【ぎふ】9歳児がばあちゃんとゆく驚きの大絶景低山・尾崎三峰山
- GPS
- 02:39
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 256m
- 下り
- 248m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:40
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
年の瀬、妻の実家に帰省。
天気がとってもいいから、ばあちゃんおすすめの山に登ることにした。
岐阜の住宅街のなかにいきなりある、尾崎三峰山。岐阜市とその周辺にはチャートのかたまりが風化しきらずに残った低山がたくさんあって、これもそのひとつ。
なにぶん街中なので車の置き場に困る(実際苦情も出ているらしい)けど、地元の親切なおじいさんに車の止めかたを教えてもらうことができた。
林の中を進むとまずはちょっと急な登り。岐阜のチャートの小山に登るときはだいたいそうなる。やがて見晴らしのいいポイントに出た。南東方向がかなり遠くまで見渡せて、早くも岐阜低山の素晴らしさを味わう。道はここで方向を変える。
少し山道らしい道を進むと、岩を登る区間。危険ではないけれど、まったく初心者だと怖いかも? 木がまったくないので、左右も後ろも大展望。2000m級の山にあるような本格的な山道と景色が、わずか200mほどの登りで味わえる。三峰山、これは本当にすごい。
岩登りパートを過ぎると道が平らになり、逆サイドへの分岐のあたりに山頂標があった。あれ?ここ山頂?というくらいに「登山道の途中」、なのでもう少し進む。一気に目の前が開けて、360°の視界がある広場に出た。ここが尾崎三峰山の実質的な山頂広場のようだ。
遮るものが何もないので、北は白山方面、南は三重から愛知の濃尾平野、ぐるっと見える。ここまで視界のよい場所はなかなかないのではないだろうか。これはスゴいな、、、
ベンチに座ってお昼ごはん。こんなところでランチができるのは本当に幸せだ。
さて、プチ山登りなのでそろそろ下山。「展望台」というほうに行ってみようか、と一瞬思ったけれど、さっきの山頂広場でじゅうぶん展望を楽しんだのでここはやめてまっすぐ進んだ。
岩場のところに来ると、下界に飛び込んでいくような高揚感が味わえた。チャートの山ならでは、まるで森林限界の上のような植物の少ない岩場を下る、この視界のよさときたら! 急だなと思う岩のところにはちゃんと回り道がある。
林に再突入してのんびりくだると、すぐに登山口に到着。かなり冒険した気分だったけれど高低差は300mにも満たない。岐阜低山のよさを満喫できる素敵なプチ山登りだった。
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