331.久里浜駅-御林-千代ヶ崎砲台-燈明堂-観音崎-馬堀海岸駅

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 20.6km
• 登り: 354m
• 下り: 353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:13

距離 20.6km 登り 373m 下り 356m

7:26 京急久里浜駅
7:47 怒田城山
7:55 観音山
8:02 吉井山
10:13 10:14 燈明堂
10:37 10:52 浦賀の渡し（西渡船場）
10:55 10:56 浦賀の渡し（東渡船場）
11:00 叶神社
12:31 12:43 観音崎灯台
13:14 観音崎ボードウォーク中央
13:46 破崎緑地（展望デッキ）
14:01 14:05 ヴェルニーの水
14:28 14:30 馬堀海岸公園
14:39 馬堀海岸駅

アクセス

利用交通機関：

電車

行き: 久里浜駅
帰り: 馬堀海岸駅

浦賀渡し船: 大人 400円（横須賀市民 200円)

その他周辺情報

怒田城址/吉井貝塚
https://www.cocoyoko.net/spot/nutazyoushi.html

幕府御用林跡(御林)
http://enjoymiura.net/?p=3371

燈明堂海岸
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8120/sisetu/fc00000754.html

千代ヶ崎砲台跡
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8120/bunkazai/chiyogasaki-koukai.html

西叶神社・東叶神社・奥院
https://www.travel.co.jp/guide/article/11192/3/

観音崎公園
https://www.kanagawaparks.com/kannon/

観音崎砲台跡
https://tokyowanyosai.com/yousai/kannon/index.html

走水低砲台跡
https://www.cocoyoko.net/spot/hasirimizuteihoudaiato.html

写真

京急久里浜駅

JR久里浜駅

平作川

住宅地の裏から登ります。

怒田城山 、吉井貝塚・第二貝塚、
縄文時代の貝塚、
平安時代末期の三浦氏の居城、怒田城址、空堀もあります。

第一貝塚、竪穴住居跡

富士山

旧浦賀道

幕府御用林（御林）、
御林は杉や松なのかと思ってましたが、ここは椎木の樹林でした。

吉井山 (75m) 、
頂上付近に入ってみましたが何もありませんでした。

浦賀港拓道碑、
明治4年、峯島茂兵衛が私財を投じ急坂で久里浜との往来が困難だった久比里坂を切り下げた功績が刻まれてる。現在はバス通りになってます。

金守稲荷大明神⛩

浦賀奉行所跡

伊豆下田から移設され江戸時代の海防役を担ったそうです。

浦賀奉行所

オオシマザクラみたいです。

川間隧道手前を海岸の方に進みます。

千代ヶ崎砲台跡

ちょっと早く着き過ぎたので外のベンチで公開時間まで待たせていただきました。

柵門

塁道

砲座、
ガイドの場合は中まで見せていただくことができます。
28センチ榴弾砲3砲座 6門、他にも15センチ臼砲 4門、機関砲 4門などが備砲されたそうです。

砲台跡、
各砲座は鉢状の穴の中にあり敵の艦艇から見えない構造になってます。

ファーマシーガーデン浦賀側、
左の丘が砲撃目標の観測所、伝声管を通して各砲座に指示が出されます。

富士山

浦賀水道、真下に東京湾に出入りする船舶が良く見えます。
ガイドさんがここからの日の出は綺麗だと言ってました。（その時間に入れないし…）

燈明堂海岸

「首切場」、浦賀奉行が建立した処刑された人々の供養塔、正面に「南無妙法蓮華経」、左右の側面には 「衆罪如相露、恵日能消除」が刻まれてます。

海岸に降りてみます。

良い景色です。

燈明堂、
江戸時代に築造された和式灯台、浦賀港へ入る船舶の誘導灯、昭和63年に残った石垣の上に復元されたそうです。

海岸沿いの道路

浦賀港引揚記念の碑、
「陸軍桟橋」に引揚船が接岸、その悲惨な史実を旧海軍対潜学校に供養塔が建てられた。その後少年院のなっためここに移築、引揚船をモチーフに刻まれてる。

西叶神社⛩、
西叶神社の勾玉を、東叶神社のお守り袋に納めて身につけると良縁になるそうです。

浦賀の渡し

時刻表は無く呼び鈴を押すとすぐに来てくれます。乗船時間は3分ほど、船着場にスッと寄せるのは見事です。

東叶神社⛩、
源氏再興の大願成就により源頼朝公が神号を「叶明神」に改めた。

更に奥の階段を登ってみます。

奥院

幕末に勝海舟が航海の安全を願って断食修行したと言われています。

階段途中の碑の裏手の細い道を抜けます。が、途中で倒木、藪に覆われてました。使われてない道のようでした。

横須賀消防局の消火栓

観音崎公園に着きました。

花の広場

潜没船員の碑

人魚と戯れる青年の像

展望台からの眺め

砲台への通路

第三砲台

この通路は長いですが、崩落の恐れがあるため入れません。

第二砲台

東京湾海上交通センター（MARTIS(東京マーチス):MARINE TRAFFIC INFORMATION SERVICE）、
現在は、新しい横浜の管制センターに、横浜・川崎・東京・千葉の各港の管制を一元化するため移転したそうです。

灯台に向かいます。

観音崎灯台、
明治2年に建てられた日本初の洋式灯台、起工日の11月1日は「灯台記念日」とされている。

飛行機も低く飛んでますね。

護衛艦 DD-108 「 あけぼの 」

貨物船

日本通運（NX海運）のコンテナ船

第二海堡、
旧日本軍の洋上要塞

東京湾アクアラインと木更津方面

左奥に東京湾アクアラインの「風の塔（川崎人工島）」が見えます。
手前は第一海堡。

行基上人が十一面観音（船守観音）を洞内に安置、観音崎（仏崎）の由来ともいわれる。

海岸沿いを歩きます。

トンビ

走水神社⛩

御所ヶ崎、
日本武尊が上総に渡った際に仮の御所を設け軍旗を立てたことから御所ヶ崎、旗山崎と呼ばれる。

走水低砲台跡

砲台跡

弾薬庫跡

伊勢町橋

走水港、
堤防の内側は波がとても穏やかです。

防波堤が続いていると思ったら橋でした。

走水海岸、
現在は海水浴場は閉鎖されていますが潮干狩りスポットです。

国道16号

うみかぜの路、
5つの公園を繋ぐ約10kmの遊歩道です。

猿島

横浜方面

かもめ

今日はここまで、帰ります。

馬堀海岸駅

三浦半島一周で走水海岸が繋がってなかったので歩いてみました。
千代ヶ崎砲台で「令和」のお守りをいただきました。

感想

trekk

整備中だった千代ヶ崎砲台跡が公開されたようなので行ってみました。
ファーマシーガーデン浦賀と千代ヶ崎砲台跡は別になってるとは知りませんでした。繋がってますが柵で区切られてました。
ちょっと早く着き過ぎたので入口のベンチで待ってたらガイドの方に施設を案内していただきました。ガイド料は無料らしいです。
ガイドの場合は弾薬庫など中が見れるそうです。
なかなかいろいろな説明がおもしろくてよかったです。
今日は砲台巡りの様になってしまいました。
千代ヶ崎砲台跡、走水底砲台は、土日祝のみ見学できます。平日はガイド、ツアーで見れるようです。
初詣は浦賀港を挟んで西・東の叶神社へ浦賀の渡しに渡船して参拝しました。情緒があって良かったです。