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Yamareco

記録ID: 5011978
全員に公開
ハイキング
甲信越

ほったらかし温泉 棚山を添えて

2022年12月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
7.1km
登り
560m
下り
556m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:36
合計
3:51
距離 7.1km 登り 560m 下り 562m
9:28
100
ほったらかし温泉駐車場
11:08
11:43
12
11:55
15
12:10
12:11
68
13:19
ほったらかし温泉駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ほったらかし温泉駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
地図でいえば右半分はほぼ車道(一般車通行禁止で一部分のみ舗装あり)で、後半の左半分が山道になります。
山の神コースと、重ね石コースの分岐の少し前からが、本格的な登山道。山の神コースは沢沿いを進み、枝尾根を幾つか回り込んで、最後に一気に枝尾根を登っていくコース。重ね石コースは、枝尾根を登り、重ね石から稜線歩きとなるコースでした。
この日は、落ち葉が積もっているうえに、更に全体的に雪が積もっているので、道ははっきりしませんでしたが、テープや標識がふんだんにありますので、迷うことはありませんでした。急な所はロープが張ってあり、滑りやすい状況だったので助かりました。
軽アイゼンは持っていましたが、薄く積もった積雪だったので、結局使いませんでした。
その他周辺情報 ほったらかし温泉 800円 こっちの湯を利用
温泉のあと、「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」で食事
ほったらかし温泉の駐車場からスタートです。昨晩まで雪模様だったのですが、今日は晴れてきました。
ほったらかし温泉の駐車場からスタートです。昨晩まで雪模様だったのですが、今日は晴れてきました。
ほったらかしキャンプ場の下を回り込んでいくと、棚山が大きく見えてきました。昨晩の雪で、全体的に白くなっているようです。
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ほったらかしキャンプ場の下を回り込んでいくと、棚山が大きく見えてきました。昨晩の雪で、全体的に白くなっているようです。
山の神コースは沢沿いで日陰の部分も多く、ほとんどが雪に埋まっていて、テープを頼りに進んでいきます。しかし、登っていって尾根に出ると、日が差して明るくなり、雪も少なくなります。
山の神コースは沢沿いで日陰の部分も多く、ほとんどが雪に埋まっていて、テープを頼りに進んでいきます。しかし、登っていって尾根に出ると、日が差して明るくなり、雪も少なくなります。
山頂は、東側と西側が切り開かれていました。東側からの展望は大菩薩連嶺の稜線で、西側は南アルプスのはずですが、南アルプスは雲の中でした。富士山の方向は南なので、ここからは見えませんでした。
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山頂は、東側と西側が切り開かれていました。東側からの展望は大菩薩連嶺の稜線で、西側は南アルプスのはずですが、南アルプスは雲の中でした。富士山の方向は南なので、ここからは見えませんでした。
東側の展望です。大菩薩嶺と南へ延びる稜線が一望です。そして甲府盆地の東部の町が展望できます。遠くに雲取山あたりが見えた気がしました。
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東側の展望です。大菩薩嶺と南へ延びる稜線が一望です。そして甲府盆地の東部の町が展望できます。遠くに雲取山あたりが見えた気がしました。
山頂から重ね石に向けて稜線を下っていきました。雪で滑りやすかったですが、ロープをつかんで降りていきました。重ね石からは稜線から離れて下降していきます。
山頂から重ね石に向けて稜線を下っていきました。雪で滑りやすかったですが、ロープをつかんで降りていきました。重ね石からは稜線から離れて下降していきます。
下まで降りてからは、キャンプ場を回り込むように車道を進んでいきます。途中で富士山が姿を表しました。今日はどこかしらに雲がかかっている状態でしたが、ほぼ全体を見ることができました。
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下まで降りてからは、キャンプ場を回り込むように車道を進んでいきます。途中で富士山が姿を表しました。今日はどこかしらに雲がかかっている状態でしたが、ほぼ全体を見ることができました。
温泉の近くまで降りてきました。キャンプ場の入り口付近の分岐のあたりです。ちょうど棚山の標識があったので、背後に棚山を入れての一枚です。
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温泉の近くまで降りてきました。キャンプ場の入り口付近の分岐のあたりです。ちょうど棚山の標識があったので、背後に棚山を入れての一枚です。

装備

個人装備
軽アイゼン(6)

感想

3週続けて高い所に行ったので、今週はゆっくりしたい感じです。そこで人気のほったらかし温泉でのんびりとした時間を過ごす事を考えました。ここでもゆるキャン△の影響です(笑)。そうと決めたので早起きできず、日が出てからの出発。小仏トンネルを抜けるとなにやら雲の動きが慌しく、晴れ渡ったり霧の中に入ったり。そして、少し高めの山は全体が白くなっているのでした。昨夜の雪はしっかり積もっているようです。そして、ほったらかし温泉の駐車場からいざ出発という時に、現金を忘れてきた事に気づきました。これでは山から降りてもすぐに温泉に入れません。一度麓に降りてATMに向かって仕切り直し。やっと出発です。

温泉の少し上で道は二手に分かれ、標識は右を指していますが、まずは寄り道のない方から直線的に登る事を考えて、キャンプ場の下の道を行きます。左手にちょっと寒々とした棚山を見ながら、再び右からの道と合流し、山道っぽくなると再び分岐。ここもストレートに登る山の神コースを選択。落ち葉の上に昨晩の雪で、すっかり道は見えないのですが、テープや標識がたくさんあるので、確認しながら進みました。やがて山腹を回り込みながら小さな尾根の登りになると傾斜がきつくなりますが、ロープがあるので掴まって登っていきました。

稜線に出て重ね石コースと合流すると、こちらにはトレースがありました。もう往復して降りている感じです。そこからはわずかで山頂。風は強いのですが、今日はゆるキャン△繋がりで、「旅のお供はカレー麺♪」を作ります。体を強風の盾にして、なんとか実行。ちょっと苦労したかなぁ。帰りはトレースを辿って下降です。前半は急坂もあり、よく滑りました。残されたトレースにも苦労の跡が偲ばれます。それでも半分くらい下ると傾斜も緩くなって、あっという間に分岐に降りて、しばらく進むとあとはのんびりした車道歩きです。

さて、今日はここからがお楽しみ。帰りはキャンプ場をぐるっと回る丘の道を歩いていきます。回り込んでいくと、やがて富士山が大きく見えてきます。所々に雲がかかりますが、やはりスケールが傑出していますね。日本一の山です。写真を撮りながら、さっき分岐したキャンプ場の入り口へ戻ってきました。なかなかいい具合にに棚山が眺められます。温泉とキャンプ場とちょっとしたハイキングコース。ここはまさに三位一体なのですね。楽しい所でした。

駐車場に戻って、ほったらかし温泉へ。アニメでは、ほっとけや温泉です。なでしこたちが入ったのは「あっちの湯」、アニメでは「あちちの湯」ですが、今日は富士山が見えるので、「こっちの湯」に入りました。ぬる湯に横になってまったりと富士山を眺めるひと時は何ものにも変えられない贅沢さ。富士山はどこかしら小さな雲がかかっていて、山頂部は西風で雪煙をあげていました。いや〜日本の冬はいいねぇという感じです。そして温泉からでると、休憩所で温玉揚げを食べて出発。山を下った所にある、「歩成」でほうとうをいただき、今日の旅は完成なのでした。

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