衣笠山 sea to summit

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 12.8km
• 登り: 305m
• 下り: 277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:44

距離 12.8km 登り 305m 下り 294m

11:10 京急久里浜駅
11:21 11:43 怒田城山
15:00 15:01 衣笠城址
15:31 15:32 衣笠山
15:54 衣笠駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

京急久里浜駅IN
JR衣笠駅OUT

コース状況／危険箇所等

昨年度実施されていた京急沿線歴史ウォーク、三浦一族ゆかりの地　衣笠。
鎌倉殿のネタバレになるのが嫌で、今年歩いてみようと思っていたら、イベント自体開催されていませんでした。
ので一人旅です。
欲張って、衣笠山の戦いsea to summitにしたら、途中で飽きた。
何事も過ぎたるは及ばざるが如し。

その他周辺情報

時間がなくてスルーしちゃいましたが
衣笠駅にあるアーケード街は探検しがいがありそう。

写真

3/11 11:08

もちろん松屋
290円の朝定食べて出発〜

3/11 11:09

へぇー

3/11 11:13

実家住まいの頃、1時間に一度の快速電車は久里浜行きでした。

3/11 11:25

今日は三浦一族のゆかりの地巡り
が、しかし、怒田城跡は貝塚推しだな。

3/11 11:25

ぐるっとのぼる

3/11 11:28

記録用

3/11 11:29

へぇ〜

3/11 11:30

やっと出てきた三浦さん

3/11 11:32

広々
桜が咲いたらピクニックとかに良さそう
などと、縄文人も思っていたかもしれない。
この頃は丘の下まで海が広がっていたそうです。
そうそう。リスが🐿たくさんいました！

3/11 11:37

この線路を作るために山半分掘削されたのか〜

3/11 11:53

降りて川沿いから怒田城跡

3/11 12:00

この辺りは地名通り船の倉庫となっていたそうです。
ここから房総半島まで逃げたのですね

3/11 11:51

川鵜って電線に止まるんだ…

3/11 12:41

基本的には一般道ですので、道端の面白いものを見つつ移動です。
この美術展は別途行ってみたい。

3/11 12:43

だれ？

3/11 12:45

鎌倉殿では全く出てこなかった佐原さんゆかりのお寺、満願寺
ここに巴御前のものと言われるお墓があるらしいんですよね

3/11 12:59

しかし、あれこれ探してみましたが、それらしきものはなし
ただ足のながーい猫さんが墓地へと消えていきました

3/11 13:07

しかしながら、あると言われたら見たいと思うのが人情。
市の観光サイトには、この辺の高台の農地の一角に五輪の塔が立っていると書いてあるんですよね。
諦めきれず隣の熊野神社へ
階段エグくない？

3/11 13:12

曲がってまだ階段
ずんぐりむっくりな狛犬さんたちには会えたけど、目指すお墓はありませんでした。
あまりうろうろして不審者になるのもいけないので先に進みます。

3/11 13:20

先ほどの川沿いでも思ったけれど、ここは水がきれいです。
川面を泳ぐ鴨の足がくっきり見えるくらい
ホタル鑑賞ができる川辺もあるみたいです。

3/11 13:21

工事看板のおかげで素性がわかりました

3/11 13:22

うひー
階段とは書いてあったけどこんなにえげつないとは…

3/11 13:39

登り切って少し歩くと鎌倉殿では一言で片づけられた、三浦のじさま、三浦義明がこの下で切腹したと言われる松があります。
植え直して何代目かになるそう

3/11 13:40

歌まであるんだよ〜

3/11 13:47

ようやく出てきた幟
多分去年の

3/11 13:48

義澄のお墓です。
お寺はすでになくなっています。

3/11 13:50

この辺からGoogleさんはやめて、ジオグラフィカで移動
なんだかんだ細っこい道の表示が悪いんですよね。

3/11 13:53

近殿神社(ちかたじんじゃ)
義村が祀られているそうです。

3/11 13:55

なんかあのイメージが強いので、心願成就って言われても何だか…

3/11 13:58

敷地内にある天地万物の慰霊碑
スケールがでかい

3/11 14:04

そこからしばらく歩いて、義明さんのお墓のあるお寺満昌寺へ
でもなんか疲れちゃったので、一息ついて、切り上げて帰ろうとしたら

3/11 14:17

何というか、ご縁みたいなものなんでしょうね。
この日たまたま開放されていた宝物殿の義明さんと対面できることになりました。
しかし階段えぐ…

3/11 14:18

桜とかで一息

3/11 14:19

やっぱり和田家…

3/11 14:21

義明さんの墓所を参って

3/11 14:21

こういう方なので、小学校の校長先生が歌を作って献上したりしたのでしょう
このお寺の敷地内には、駆逐艦峯岸の慰霊碑もありました
この辺りから携帯の電池が枯渇し始めたので道案内に特化

3/11 14:53

衣笠城址脇にあるお寺、大善寺。
この山も金峰山なのだそうです。
今日ここに来るまで電車で読んでいた本にも、平安時代に吉野山から山口県に勧請した金峰山蔵王寺のことが書いてありました。
もしかして秩父の金峰山もそういうつながりなのか？

3/11 14:59

飛んで衣笠城址
北側に降りられないのかな…と道を探しましたがないようです。
さすが天然要塞

3/11 15:05

免許あったら良いのか鳥よ…

3/11 15:30

衣笠公園という響きに釣られてショートカットしようとしたら、何のことはない今までで1番の山道
やけになって展望台まで登りました
本日の最高地点

3/11 15:53

ようやく衣笠駅です

3/11 16:00

ふはーつかれた〜

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

muni

春先の記録ですね。
厳密にはseaではないのですが。
去年は石橋山の戦い　summit to seaをやったので、今年は衣笠山でという趣向です。
頼朝が房総へ逃げた頃、三浦一族がやはり追われた道を逆コースで歩きました。

昔から人が住む街というのは、地形やら道の変遷が激しいですね。
もちろんその頃の面影なんて残っておらず
Googleマップも細部を載せなくなってしまったので
車道以外の道にエスケープして歩くこともできず
なんだか旅の途中で疲れて飽きてしまいました。
たまたま立ち寄ったお寺で、たまたま開陳していた三浦さんの像に出会い
まぁ、これも何かの縁か…
と思い直さなければ、多分途中でやめていたでしょう。
そこから先も案外長くて、しかも展望台まで登ることになったけれど
今思えば、良い思い出のような気もしなくもないです。