桟敷ヶ岳。西谷林道〜桟敷ヶ岳〜祖父川林道
- GPS
- 02:54
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 622m
- 下り
- 41m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
桟敷ヶ岳から祖父谷川林道におりるルートの鉄塔から下くらいから危険ヶ所あり。 |
その他周辺情報 | 洛雲荘というお宿や志明院、料理屋さん |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
|
---|---|
備考 | 6本爪アイゼンは下山時のみ使用。岩茸山あたりから積雪深くなり、雪は少ないだろうと思ったこの日でも、ふかいところでくるぶしくらい。 今後積雪増えれば、わかんも必要。 |
感想
下見のために行ったことのない桟敷ヶ岳へ。
事前にヤマレコやヤマップなどの最新記録を探したが見つからず、雪の状態が分からなかったが、ヤフー天気の雨雲予想のところにある、積雪情報を確認。
前日までは色がついていたが、当日は何も色がついてなかったので、多少の雪はあるだろうけど、わかんまでは要らないだろうと、6爪軽アイゼンと一応のゲーター持参。
冬靴は慣らしのために履いて行った。
関西百名山だし、天気もまずまずだし、登山者多いかと思いきや、バスに乗ったのは私とあと男性お一人だけ…。
バスといっても、ワゴン車のようなバス。
終点の岩屋橋まで。
バスをおりてから声をかけると、その方もこの山は初めてらしく、縦走予定だということ。
志明院から入られるそうだったので、途中で分かれる。
私は西谷林道から。
メジャーなのは薬師峠経由みたいだが、なんとなく歩きにくそうだし、少し遠回りのような気がしたので西谷林道から。
結果、絶対に西谷林道からのほうが歩きやすい!
山と高原地図では破線になっているそう。
難なく稜線に出て歩いていたら、先程の男性が後ろから追いついてきた。
ちょっと忘れ物をして取りに戻っていたそう。
そう考えると、同じくらいなのか…?コースタイム。
先に行ってもらい、私はゆっくり周りの地形や景色を見ながら歩く。
岩茸山登り口という小さな看板のところで、トラバースは雪が多すぎるとわかりにくくなるかもしれないと思ったので、尾根を登って行くことに。
はじめは急登で疲れるが、上に上がると、雪があり、のっぺりしているので逆に疲れる。
重たい足を上げて歩く。
ひとつめのピークこえてからが一瞬どっち?となったが、すぐに方角を確認して一度下ってから登り返したところで岩茸山。
下から上がってきたトレースあったので、岩茸山の前のピークだけ巻いたほうが楽だったかなーと後悔。
帰りは巻こうと思いつつ進んでいくと、先程の男性に追いついた。
尾根が広くなっていてまた少しわかりにくくなっている。
どんどん雪も深くなり進んでいくと、低木に阻まれる。
右側か左側かどちらから巻こうかと思ったが、先行者のトレースが右側だったので右から巻いていくと、都眺めの石という標識と石があった。
でも、その先は進みにくそうだったので、戻って左側を進む。
鉄塔のところでは雪深くズボッとはまるところも。
それでも雪がしまっていたのでそこまで大変ではなかったが、もっと雪が降ったらかなり大変そうだなと感じる。。
鉄塔からの景色はきれい。
そこからは山頂にむかってまた少し下ってから登り返し、山頂到着。
なんだか曇ってるし、低木が出てきたところ辺りからすごく時間がかかったような気がしてきて、当初の予定ではピストンして薬師峠から下りる予定だったのを、祖父谷川林道におりることに変更する。
男性も、縦走するのはとても無理だということで、同じく林道に下りることに。
たぶん、1人だったら祖父谷川林道には下りなかった。
他の方のレコで、かなりの急下りで怖かった、滑落しそうと感じた、という感想を見ていたこと、地形図みても結構急だなと感じていたので、ほんとはあまり使いたくなかったが、どんなルートなのか見ておきたい気持ちもあったので、そちらを選択。
山と高原地図には、地形図とは違うルートが載っていて、男性はそちらを行くつもりだったようだが、地形図でどのあたりを下りるルートかイマイチ分からなかったので、途中までは尾根沿いに下って鉄塔あたりから谷を下るルートでおりる。
鉄塔までは快適にざくざく下れる。
先行者1人のトレースもあり、テープもあるので分かりやすい。
テープを見失ったら間違っている可能性あるので立ち止まり、探したほうがいいと思う。
鉄塔からは徐々に暗い谷を下るルートに。
岩ごろの谷のわきをトラバースするような道もあり、かなり狭い。
雪積もったらこの道はなくなるなーと。
谷に雪が多く積もれば逆に歩きやすそうだけど、結構段差もあり。
転落滑落に注意。
雪の量でかなり状況が変わりそう。
あんまり使いたくないなーという印象。
下までおりて、鹿よけネットをくぐった先に作業道。
その下に祖父谷川林道。
その林道あるきも嫌になるくらい長く、結構疲れる。
やっぱりピストンのほうがよかったかなーと思い返しました(笑)
雪が降った後、どんな感じになるのか見に行きたいので、次は志明院から薬師峠経由で行き、岩茸山手前のピークの巻き道通ってみて、ピストンで戻ってこようかなーと思います。
でもこの分だと、登山者が自分1人だけ、ということもありそう…。
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