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Yamareco

記録ID: 50442
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

雪と紅葉 甘利山-千頭星山-大ナジカ峠-薬師ヶ岳-青木鉱泉-甘利山

2009年11月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:54
距離
27.2km
登り
2,366m
下り
2,342m

コースタイム

日帰り
山行
11:05
休憩
1:03
合計
12:08
4:52
98
甘利山登山口
6:30
6:35
47
千頭星山
7:22
7:37
133
大ナジカ峠
9:50
10:05
67
南御室小屋
11:12
11:17
117
薬師ヶ岳
13:14
13:32
188
御所山登山口分岐
16:40
16:45
15
甘利山
17:00
甘利山登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2009年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甘利山登山口の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
甘利山登山口までの道路は、非常に曲がりくねっており道幅も狭い。上の方は雪も有った。月曜、火曜が特に寒かったせいも有るが、これからの季節、寒い時にはスノータイヤが必要になりそう。

この日は甘利山登山口からずっと登山道には雪が積もっていた。千頭星山から大ナジカ峠への下りは、軽アイゼンを着けた方が無難(無くても行けるけど。。。)。

大ナジカ峠から苺平までの道は普段でも判り難いが、雪が積もってより判り難くなった。写真に写っている大崩壊の左側をだいたい進むイメージ。大きく巻く道は無く、基本的にはジグザグで急登を登る道。

薬師ヶ岳から中道で青木鉱泉に降りる道も、かなり下まで雪が積もって滑り易かった。たださほど積もっていないので、暖かくなれば一時的に融けると思われる。

甘利山への林道は車が殆ど通らない(すれ違ったのは2台のみ)。峠の近くで甘利山へ登る道が有るので見失わないよう。

甘利山から見る富士山の夕焼けは素晴らしい。ここは朝焼けよりも夕焼けのビューポイントに向いている様。
夜が明けてきました。富士山のシルエットが綺麗です。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:03
夜が明けてきました。富士山のシルエットが綺麗です。
日が昇ってきました。登山で最も好きな時間帯の一つです。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:03
日が昇ってきました。登山で最も好きな時間帯の一つです。
日が登山道にも差してきました。雪景色が綺麗です。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
日が登山道にも差してきました。雪景色が綺麗です。
富士山と朝日に照らされた草原がなんとも素敵です。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:03
富士山と朝日に照らされた草原がなんとも素敵です。
ここから千頭星山までは緩やかな登りで、頂上はもうすぐです。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
ここから千頭星山までは緩やかな登りで、頂上はもうすぐです。
来し方を振り返って。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
来し方を振り返って。
千頭星山の山頂です。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:03
千頭星山の山頂です。
千頭星山から大ナジカ峠への下り。ここから軽アイゼンを装着しました。ロープが有りますが所々、足元が凍っていました。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
千頭星山から大ナジカ峠への下り。ここから軽アイゼンを装着しました。ロープが有りますが所々、足元が凍っていました。
大ナジカ峠から苺平への登りは、写真の中央の大崩の少し左を沿ってます。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
大ナジカ峠から苺平への登りは、写真の中央の大崩の少し左を沿ってます。
千頭星山に登る場合、ここから左に下ります。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
千頭星山に登る場合、ここから左に下ります。
大ナジカ峠
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
大ナジカ峠
大ナジカ峠から苺平への登りは、このまま正面の山に向かいます。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
大ナジカ峠から苺平への登りは、このまま正面の山に向かいます。
途中の大崩に面した所は絶好のビューポイントです。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
途中の大崩に面した所は絶好のビューポイントです。
登りの道。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
登りの道。
苺平への登りは、雪が無い時は苔に覆われているのですが、苔ももうすぐ雪の下に消えます。
2009年11月04日 09:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:03
苺平への登りは、雪が無い時は苔に覆われているのですが、苔ももうすぐ雪の下に消えます。
この様な霜柱がいっぱい立っていました。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
この様な霜柱がいっぱい立っていました。
薬師ヶ岳の近くのビューポイントから。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
薬師ヶ岳の近くのビューポイントから。
同じ場所でズーム。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
同じ場所でズーム。
薬師ヶ岳の山頂。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
薬師ヶ岳の山頂。
薬師ヶ岳の山頂。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
薬師ヶ岳の山頂。
薬師ヶ岳から中道を降り始めた所。富士山が綺麗。下から独り登って来ています。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
薬師ヶ岳から中道を降り始めた所。富士山が綺麗。下から独り登って来ています。
青木鉱泉から林道への道。来し方を振りかって。紅葉が盛りです。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:04
青木鉱泉から林道への道。来し方を振りかって。紅葉が盛りです。
こちらも対岸の紅葉。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:04
こちらも対岸の紅葉。
あまり紅葉が綺麗だったのでもう一枚。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:04
あまり紅葉が綺麗だったのでもう一枚。
これは甘利山の林道。残照に輝く紅葉が綺麗でした。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:04
これは甘利山の林道。残照に輝く紅葉が綺麗でした。
これも残照に輝く紅葉が綺麗だったので。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:04
これも残照に輝く紅葉が綺麗だったので。
甘利山の山頂に戻ってきました。もう少し着くのが早ければ良かったんですが。。。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
11/4 9:04
甘利山の山頂に戻ってきました。もう少し着くのが早ければ良かったんですが。。。
夕日に輝く富士山はやっぱりいいですね。ズームで。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
夕日に輝く富士山はやっぱりいいですね。ズームで。
ズーム無しだとこんな感じ。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
ズーム無しだとこんな感じ。
満月が昇ってきました。
2009年11月04日 09:04撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
11/4 9:04
満月が昇ってきました。

