母栖山・上ノ山（宍粟50名山��40）兵庫県

2009年10月28日(水) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 8.7km
• 登り: 684m
• 下り: 685m

コースタイム

10:00入山⇒11:25母栖山11:55⇒14:15上ノ山⇒15:10下山

■歩行距離　8.6Km・所要時間　5時間・総上昇量　727m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟50名山の母栖山「もすやま」〜上ノ山を歩く。
【アクセス】
中国自動車道の山崎ICで降り、R29を北上し、山崎町杉ケ瀬から中腹の母栖集落を目指す。
【コース状況】
10:00〖入山〗
母栖集落を過ぎた、カーブの道路脇に駐車し、標柱のある登山口まで50mほど下る。
10:25登山標柱から階段を上がり、倒木の多い林道を辿って尾根の登山標識に到着。灌木の急な尾根を登る。
10:45鉄塔（播磨西線��83）に着き、霞のかかった大展望を楽しみながら、水分補給する。ここから植林帯の暗い尾根を辿る。
11:25〖母栖山〗
適度に整備された尾根を西に登ると、山名標柱の建つ、三等三角点の母栖山に到着する。
檜の植林に囲まれ、展望は無いが、空腹に勝てず、昼食にする。
11:55賑やかな昼食を終え、東尾根先端の展望地へ向かう。
12:10〖富栖鉱山の展望地〗
足元の危険な尾根の断崖に出ると、眼前に富栖鉱山の絶壁に開いた坑道と索道設備が見える。
12:20周辺の道普請をしながら、往路に出る。
12:35〖母栖山〗
母栖山頂に戻り、一息入れる。ここから北の尾根に向かうが、倒木が多い。
13:00大きな「ヌタ場」に出くわし、鹿の足跡を確認する。
13:20鉄塔（播磨中央線��2）を通過。
13:50鉄塔（播磨北線＃2）に着くと、眼下に関西電力山崎実験センターが見えた。
14:15〖上ノ山〗
快適な尾根を周回し、上ノ山にたどり着く。
岩の横に、四等三角点が埋まり、静かな佇まいの山頂。
14:30山頂から南下し、モノレールに沿って下ると、実験センターの構内道路に降り立った。
すぐ横に、池があり、南端に東屋もあって休憩の適地。
14:40〖実験センター〗
管理室の職員に実験センターの詳細な説明をしていただく。
15:10〖下山〗
開門中の実験センターのゲートを出て、車に戻り終了。

【トイレ・自販機・水場】
・トイレは、山崎実験センター管理室奥にあります。
【温泉】
・生谷温泉「伊沢の里」が、お勧めです。
【登山届・緊急連絡】
・下山時は、管理室にお声掛けください。

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

10/28 10:07

母栖集落から出発

10/28 10:11

眼下に母栖集落を望む。

10/28 10:10

道路脇の登山口から入山。

10/28 11:02

尾根を登る

10/28 11:25

母栖山山頂に、三等三角点が埋まる。

10/28 19:26

母栖山の東尾根先端から、休山(1976年）中の富栖鉱山を望む。

10/28 19:25

富栖鉱山の採掘現場と索道施設。

10/28 12:58

尾根の大きなヌタ場に、鹿の足跡が残る。

10/28 13:51

鉄塔（播磨北線＃2）から関西電力山崎実験センターを、眼下に望む。

10/28 14:06

上ノ山への登り。

10/28 14:07

縦走尾根を振り返ると、紅葉が始まっていた。

10/28 14:14

上ノ山山頂に着くと、岩陰に四等三角点。

10/28 14:31

右の階段から、実験センターの池に降りる。

10/28 14:39

山崎実験センターの案内図

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【富栖鉱山】
・熱水性鉱脈鉱床で、金・銀の採掘が1936年〜1976年まで続けられ、現在は休山状態です。現在も採掘権は設定されています。
・絶壁の鉱脈を追って、掘られた無数の坑道は一見の価値があります。
【周回尾根ルート】
・周回尾根はアップダウンが多く、迷いやすいので一般的ではありません。