祖母山・障子岳・親父山・黒岳
- GPS
- 07:29
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 955m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回はshimisanの百名山制覇の足として、日本百名山の祖母山へ行くこととなった。4人だったので、風穴コースと千間平コースは2組に分かれた。
風穴コースはロープやハシゴが頻繁に現れる終始急登のコースでした。風穴という見所はあるものの景色はほとんど見えず、いいコースとは言えない。季節のせいなのか草花も咲いておらず写真も撮ることはなかった。そのせいで標準時間2:45のところ2:15で山頂に到着し、少しあっけなかった。ネットでは山小屋の主人が下山は風穴コースは行くな!と言ったコメントしたといわれているが、コースはしっかりしておりマーカーもそれなりで、道迷いとかそういう感じはしなかった。
山頂で一通り写真を撮り、メシも食ったがなかなか千間平組が到着しない。bakusanといろいろ雑談をしていると千間平組から、あと20分かかると連絡があった。しかも千間平コースも景色が良くないということだった。到着まで結局3:05かかったのだが、我々はその間によこしまな計画を練っていた。二人がメシを食う時間を待つはイヤだから障子岳・親父岳・黒岳のピークを制覇するのである。標準タイムは4:45。4:00で到着するからとウソ吹いて、到着後すぐに出発した。
祖母山ピーク直下からいきなりの急傾斜。帰るなら今。しばし、二人で考えるもやはり行く事とした。障子岳まで踏跡はしっかりしているものの笹藪や急勾配。百名山であるのにアクセス道や登山道に人の手があまり入っておらず、少し感慨深い。日本一整備されているといわれる地元の石鎚山とは違い、この点は好きな山である。せっかくだからルート脇の見所は見たいところだが、時間短縮のため天狗岩・烏帽子岩はスルー。障子岳から親父岳・黒岳まで一気に歩く。とても歩きやすい道だった。
さて、いったいどんな道なんだろうかと不安視していた北谷登山口へ下山ルート、地図通り滑降張りに降りていく。はじめの1/5は急勾配を一気に降りていく笹原。そこを抜けると苔むした谷間のガレ場。当然きつい。ガンガン降りていくと次第に川となり濡れて滑るようになる。恐らく2/5はガレ場なので膝に来る。なんとか登山道に合流すると一気にペースアップ!いいかげんもうそろそろだろと思っているとと林道に合流し、北谷登山口にでた。千間平組は到着していた。随分待たせただろうと思っていたが、10分も待っていないとの事。祖母山出発から3:55であった。
下山に感して、笹原や登山道の踏み跡はしっかりしており、ガレ場はひたすら下りて行くだけだが時折マーカーやケルンがあるので安心して降りることができた。
祖母山の感想は、どちらの組も正直、祖母山はあまり面白く無かったようだ。ただ、登山者はあらゆる山に登っている方がほとんどで平均年齢は高い。天狗山から見る祖母山は、紅葉の素晴らしさが目に浮かび、やっぱり百名山たる深い山なのだろうと思った。
コメント
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bumisanこんちです。
へぇ〜 わたしも10日に行きました。
初祖母山でした。
ここ、いい所ですよね、
山深い所なので紅葉の時期が楽しみ、
コース変えて行こうかと考えています。
お疲れ様でした。
yasu
あらら、追っかけちゃいましたね。。。
祖母山はなんとなく四国の山に似ています。
だから新鮮さが少なかったですね。
ただ、天狗岩方向から見る祖母山の紅葉は素晴らしい予感がします。
北谷登山口から黒岳へチャレンジやっちゃいますか?
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