野伏ヶ岳


- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は十分あり中居神社駐車場からシール歩行できた。 中央ルンゼやダイレクト尾根南西斜面上部は雪崩リスクありと考え入るのを止めた。 ダイレクト尾根南西面中段以下は藪も大分隠れ深雪滑走を十分楽しめた。 中居神社駐車場から集落へ上がる車道が見た目より傾斜がキツイ。2駆車は要注意。 |
写真
感想
今シーズン初の山スキー、何処にするか迷ったが26日のtooruhoさん達のレポを見て野伏ヶ岳が良さそう、頼もしいlillioさん、itahayaさんも同行してもらえることになりここに決定。
道の駅白山長滝に5時半集合、車2台で白山中居神社へ向かう。神社周辺も既に雪はたっぷり積もっている。
神社で出発の準備をしていると後続の車が2台到着した。
神社駐車場からヘッデン点けてシール歩行開始、大進橋を渡り林道を進む、林道には前日のトレース(lando-raiderさん、greenriverさん有難うございました)が消えかかりながら残っている。積雪は十分あり所々のショートカットも可能。
3人で先頭を交代しながら進み、1000m付近で少し遠回りしてしまったがダイレクト尾根へ取り付く。尾根下部は少し藪っぽいが登行滑走に支障はない。尾根は風当たりが強いので少し左側を登っていく。
1400m手前で尾根へ出たが視界が悪くなり、新雪も飛ばされてやや硬めの雪面となる。
視界のない中、GPS頼りに山頂に到着。一瞬青空がのぞき薙刀山がぼんやり見えたが直ぐ消えた。
滑走準備を終えた頃後続の2人パーティー(nekoloveさん達でした)が到着して挨拶を交わす。
下山滑走開始、上部は視界が悪いのでGPSで確認しながらゆっくり進み、斜度が少し緩んだ1500m付近から尾根南西斜面へ飛び込む。ここは浮遊感をしっかり楽しめ素晴らしかった。藪も殆ど気にならなかった。
1200mで初めて腰を下ろして休憩、この頃には上部のガスも薄くなってきた。ここは居心地がよくて30分近く過ごしてしまった。
ここからはほぼ登路を辿りながら下山、まだ柔らかい雪が残っていて滑りもそこそこ楽しめた。
大進橋を渡る時青空を背に真っ白な野伏ヶ岳が見えた。
スキーを担いで無事神社へ戻ることができた。
後期高齢者に仲間入りして2回目の冬、色々不安もあったが頼もしい仲間に支えられほぼ4時間で登りきることができ、深雪も前シーズン同様特に支障なく滑走できた。今シーズンも山スキーをそれなりに楽しめそうということが確認できた嬉しい山行となった。
当初ゆるめに乗鞍へ行く予定もファントムさんから野伏ケ岳にと提案があり変更、12月に野伏ケ岳に行くのは初めてである。前日のトレース(lando-raiderさんとgreenriverさんでした)が前半は薄っすら残っていてありがたく使わせてもらう。御歳76歳のファントム親分がスタートからさっさと行ってしまいなかなか追いつけない😢。ダイレクト尾根に出て自分が疲れるとitahayaさんが声をかけてくれて先頭交代してくれる。ファントムさんも先頭に立っ、なんか申し訳ないけど、全然大丈夫そうでなんです😲。頂上手前で先頭を行くと風も強くなり視界も悪く斜度も分かりにくくなってきて少し緊張し頂上に到着。頂上に着き準備をしていると薄っすら青空ぽい感じになって視界が開けてきた誰の行いが良いのか?、雪質も深さも滑るにはちょうど良く皆さん雄叫び滑走でした。ファントムさん、itahayaさん同行ありがとうございました。
今季2回目のバックカントリーはファントム親分さんとリリィオさんの3人で。5:30白山文化の里長滝に集合なので夜に出発して車中泊。一般道を使って4時間で到着した。時間通りに集合して2台で石徹白の集落を抜けて白山中居神社駐車場へ。僕は初めてのコースなので楽しみです。
6:30 薄暗い中をスタート。林道をショートカットして行く。ダイレクト尾根への取付きが複雑で、間違えると帰りの登り返しが大変なので親分さんとリリィオさんがルート取りには慎重になる。さすが登り返しがないルート工作できたようです。3人でラッセルをまわすので先頭で働いた後は休憩できる。白アンパンで血糖値を上げたらまた追いついてラッセル当番できる準備しておく。山頂に近づくほどガスが濃くなって視界50mくらいか。
10:35 野伏ヶ岳頂上。視界はないのですぐに滑降準備に取りかかる。準備を終えるとうっすらと青空が見えてきた。滑り出して少し経つとガスが取れて絶景が待っていた。下ると晴れる登山アルアル。今日もジンクス通りだった(笑)雪はフカフカパウダーで気持ちいい。またしても奇声をあげてしまった。適当に木を避けながら気持ち良く高度を下げて行く。
風が来ない谷で野伏ヶ岳を見ながらの昼食はまったり感がいい。ダイレクト尾根末端ではさほど苦労することなくラッセル跡に滑り込んだ。あとは杉林を行く。
12:20 到着。
コメント
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今回ご一緒できなかったのは残念でしたが、格段にパワフルなKimu23desさんは同じようなレベルの方々と共に活動されることも必須かと思います。
只、時には非力なジイサンとも一緒に遊んでもらえれば嬉しいかぎりです。
昨日は苦しいラッセルをさせてしまってすみません。
谷の上部はやはり不安定で、少し足を踏み入れると雪面がスパッと切れて流れていきました。幅20m程でしょうか。すぐにダイレクト尾根に戻りました。
山頂でもご挨拶いただき有難うございました。
雪の結合状態は良さそうにも感じましたが「ジイサンは危うきに近寄らず」で急斜面は新雪が飛ばされている尾根を下りました。
野伏ヶ岳周辺は愛知からも近く色々楽しめる所が多く良い所ですね。また何処かでお会いした際には宜しくお願いします。
あまり沈まなかったので、キツさは変わらないと思います。
中央ルンゼはやはり避けたほうが良かったですね。牧場は行きませんでしたが雰囲気あり自分も大好きな所です。また何処かでお会いしたらよろしくお願いします。
ルンゼは回避して正解だったと思っています。あまり景色を望めなかった1日でしたが牧場まで下りると周囲の展望も開けてきて楽しめた。
またどこかでお会いできればと思います。
野伏ヶ岳、お疲れさまでした。
いつも皆さまのご活躍を拝見させていただき、勉強させていただいております。
ありがとうございます。
お名前を出していただき、嬉しくも恐縮いたしますm(__)m。
ただ、私たちは1050mまでは、もう少し南側をトラバース気味に通過しておりますので、林道から先の1050m以下のトレースはおそらく私たちの他の3人パーティーのものだと思います。
そのうち、どこかでお会いすることもあろうかと思いますが、その時はお声かけ頂けると嬉しく思います。
あと3分で新年です(笑)。
それでは、良いお年を!!
新年おめでとうございます。そしてコメント有難うございます。
山スキーを始め年間を通しての活発な山行記録、いつも楽しく拝読させて頂いています。(お嫁様とのお出かけなどついつい微笑んでしまいます。)
歳を取るとともにロングドライブが段々と億劫になってきていますので近場の伊吹山が滑走可能になったらgreenriverさんのレポ等を参考に行ってみようかななどと思案している所です。
どこかでお会いした際には宜しくお願いします。
あけましておめでとうございます。。今シーズンも安全に楽しみましょう。ご一緒できるときがあればいいですね、こちらこそよろしくお願いします。
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