奥多摩・留浦バス停から七ツ石山─雲取山─富田新道─日原
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,046m
- 下り
- 1,958m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:55
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本632(あずさ4)705茅野710━1024立川1045━1203奥多摩1207=1245留浦 <かえり> 東日原1440=1510奥多摩1536━1648立川━新宿━立川1936━2044大月2047━2134甲府2146━2223小淵沢2225━2326松本 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ラジオ
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感想
1992年の12月第1週に、東京都と山梨県の境の手前にある留浦バス停から七ツ石山を経由し、東京都最高峰の雲取山に登って来た。ちょうど2週前に奥多摩駅から石尾根経由で雲取山を目指したものの、悪天候で途中断念し、さっさと引き返してきたばかり。2週開けてのリヴェンジは石尾根の再チャレンジでは無く、比較的楽に登れる鴨沢からのコースを選択。敗退だけはすまい…という執念を感じる(苦笑)。12月に入ってたけど、殆ど雪が無い状態で、無雪期の装備で難無く歩き通せた。今のところ雲取山に登ったのはこの時のみであり、この経験だけで冬の雲取山を語ってしまいそうになるけど、どうやらこの年は特異的に雪が少なかったよう。今から15年ほど前に、弟子(妻)と12月に雲取山に再訪を考えて雲取山荘を予約してみたはいいが、アイゼン、ピッケル必携と言われて慌ててキャンセルしたことがあった(苦笑)。
当時はまだ信大在籍時だったので、松本駅を朝出発。寝坊したのか5:40台の立川ゆき普通列車には乗らず、特急あずさ4号に乗って、茅野で普通列車に乗り換えてる(苦笑)。奥多摩駅までは普通列車の乗り継ぎで移動し、奥多摩駅前から西東京バスで留浦ゆきのバスに乗って、終点の留浦で下車。奥多摩湖の湖畔の国道411号を通ったのは、未だにこの時だけ。
留浦バス停から歩いて山梨県に入り、鴨沢から七ツ石山への登山道に入る。緩い登りを2時間半ほど歩き、15:45に七ツ石小屋に到着。この日は、七ツ石小屋の数に限りのあるキャンプサイトでテント泊。七ツ石小屋のテント代は、つい数年前までこの時の値段が維持されてたようだけど、時代の流れに抗えないのか、今は1人1,000円まで値上げされてる(苦笑)。
翌朝は7:40に七ツ石小屋を出発。20分ほどで七ツ石山頂上に到着。ここから1時間半ほど歩いて、9:42に雲取山頂上に到着。頂上からは奥秩父の山々がよくみえたけど、富士山を撮った写真が無いので、そっちはみえなかったんだろう。
下山は富田新道に入る。12月でもそれなりの登山者が居たけど、富田新道に入った途端、登山者の姿をみなくなった。木にはコースサインのほかに「私の妻を⚫︎してください 電話04xx-xx-xxxx」というアヤしい落書きが…(汗)。普段歩いてる信州の山でそんな落書きは見たことは皆無だったから、こーゆー落書きが平然と存在するのをみて「東京って怖いところだ…(汗)」と驚くのと同時に、「山を汚す落書きしやがって! 富田新道を拓いた富田治三郎さんが泣くぞ!」と強い憤りを感じたものだ。2時間ほど富田新道を下って林道に出ると、今度は2時間近い車道歩き。車道歩きは退屈だけど、その退屈を紛らしてくれに来てくれたのか、カモシカくんをみかけた。東日原のバス停に14:05に到着。
バスで奥多摩駅に出て、後は立川経由で松本に帰るだけだけど、せっかく東京周辺に来たんだから、新宿に出てレコ屋巡りをして、アリス・イン・チェインズやミッション、ザ・シャーラタンズなどのCD買った(苦笑)。
(2023.9.17・記)
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