感想

ほんとはこの日、戸台から鋸岳-甲斐駒ケ岳-北沢峠-戸台というルートを夜行日帰りで歩くつもりでした。しかし山沿いは雪の予報で、2日の夜に双葉SAに向かう際も、強い風とときおりの雨。しかも前日の土、日は下の娘の保育園時代の家族と草津に旅行に行って、寝不足、飲み過ぎ、食べ過ぎで体が重い。

さらに岩場が凍っていると恐い。今月は2回の山行の予定なので、順番を入れ替えてこちらにしました(;^_^A

でもこれからどんどん日が短くなって、かつ寒くなる事を思うと鋸岳-甲斐駒ケ岳は来年にしようか悩みます。。。

さて横浜の自宅を19時30分頃に出発、八王子ICまで例によって1時間30分位かかりましたが、その後は順調で双葉SAに23時前に着き、3時35分に携帯のアラームをセットして車で寝ました。

甘利山の登山口から既に雪が積もっていましたが、快晴の星空を見ながら出発。でも予定よりは20分程の遅れ。これが後々まで響きました。。。

御所山分岐を過ぎた辺りで日が昇って来て気分はうきうき。今日の快晴は間違いなしと思いました。

千頭星山からの下りは、念の為に軽アイゼンを装着。先月からポットにお湯を入れてきて、コーヒーを飲む様に変えたので、夏場より休憩の時間が余分にかかります。

御所山分岐からは、一度だけ逆コースで歩いていますが、やっぱり雪が有ると違います。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43733.html

大ナジカ峠からの登りは、道が判り難く少し心配でした。C-Chan さん推薦の辻山によるのは苺平に着いた時間で諦め。休まずに南御室小屋まで一挙に歩きました。南御室小屋では、ぜんざいかココアでも買って飲もうかと思ったのですが、お湯が無いとの事で残念。

薬師岳小屋では今回の山行で初めて登山者に遭遇。青木鉱泉から地蔵ヶ岳まわりで来て、これから中道で青木鉱泉に戻るとの事。

薬師ヶ岳の山頂にも女性の二人連れが先着しており、こちらは夜叉神峠から入って、夜叉神峠に戻るとの事。

薬師ヶ岳から中道の下りは初めてのコース。僕の持っている古い地図には載っていないけど、雪でも判り易くて迷う心配はなかったけど、急いでいたので何度もこけてしまった。

青木鉱泉への近道をパスしてそのまま下り、御所山への分岐で2度目のお昼休憩。ここから御所山に登って朝の御所山分岐まで戻り、そこから行きの道を甘利山の駐車場まで戻る予定だったけど、気分が変わってしまった。

それだと全て一度は通った道、薬師ヶ岳からの下りでもずっと見えていた道。そこで歩いた事が無い林道沿いで帰り、途中から甘利山に登り返す事にする。

この選択はいかにも自分的なコース取りで、最初の内は紅葉も見れて良かったけど、舗装された道路の区間が非常に長く、後々はバテテしまった。

甘利山への登り返しは、行きと違うコースで良かったけど日が暮れかかり時間との戦い。甘利山からの夕景色を是非とも見たかったので。。。
何とかそれには間にあって暫くはその静けさと、荘厳な景色に我を忘れてしまった。そうしたら満月が昇ってきたのには驚きました。今日はきつかったけど一日を存分に楽しめました。

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コメント

びっくり
Futaroさん、こんにちは!

記録を発見・・・すごいルートを歩きましたね!
お疲れ様です。

帰りは御所山を通らないで林道を歩いたのは、なるほどです。そうすれば距離はあるけど標高差が縮むし、暗くなってしまってもヘッドライトさえあれば安全に歩けますね。

それと、ずっと雪があったのも、またびっくり。
雪の時に峠へ下るのは怖そう・・・あのロープのところは「普通に」濡れても滑りますから!

いやあ。
見ていると、できるわけがないのですが、真似をしたくなります 

追伸:昨日の「月の出」、買い物の帰り、大菩薩から出るのが見えて、山から見られたらどんなに素晴らしい景色だろうかと思っていました。
甘利山から見えたのですね、うらやましいです!
2009/11/4 14:05
やっと完成
C-chanさん、今晩は。

やっと感想と写真のコメントが完成しました。 そちらも読んでみて下さい。

林道歩きで、久しぶりに昔を思い出しました。一時期、会社を辞めてずっと旅をしていた時、トレッキングのはしごを何度かした事が有るのですが、その際も一つのコースから、次のコースへはこんな林道歩きをしました。

もっとも積極的にヒッチハイクもして距離を稼ぎましたが。長い時は10日分の食料を持って200キロ以上のトレッキングコースプラス、林道歩きをしましたね。

だからこんなルートを取るのは普通なんです
2009/11/4 22:16
またの機会に
急に寒くなりましたね。雪もそろそろつき始めて、装備も冬支度ですんね。入山コースとしては、あまり入る人の少ないところですね。雪が積もると、ラッセルかな?
2009/11/5 12:37
ラッセルですかね。。。
でも独りだと辛いので、冬は丹沢に戻ります。riekoさんは冬も富士山に登っていますね。先ほどレコードを見ました。
写真を見るとほんとに吸い込まれる様な青ですね。

ヤマレコを見ていると、女性でも皆さん凄い人が多くてとっても励みになります  C-chanとかkaramomoさんとか。。。男性も同年輩の方も頑張って登っているので羨ましいです。月に2回以上行っているし。。。

やっぱり月に一回、日帰りのみは辛すぎる(w_−; ウゥ・
2009/11/5 21:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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