【和賀岳・和賀川釣行】釣りと登山とテン泊と

2020年08月29日(土) ~ 2020年08月30日(日)

• GPS: 33:45
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,548m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:26

5:59 スタート地点
6:06 6:07 和賀岳・高下岳登山口
6:57 6:58 赤沢分岐
7:39 8:00 高下分岐
8:03 8:04 高下分岐水場
8:31 8:31 和賀川渡渉点・高下分岐間 水場
8:50 9:52 和賀川渡渉点
14:25 和賀川渡渉点

2日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:37

7:08 和賀川渡渉点
9:22 9:28 こけ平
10:13 10:28 和賀岳
10:53 10:53 こけ平
12:54 13:01 和賀川渡渉点
13:22 13:22 和賀川渡渉点・高下分岐間 水場
14:20 14:20 高下分岐水場
14:24 14:24 高下分岐
14:53 14:53 赤沢分岐
15:36 15:36 和賀岳・高下岳登山口
15:45 ゴール地点

※過去ログ

写真

8/29 6:07

林道の一部通行止めのため、駐車場から登山口まで徒歩7分

8/29 6:11

最初は杉林の中を、時々急な登りで進む

8/29 6:31

急登。20kgの荷物が重い。後続にどんどん抜かれる

8/29 6:49

赤沢分岐に到着。ちょっと休憩

8/29 6:54

高下分岐まで立派なブナの原生林が続く

8/29 7:00

尾根沿いの道は歩きやすいが、それなりに勾配がある。
この日は湿度が高く、風もないので汗が吹き出す

8/29 7:13

明るくなってきた

8/29 7:30

かなりの老木ですね

8/29 7:56

高下分岐に到着

8/29 8:01

ここから少しトラバース

8/29 8:06

水場はスルー

8/29 8:10

この看板のあたりから急な下り坂が続く

8/29 8:20

歩きづらい場所には手が加えられている

8/29 8:20

ここも

8/29 8:28

もう一つの水場もスルー

8/29 8:38

膝が疲れてきた

8/29 8:44

お、見えた！

8/29 8:46

和賀川に到着。靴を脱いで渡る人が多い。ボクはウェーディングシューズに履き替える

8/29 8:57

テン場に到着

8/29 9:36

設営完了

8/29 9:54

では釣りへ

8/29 9:56

ゴルジュを抜ける

8/29 10:42

竿を出してすぐに1尾目。23cmほど

8/29 11:00

穏やかな流れが続く

8/29 11:00

右岸にテン場あり。テント2張くらいかな。ちょっと先にも同じくらいの大きさのテン場あり

8/29 11:14

時期的に食いが渋いけど、傾向がわかるとコンスタントに釣れる

8/29 11:30

綺麗な沢です

8/29 11:49

太い倒木。樹齢何百年くらいでしょうね？

8/29 12:18

この日の最大は29cm。刺身用にキープ

8/29 12:41

源流に近い雰囲気

8/29 12:57

この辺りで釣り終了。どうも右膝の様子が悪いような。大事をとって早めに休むことにした。釣行3時間、下って1時間

8/29 16:05

岩魚の刺身。意外と味があって美味いんですよ

8/29 16:31

こんな感じ。ほとんどキャンプ場。となりに人がいないから、ボクにとってはキャンプ場以上に快適

8/29 16:59

塩焼きも、焚き火でじっくりと

8/29 17:33

1人なので早めに就寝

8/30 6:07

翌朝はご飯を炊いて行動食のおにぎり作り

8/30 7:02

撤収完了。すべて綺麗にして、水と行動食だけを背負って出発

8/30 7:02

最初から急登

8/30 7:10

木の根のトラバース。ここは要注意

8/30 7:18

朝靄のブナの森

8/30 7:29

とにかく素晴らしい。ちょいちょい立ち止まって写真を撮ってしまう

8/30 7:30

写真じゃわかりづらいけど、とにかく急登が続く

8/30 7:51

こういう配慮が素晴らしい

8/30 8:29

次第に雨が降ると沢になるような道に

8/30 8:42

ここもかなり削れましたね

8/30 8:47

眺望はなし。天気予報では雨

8/30 8:50

気がつくと小雨になっていた。少しずつ強まっていく

8/30 9:12

だいぶ森林限界に近づいてきた

8/30 9:14

お、抜けるか？

8/30 9:20

抜けた！

8/30 9:22

コケ平到着。やはり眺望はなし。
雨は降っていないが風が強い

8/30 9:27

本当ならこっちの方に和賀岳が見えるのかな？

8/30 9:34

花はまだ咲いてた！
ハクサンフウロ？

8/30 9:36

晴れてたら気持ち良いだろうなぁ

8/30 9:39

