今シーズン最初の雪山は西穂独標にしました

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 5.9km
• 登り: 636m
• 下り: 637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:39

距離 5.9km 登り 636m 下り 637m

9:40 西穂高口
10:06 旧ボッカ道分岐
10:43 10:46 西穂山荘
11:02 11:03 西穂丸山
12:13 12:31 西穂独標
12:55 12:56 西穂丸山
13:06 13:40 西穂山荘
13:58 旧ボッカ道分岐
14:19 西穂高口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

クルマ：新穂高ロープウェイの駐車場（第1）を利用しました。
　駐車料金：500円/6h
ロープウェイ：往復3,100円（Web事前購入で300円お得）、荷物料（6kgオーバーで片道300円

コース状況／危険箇所等

天候良し、登山者多数により不明瞭なところはありませんでした。
独標直下は岩場のため、アイゼンで歩きにくい位です。

その他周辺情報

コースタイムをもとに最終のロープウェイ（16：15発）になると思い、温泉を予約し、ゆっくりしてきました。
　https://www.okuhida.or.jp/archives/5406

写真

1/8 8:25

9時始発のロープウェイに乗るため、自宅を4時に出発し8時半頃に到着。予報どおりの天候だ。準備を整えロープウェイ乗り場に行くと、もう列が出来ていた。皆さん行動が早い。

1/8 9:17

西穂方面に嫌な雲が掛かっている。下は天気が良いが、の山あるあるにならないことを祈る。

1/8 9:22

雪をまとった森林。雪山に来たという感じがしてワクワクする。

1/8 9:22

気になるのはやはり前方の雲だ。

1/8 9:40

西高穂口駅を出て、アイゼンを付けて出発。

1/8 9:40

観光で来ている人も多く、帰りのロープウェイは外国の観光客でいっぱいだった。朝はさすがに少数だったが、それでも朝早くから来ていることに少々驚いた。

1/8 9:44

いよいよ雪山に入る。今シーズン初めての雪山にワクワクする。
重い冬靴にアイゼンも付けているため、13時までに独標に着けなければその時点で引き返すことに決めている。

1/8 10:01

西穂が見えてきた。

1/8 10:05

今山頂に居たら最高だろうと思うが、ソロが殆どなので、冬山の危険個所には近づかないことにしている。

1/8 10:44

西穂山荘に到着。謹賀新年の雪だるまが可愛い。
ここで一休みしようかと思ったが、人が多いためスルーすることにした。

1/8 10:44

岐阜のパトロール隊の方から行先を聞かれ、独標と言うと安心したようだった。西穂に行ければよいが、スキルと道具、そして度胸がない。なによりも最終のロープウェイを逃すと愉しみにしている温泉に入れなくなる。

1/8 10:52

ここから先は森林限界のため、一気に視界が開ける。

1/8 10:52

振り返って焼岳。ガスで良く見えない。

1/8 10:53

風が強くなってきたが、まだ視界良好だ。

1/8 10:56

雪に覆われていない岩が増え歩きにくい。

1/8 11:00

あそこが丸山かな。こんなに近かった？
秋にカミさんと来た時はもっと遠く感じたが。

1/8 11:00

雲がなければ景色が良いはずなのだが。

1/8 11:00

こっちも。残念。

1/8 11:02

丸山に到着。
前方のガスが濃くなってきた。なんてこった。

1/8 11:04

雪山の愉しみはなんといっても景色。それを観るために寒い中来ているのだ。

1/8 11:12

仕方がないので、エビのしっぽ。

1/8 11:14

八ヶ岳が見えている。向こうはあまりガスっていない。

1/8 11:35

上高地が見える。
ここら辺から指の感覚がなくなってきた。気温は−15℃くらい。トレッキング用の冬用手袋では全くダメだ。帰ったらアルパイン用の手袋を買おう。

1/8 12:16

独標到着。ガスに覆われて何も見えない。

1/8 12:37

山頂から降りてガスが取れるかと思ったが、ますます悪くなってきた。

1/8 13:01

ガスから抜けると日差しが出てきた。

1/8 13:03

期待していた冬の絶景はお預けだ。
仕方ないので、やっぱりエビのしっぽ。

1/8 13:04

西穂山荘に戻ってきた。テントがそれなりに立っている。
冬は寒くてどうしてもテント泊は二の足を踏む。基本、軟弱なのである。楽しくないことはしたくない。

1/8 13:19

ということで、西穂山荘であったかーいラーメンを頂いた。お昼用のパンを持ってきたが、計画より早く戻ってきたので、食べない手はない。

1/8 13:43

身体があったまったので、外したアイゼンはザックに入れて下山する。ここから先は危険個所がないので、スケーティングの要領で下って行く。速いし楽しいが、登りが疲れるのが難点だ。

1/8 14:19

西穂岳口駅に戻ってきた。
タイミングが悪く、30分ほど待つことになった。

1/8 14:23

時間があるので、展望台に登ってみた。
笠ヶ岳も雲に覆われている。

1/8 14:23

もっとひどいのが西穂方面。
吹雪いているかもしれない。

1/8 15:42

そして今日の愉しみのひとつ、温泉♪
さあ、温まろう。

1/8 15:49

参考：お部屋
古いですが綺麗でした。

1/8 17:58

参考：夕食
外国人向けの簡素な料理ということでしたが、もうそんなに食べられる歳でもないので、必要十分でした。
日本人向けの旅館料理コースもあります。

1/8 18:22

参考：食事部屋
ふすまで仕切られており、個室のようになっています。

1/9 7:59

参考：朝食
これも簡素らしいですが、いえいえ十分でした。

1/9 8:22

ウサギ年だけに？

冬の絶景を見ることは出来ませんでしたが、今シーズン初の雪山を歩くことが出来、また温泉でゆったりと出来たので、良しとしましょう。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X9i Canon

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

よし

今シーズン初の雪山。期待していた冬の絶景は見られませんでしたが、1年ぶりの雪山歩きは楽しかったです。手袋はトレッキング用が全くダメで指の感覚がなくなったので、アルパイン用の手袋を買おうと思います。