記録ID: 503361
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
岩菅山・裏岩菅山
2014年08月31日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 888m
- 下り
- 877m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:34
6:20
0:00
63分
アライタ沢
10:48
0:00
32分
アライタ沢
11:20
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
2泊3日の志賀高原旅行のメインイベントとして、いつもスキー場から見ていて気になっていた岩菅山と、志賀高原の最高峰である裏岩菅山に登ってきた。
前日は天気が良くなくて雨がザーザー降ったりしていてどうなるかと思ったけど、当日はガス勝ちであるものの雨の気配は無く、これはなんとかなりそうだということで予定通り奥志賀の宿を出発。
登山口から10分ちょいで、「三郎小屋跡」というところに出る。ここからしばらく、岩菅山山腹のアライタ沢から分水し、竜王山の南麓を延々と流れ、夜間瀬地区の農地へ導水する堰、「上条堰」の最上流に沿って歩く。初めて目の当たりにした上条堰は意外とかわいらしいというか、長大な流路から想像してたのとはだいぶ違う、素朴な水路だった。それでも、アライタ沢から分水する部分は立派な石垣で作られており、この堰の建設者たちの、水という「財産」に対する熱意が伝わってくるものだった。
天気は徐々に回復していき、さすがに遠くの北アルプスまでというわけにはいかなかったものの、麓の奥志賀や一ノ瀬、ときには横手山の電波塔が並び立つ山頂も見えたりして楽しめた。
また、岩菅山と裏岩菅山の間の稜線は、想像してたのより穏やかで(ぬかるみがひどいのには参ったが)、基本ガスの中ながらも時折薄日が射す、ほどよく神秘的でほどよく優しい雰囲気の中、誰とも会わずに稜線漫歩を楽しめた。こういうのは嬉しい。
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