集合体恐怖症の人が見たら「うわぁ」ってなりそう

8/30 9:40

よく咲いてるよね？

8/30 9:41

ハクサンシャジン

8/30 9:42

ここはちょっとトラバース

8/30 9:56

オヤマリンドウ？

8/30 9:58

トラバースを抜けて背に乗る。頂上まで高低差100mくらい

8/30 10:03

足元が見づらいので要注意

8/30 10:07

オニアザミ？

8/30 10:13

着いたー！なんも見えねー！

8/30 10:13

登頂のお礼と無事下山を祈って柏手を打つ

8/30 10:15

銘板がありました。
今度は花の季節、晴れを狙って来ます

8/30 10:52

下山開始。名残惜しい

8/30 10:53

コケ平。帰りはあっという間。だけど、やはり右膝の調子が悪い

8/30 10:55

さて、急坂を降るぞ

8/30 10:59

ブナの実

8/30 11:01

おお、キツイ。分かってたけど

8/30 11:11

また雨が降り出してきた

8/30 11:18

膝にくる道

8/30 11:40

この辺りは坂も少し緩くなって癒しの道

8/30 11:58

これ、よく見るけど何の実？

8/30 12:11

雨が強くなってきたなーと思ったら、ついに土砂降り

8/30 12:11

道はすぐに沢になる

8/30 12:30

滑らないように注意

8/30 12:35

よし、テン場が見えた！

8/30 12:37

ツエルトを張った場所も水溜りに。荷物をまとめて帰路を急ぐ

8/30 12:55

和賀川はまだ増水していない

8/30 12:59

名残惜しい・・・

8/30 13:07

さてー、登るぞー！荷物が重い！

8/30 13:33

階段がありがたい

8/30 13:40

本当に丁寧に手を加えてますよね。関係者の山への愛情を感じます

8/30 13:56

もう少しか？もう少しか？とつぶやきながら登る

8/30 14:01

よし、このトラバースにくれば登りは終了だ

8/30 14:09

水場で補給

8/30 14:16

水場への表示がある木の根本に腰掛けて休憩。テン場で行動食を摂らなかったのでお腹が空いた。おにぎりをひとつ腹に入れる

8/30 14:23

高下分岐

8/30 14:26

本当なら快適な下り道なんだけど、右膝が痛いのでゆっくり慎重に歩く

8/30 14:30

これも立派な老木ですね

8/30 14:41

この辺りにくると雨はやや小降りに。このまま止まないかな〜

8/30 14:46

雨に濡れたブナの森が美しい

8/30 14:47

この森も名残惜しいねぇ

8/30 14:53

よし、赤沢分岐。もう少しだ、頑張ろう！

8/30 14:56

ここから急坂。同時に雨も強くなる

8/30 15:10

道を振り返る

8/30 15:11

よし、下り最後の難所も終了

8/30 15:15

杉の植林エリアにくればもうすぐ。そして雨は土砂降り

8/30 15:27

砂利が滑りやすいので下りは注意

8/30 15:33

見えたー！

8/30 15:35

到着。ノートに下山しましたと書く。感謝の気持ちもじっくり書きたかったけれど、雨が強いので簡単に書いた。

8/30 15:46

駐車場まで疲れた足を引きずって、帰りは10分。土砂降りで車が洗ったようにピカピカ

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

kozou17

※過去ログ

昨年下見した和賀川に一泊釣行＆登山の単独行。

・登山口からテン場までは約20kgの泊り装備。
・翌日のテン場〜和賀岳の往復は水と食料のみ。

●登山道
とにかく良く整備されています。関係者の皆さんに感謝。
テン場までは歩きづらいところや危険な箇所もなし。
テン場からコケ平まで高低差約600mの急登が続く。
半分を過ぎたあたりから雨で崩れた場所が目立つようになるが、こまめに修復したりステップを作ったりという苦労が見受けられる。
コケ平周辺は砂利の部分で登山道がわかりづらくなるが、迷うほどでもない。
その先、足元を覆う草むらの道になる。足元が見えづらいので注意。特に下り。

●渓流釣り
出発してすぐにゴルジュ帯。以前は苦労したかもしれないが、数年前の豪雨でだいぶ埋まった模様。難なく通過できる。※増水時は厳しいかも。
このあたりの魚影は薄いので、抜けた後から竿を出した方が良い。
そのあとは危険な箇所もなく、初心者でものびのび竿が振れるような穏やかな沢。
岩魚のサイズは平均25cmくらい。この日の最大は29cm。

●テン場
登山口の案内チラシに「キャンプ場」と書かれているほど快適。テント3〜4張りはOK。
沢を遡行してゴルジュを過ぎると他にもテン場あり。釣りだけが目的ならこちらの方が良いかも。

とにかくブナの原生林が見事。樹齢2〜300年の立派なブナが出迎えてくれる。
そしてコケ平からの花畑。見頃は過ぎていたけど、それでも可憐な花たちが風に揺れていた。
残念ながら雨で眺望は得られなかったが、大満足の山行だった。
来年は7月頃、花の時期に同じ計画を立てたい。