十禅寺山(じゅうぜんじやま) 岡山県南部
- GPS
- 02:03
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 225m
- 下り
- 261m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
時期的なものか、日吉神社に続く竹林を通る道もきちんと整備されていて、とても歩きやすかった。 荒ぶるイノシシの仕業と思えるボコボコに掘り起こされた箇所もあったけれど。 下りに利用した南直登ルートは、途中まではマップの破線の通りだが、麓近くで東に折れる。 上の方には落ち葉もほとんどなく、踏み跡もリボンもはっきり。 急坂で特にロープなどもないが、つかまることの出来る木が多い上に、土も濡れていたのか、滑らずに降りられた。 しかし下に行くにつれて落ち葉が増え、やや滑りやすく、かつ踏み跡も薄くなる。 それでも杖なしで転ばず迷わず歩けるレベルだった。 暖かい時期は蜘蛛の巣地獄ではないかと推測。 |
その他周辺情報 | 田井八幡宮:駐車場あり。 参道を挟んだ向かいの細い道の脇には水洗和式トイレも。ペーパーつき。 備前田井駅付近にはコンビニがある。 |
写真
感想
冬の間に行っておこうと思っていた山。
前に一度だけ来たときには竹林ルートは竹が倒れまくっていて通れず、駅からも遠いし、帰りに使ったルートは下草もあって歩きにくくて、二度目は無いかな…と思っていたのだけど。
原付なら駅からの歩きもないので、再訪してみることに。
Googleマップの徒歩ルートとにらめっこして、ツーリングサポーターに要所の行き先を入力。往復ルートを設定して出発。
田井八幡の駐車場に辿り着くと、お仲間らしき人が一人いらした。
準備を整え、お参りとトイレも済ませて颯爽と登山口へ。
少し行ったところでマップを見ると、GPSがおかしい。
起動しなおそうとして、原付に置きっぱなことに気づき、慌てて取りに戻った。
レコを新たに作成し、気を取り直して再出発。
もう一度、少し歩いたところでマップを見れば、またしても豪快に狂っているGPS。
確認したら、電源が切れていた。
Bluetooth接続しているiPadと接続ができないくらい離れてしまうと自動で電源が落ちるのかも。
GPSを再起動の後、登山口に着いて登り始める。
以前の記憶は当然ながら定かではないけれど、落ち葉やイノシシの掘り起こしは前よりも多いような気がした。
が、草はおそらく減っていると思う。
途中の展望所は、ベンチはあっても座るスペースがほぼ無いくらい草が伸びきっていたはずだが、綺麗に刈られていた。
ありがたや。
八重垣神社に寄り道をしたりしながら、黙々と歩く。
今回は初めてGeoGraphicaも同時起動してみたが、アナウンスOnにすると引っきりなしに喋られた。
30分に一度くらいでもいいんだけど。
竹林ルートの分岐に出て、下に向かう道は違うだろうと判断し、綺麗な方の道を選ぶと途中で道がなくなり、マップを確認して道間違いに気付いて引き返した。
よく見ると、下に向かう道にはちゃんと「日吉神社」と矢印付きの案内札があったと言う。
マジかーと自分にガッカリしつつ降りていくと、地元の方らしき男性と女性がいらして、挨拶。
男性が「最近、竹林の方も整備されてたから、通れると思いますよ」みたいに教えてくださった。
実際、行ってみると普通に歩けて、道も斜面沿いだからか陽も差して明るい。
竹林内にはまだ倒竹がたくさんあるし、以前に見た光景を思うと、とても丁寧に整備されたのだなと感心と感謝をしているうちに日吉神社に出た。
ありがたい。
お参り前に狛犬写真を撮る。
そこで初めて子持ちっぽいことに気付いた。
初回登山時の方が色々見ている気でいたけど、改めて見えるものってやっぱりあるもんだな。
お参りを終えて三角点へ。
頂上付近もスッキリしているような?
ここでも写真を撮って、満足してから空腹処理のために東屋を目指す。
日差しもいい感じだし歩きやすいし。
ホクホクお握りを食べて休憩終了。
神社でお見かけした登山者さんにもここで再び遭遇。
他の方とは出会わなかった。
そのまま来た道から降りる予定だったけど、途中、「南直登」の文字とリボンが目に入ってしまった。
上から覗いてみると道はありそうなので、辿ってみることにする。
こちらも整備されたのか、定期的に人が通っておいでなのか、薮もなく進めた。
立木のおかげで急坂でも概ね捕まるところがある状態で、踏み跡も分かる。
ただ、下の方の踏み跡は、上に比べると落ち葉などのせいでやや不明瞭だった。
方向音痴の自分でも道迷いなく歩けるレベルではあったけれど、こっちでいいのかな?と不安にはなった。
みんなの足跡もついてないし。
眺望はほぼ無い。
一人だし安全なのは行きに使ったルートだけど、ここはここで面白かった。
相変わらずのビビり下山だったが。
改めての十禅寺山は、予想よりもずっと楽しめた。
おそらく最初の時はビビりが勝ってしまったのだと思われる。
山を整備して守っておられる方々に感謝。
帰りはナビのアナウンスを無視して、来た道を引き返しながら、通り過ぎたポイントを削除しつつ帰宅した。
ツーリングサポーター、あれこれ不満はあるけれど、なんだかんだで目的地には着けているから、良しとする。
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