焼肉竹の親父の山歩記 美松山(滋賀県) 不思議な松の生える山

2023年01月16日(月) [日帰り]

• GPS: 00:44
• 距離: 1.7km
• 登り: 103m
• 下り: 98m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:05

距離 1.7km 登り 104m 下り 105m

16:00 美松山
16:21 ゴール地点

写真

1/16 15:36

1/16 15:36

1/16 15:38

1/16 15:39

1/16 15:39

1/16 15:40

1/16 15:41

1/16 15:42

1/16 15:43

1/16 15:44

1/16 15:45

1/16 15:46

1/16 15:47

1/16 15:47

1/16 15:57

1/16 15:59

1/16 15:59

1/16 16:02

1/16 16:03

1/16 16:04

1/16 16:05

1/16 16:07

1/16 16:07

1/16 16:07

1/16 16:08

1/16 16:10

1/16 16:41

1/16 16:41

1/16 16:41

1/16 16:43

1/16 16:44

1/16 16:46

1/16 16:56

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

鬼眞

この山域、先日行った三雲城跡もそうだが、地元に住んでいながら知らなかった、目立たない静かで美しい自然残る山、場所が多い。

この辺りだけでなく、それが有名で人気があり、人が絶えない山であろうが、名もなくほとんど人の訪れない、登ろうとする気が起こらないようなマイナーすぎる山であっても、訪れてみると不思議、踏み跡薄くルート不鮮明で道に迷い不安や恐怖に陥る時もあるけれども、いつも心に残る風景がある。

山道の緑の草木が眩しい光に輝く姿、稜線から見下ろすキラキラ輝く海や湖、迸るガイアの生命、血液のように流れる光溢れ透明な水の小川、仕事に追われる日常見ることのできない美しい景色に出会った時、感動と惜別の念に駆られて涙が出そうになることがある。

少しセンチになって、間も無くこの天国のような美しい地球からおさらばしなくちゃならないのかと。
後ろ髪引かれる思いで山を下って行く。

ちょっと語らせてもらえれば、そんな感傷に打ち勝つのに過去や未来ではなく今に生きるしかないんだと。
大切なことは無邪気さ。
2歳になったばかりの我が家の孫が遊ぶ姿。
子供のような一瞬、一瞬を楽しむ生き方。
言葉を変えれば無我夢中とか一心不乱。
そんなふうに生きていければ最高ではないか。
死を超えるといえばオーバーだろうが、一瞬の永遠という言葉が腑に落ちる。

若さは仮面。
あと80年も20年も永遠から見れば大差は無い。
一瞬のうちに永遠を体得するそんな生き方が老いも若きも納得できるのではなかろうか。

山は自然はそんなことも教えてくれる。