記録ID: 5000005
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ハイキング
甲信越
山梨県 富士見山
2022年12月11日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
天候 | 晴れ 風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山腹を巻き気味に行くところが多く、ロープと鎖が有ります。乾いた落ち葉でたいへんに滑りやすく、滑落に注意しましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
地下足袋
|
---|---|
共同装備 |
エンジン
|
備考 | サラミソーセージ |
感想
30年くらい前に、山梨100名山を訪ね歩いていた時期が有った。いまだにすべて登れている訳ではなく、富士見山もその一つ。前日に思い付いて登ることができた。地形図を開いてから目標を決めるのも良い。ネット情報は目的地を決めた後で収集し、頼り切らない方が面白味が残ると思う。
下山ルートが見つからない場合、無理して踏み跡を探すのは、馴れていない山域では禁物。登り返す余力と意識が大事で、確証を得られない行動は慎もうと、前回の徳間の山での教訓が活きた。地形図の記載をやみくもに信じて、歩くほど危険に陥る下山をするよりは、来た道に戻る方が得策だ。
それでも、初めてのめまいを伴うくらいの脈の乱れで登り返しはたいへんに苦しかった。思えば若い時分にも動悸を感じることが有った。山に一切行けない時期も有ったように思う。
低温下で風を受ける。場合によっては、さらにひどい結果になる事もあるかもしれない。樹の幹に肩を預けて、空を見上げた。その高さに気が遠のく気持ちだった。低山であっても起きる中高年の遭難には内科的な要因が有るのだと思った。
「Each man faces death by himself. Alone. 」このセリフは何の映画だったか。不死身のお山で思い出すには、ふさわしくない事だった。
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