赤谷山〜宮中山 雨に打たれて秘境の1200m峰縦走(兵庫県宍粟市)



- GPS
- 05:37
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 560m
- 下り
- 761m
コースタイム
09:50 新戸倉トンネル東口
12:30 赤谷山(あかたにやま)「 落折(おちおり)△1216.57m」
13:10 「言玉據覆擦い)△1140.13m」
14:00 宮中山(みやなかやま)「 宮中山(みやなかやま)△995.63m」
15:30 ドライブイン「みやなか」
天候 | 雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
‘山車:国道29号線新戸倉トンネルの東口の駐車場。 ▲妊歇屐Р嫉鈎篭瓩のドライブイン「みやなか」横の路肩エリア。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▲山行概要≪核心部≫ ・雷鳴の響く新戸倉トンネル東から雨に打たれて、鳥取兵庫県境の 秘境の天空回廊を宍粟50名山のガイド仲間と縦走。 ・稜線に乗ると杣道と国土調査の切り開きがあり、藪も少なく比較的 容易に縦走できますが、林道への降下が厄介で、南へ大きく巻き ながら降りるのが安全。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・悪天候の稜線に乗り、通過者も稀な杣道と国土調査の切り開きを
追って、爽快な原生林を縦走したが、ガスに阻まれて展望は皆無。
・山域の衰退した笹が蘇り、少し歩き難くなっていたが、あいかわらず
鹿の鋭い鳴き声は谷間に響いていた。
・この山域は、秋の紅葉シーズンが楽しみです。
❒山行詳細記録
★09:50【新戸倉トンネル東口】
・雷鳴と激しい雨をやり過ごして、冬季ルートから入山したが、
滑る急坂に苦労する。
・支線尾根に乗ると、自然林のブナ巨木が幹に雨水を流しながら
迎えてくれる。
★11:30【県境登山道合流】
・気持ちの良い長い尾根を登り切ると、登山道の標識に出合い
一息入れる。
★11:45【休憩地】 〜(昼食)12:10
・雨宿りのできる休憩地を探し、ブナの巨樹の下でお昼にする。
★12:30【▲赤谷山】
・整備された登山道を進むと、二等三角点標石と山名標柱の建つ
広い切り開きの山頂広場に出る。
・晴れた日には、氷ノ山が北に対峙するが、今日は全く遠望が
利かない。
★12:45【県境離脱点】
・国土調査の切り開きがある県境を更に南下し、大きな「駒前国有林
(1号)」標石から県境を離れて、尾根の杣道を進む。
★13:10【▲点名:清木】
・原生林のやや単調な稜線を黙々と進み、二つの小さな山上池を
過ぎると四等三角点金属標の埋まる伐採地に出る。
・このあたりは、駒前の字名があるようで、通称:駒前山かも
知れない。
★14:00【▲宮中山】
・薄暗い樹林を抜けると、展望の良さそうな高みに、三等三角点標石
があった。
・ここからは植林帯になり、共同視聴アンテナの残骸を過ぎると
自然林の厳しい急坂になる。
★15:00【林道出合】
・雨で滑る急な尾根を立ち木に縋って下り、崩壊した法面を滑り下り
ると林道に出る。
・泥だらけになった装備を側溝の流れで綺麗に洗い、みんなの笑顔も
戻って国道へ出る。
★15:30【ドライブイン「みやなか」】
・ようやく全員無事に帰着し、雨支度を解いた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する