っていないので、そろそろ少し高い山で雪山ハイキングを楽しみたい季節ですね。
返信遅くなりすみません。先週末と今日明日も奥多摩や丹沢に雪が降りそうですね。近場で雪歩きが楽しめるといいですね。
山歩きの継続はなかなか難しくて、コンスタントに山に行くのは公私の予定や天候、体調との兼ね合いもあるし、ちょっと間が空くと足が鈍るしで大変ですよね。 だからardisiaさんはすごいなぁと思いつつ、続けていきたいなと思っています。
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