雪と紅葉 甘利山-千頭星山-大ナジカ峠-薬師ヶ岳-青木鉱泉-甘利山
- GPS
- 12:54
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 11:05
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 12:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甘利山登山口までの道路は、非常に曲がりくねっており道幅も狭い。上の方は雪も有った。月曜、火曜が特に寒かったせいも有るが、これからの季節、寒い時にはスノータイヤが必要になりそう。 この日は甘利山登山口からずっと登山道には雪が積もっていた。千頭星山から大ナジカ峠への下りは、軽アイゼンを着けた方が無難(無くても行けるけど。。。)。 大ナジカ峠から苺平までの道は普段でも判り難いが、雪が積もってより判り難くなった。写真に写っている大崩壊の左側をだいたい進むイメージ。大きく巻く道は無く、基本的にはジグザグで急登を登る道。 薬師ヶ岳から中道で青木鉱泉に降りる道も、かなり下まで雪が積もって滑り易かった。たださほど積もっていないので、暖かくなれば一時的に融けると思われる。 甘利山への林道は車が殆ど通らない(すれ違ったのは2台のみ)。峠の近くで甘利山へ登る道が有るので見失わないよう。 甘利山から見る富士山の夕焼けは素晴らしい。ここは朝焼けよりも夕焼けのビューポイントに向いている様。 |
写真
感想
ほんとはこの日、戸台から鋸岳-甲斐駒ケ岳-北沢峠-戸台というルートを夜行日帰りで歩くつもりでした。しかし山沿いは雪の予報で、2日の夜に双葉SAに向かう際も、強い風とときおりの雨。しかも前日の土、日は下の娘の保育園時代の家族と草津に旅行に行って、寝不足、飲み過ぎ、食べ過ぎで体が重い。
さらに岩場が凍っていると恐い。今月は2回の山行の予定なので、順番を入れ替えてこちらにしました(;^_^A
でもこれからどんどん日が短くなって、かつ寒くなる事を思うと鋸岳-甲斐駒ケ岳は来年にしようか悩みます。。。
さて横浜の自宅を19時30分頃に出発、八王子ICまで例によって1時間30分位かかりましたが、その後は順調で双葉SAに23時前に着き、3時35分に携帯のアラームをセットして車で寝ました。
甘利山の登山口から既に雪が積もっていましたが、快晴の星空を見ながら出発。でも予定よりは20分程の遅れ。これが後々まで響きました。。。
御所山分岐を過ぎた辺りで日が昇って来て気分はうきうき。今日の快晴は間違いなしと思いました。
千頭星山からの下りは、念の為に軽アイゼンを装着。先月からポットにお湯を入れてきて、コーヒーを飲む様に変えたので、夏場より休憩の時間が余分にかかります。
御所山分岐からは、一度だけ逆コースで歩いていますが、やっぱり雪が有ると違います。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43733.html
大ナジカ峠からの登りは、道が判り難く少し心配でした。C-Chan さん推薦の辻山によるのは苺平に着いた時間で諦め。休まずに南御室小屋まで一挙に歩きました。南御室小屋では、ぜんざいかココアでも買って飲もうかと思ったのですが、お湯が無いとの事で残念。
薬師岳小屋では今回の山行で初めて登山者に遭遇。青木鉱泉から地蔵ヶ岳まわりで来て、これから中道で青木鉱泉に戻るとの事。
薬師ヶ岳の山頂にも女性の二人連れが先着しており、こちらは夜叉神峠から入って、夜叉神峠に戻るとの事。
薬師ヶ岳から中道の下りは初めてのコース。僕の持っている古い地図には載っていないけど、雪でも判り易くて迷う心配はなかったけど、急いでいたので何度もこけてしまった。
青木鉱泉への近道をパスしてそのまま下り、御所山への分岐で2度目のお昼休憩。ここから御所山に登って朝の御所山分岐まで戻り、そこから行きの道を甘利山の駐車場まで戻る予定だったけど、気分が変わってしまった。
それだと全て一度は通った道、薬師ヶ岳からの下りでもずっと見えていた道。そこで歩いた事が無い林道沿いで帰り、途中から甘利山に登り返す事にする。
この選択はいかにも自分的なコース取りで、最初の内は紅葉も見れて良かったけど、舗装された道路の区間が非常に長く、後々はバテテしまった。
甘利山への登り返しは、行きと違うコースで良かったけど日が暮れかかり時間との戦い。甘利山からの夕景色を是非とも見たかったので。。。
何とかそれには間にあって暫くはその静けさと、荘厳な景色に我を忘れてしまった。そうしたら満月が昇ってきたのには驚きました。今日はきつかったけど一日を存分に楽しめました。
Futaroさん、こんにちは!
記録を発見・・・すごいルートを歩きましたね!
お疲れ様です。
帰りは御所山を通らないで林道を歩いたのは、なるほどです。そうすれば距離はあるけど標高差が縮むし、暗くなってしまってもヘッドライトさえあれば安全に歩けますね。
それと、ずっと雪があったのも、またびっくり。
雪の時に峠へ下るのは怖そう・・・あのロープのところは「普通に」濡れても滑りますから!
いやあ。
見ていると、できるわけがないのですが、真似をしたくなります
追伸:昨日の「月の出」、買い物の帰り、大菩薩から出るのが見えて、山から見られたらどんなに素晴らしい景色だろうかと思っていました。
甘利山から見えたのですね、うらやましいです!
C-chanさん、今晩は。
やっと感想と写真のコメントが完成しました。 そちらも読んでみて下さい。
林道歩きで、久しぶりに昔を思い出しました。一時期、会社を辞めてずっと旅をしていた時、トレッキングのはしごを何度かした事が有るのですが、その際も一つのコースから、次のコースへはこんな林道歩きをしました。
もっとも積極的にヒッチハイクもして距離を稼ぎましたが。長い時は10日分の食料を持って200キロ以上のトレッキングコースプラス、林道歩きをしましたね。
だからこんなルートを取るのは普通なんです
急に寒くなりましたね。雪もそろそろつき始めて、装備も冬支度ですんね。入山コースとしては、あまり入る人の少ないところですね。雪が積もると、ラッセルかな?
でも独りだと辛いので、冬は丹沢に戻ります。riekoさんは冬も富士山に登っていますね。先ほどレコードを見ました。
写真を見るとほんとに吸い込まれる様な青ですね。
ヤマレコを見ていると、女性でも皆さん凄い人が多くてとっても励みになります C-chanとかkaramomoさんとか。。。男性も同年輩の方も頑張って登っているので羨ましいです。月に2回以上行っているし。。。
やっぱり月に一回、日帰りのみは辛すぎる(w_−; ウゥ・
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