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記録ID: 5113017
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蕃山(南風蕃山) 初春に歩く新しい山

2023年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:49
距離
8.4km
登り
454m
下り
441m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:22
合計
3:47
9:31
9:34
21
9:55
10:01
79
11:20
11:31
22
11:53
11:53
32
12:25
12:27
2
12:29
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山岸のビオトープにある登山者用の駐車場
到着時すでに20台ほど駐車していた。以前あった簡易トイレはなくなっているので、事前に。
コース状況/
危険箇所等
新しい山(南風蕃山)へは送電線巡視路の鉄塔No51から入る。萱ヶ崎山の一つ手前の鉄塔である。ルートに入ってみると以前には歩かれていたようで、道型がはっきりある。幅の広い尾根をあまりアップダウンなく進み、広い山頂(展望のない雑木林の中)に着く。途中、踏み跡がはっきりしない部分もあり、雪の降った後などは注意が必要。できれば山慣れた人と行くのがおすすめ。ピンクテープが適度な間隔であるので、こちらも見落とさないように。
なお、送電線巡視路は違法伐採業者によるブル道などでかなり寸断され、ルートが分かりにくい所があるので、注意の事。
山岸へついてみると何かあったのかというくらい車が止まってた。この時期登りやすい山ということかな。
2023年01月22日 08:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/22 8:41
山岸へついてみると何かあったのかというくらい車が止まってた。この時期登りやすい山ということかな。
早速急登に汗を絞らされる。この時はまだ足元が固くて良かったけれど。
2023年01月22日 08:58撮影 by  DC-G9, Panasonic
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1/22 8:58
早速急登に汗を絞らされる。この時はまだ足元が固くて良かったけれど。
倒木が多かった。背を屈めるのはなかなかしんどい。
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倒木が多かった。背を屈めるのはなかなかしんどい。
休石にて一服。何度も登っているのに、石に名前があると知らなかった。
2023年01月22日 09:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
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休石にて一服。何度も登っているのに、石に名前があると知らなかった。
落葉にサラリの雪
2023年01月22日 09:17撮影 by  DC-G9, Panasonic
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落葉にサラリの雪
見晴し台到着
2023年01月22日 09:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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見晴し台到着
かなり展望が良くなった北側
2023年01月22日 09:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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かなり展望が良くなった北側
雲は多めだがこの時期としては良いほう
2023年01月22日 09:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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雲は多めだがこの時期としては良いほう
市街地もかなり良く見える
2023年01月22日 09:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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市街地もかなり良く見える
権現森の下を仙山線の列車が走る。見えるかな。
2023年01月22日 09:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
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1/22 9:26
権現森の下を仙山線の列車が走る。見えるかな。
西風蕃山
2023年01月22日 09:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西風蕃山
三角点と電波塔と青空
2023年01月22日 09:34撮影 by  DC-G9, Panasonic
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三角点と電波塔と青空
No53送電鉄塔から北側。何度も撮っているけど、やっぱり撮ってしまう。
2023年01月22日 09:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 9:42
No53送電鉄塔から北側。何度も撮っているけど、やっぱり撮ってしまう。
木間越しに見える盛り上がりがP357南風蕃山
2023年01月22日 09:53撮影 by  DC-G9, Panasonic
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木間越しに見える盛り上がりがP357南風蕃山
旧正月ですから雲居禅師様にご挨拶
2023年01月22日 09:57撮影 by  DC-G9, Panasonic
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旧正月ですから雲居禅師様にご挨拶
開山堂
2023年01月22日 09:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/22 9:58
開山堂
東側の見晴らし。大年寺のTV塔や長町の市街地。
2023年01月22日 09:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 9:59
東側の見晴らし。大年寺のTV塔や長町の市街地。
光る太平洋、まばらになった海岸林
2023年01月22日 10:00撮影 by  DC-G9, Panasonic
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光る太平洋、まばらになった海岸林
太陽の力は偉大です。そろそろ溶けてぬかるんできた。
2023年01月22日 10:08撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 10:08
太陽の力は偉大です。そろそろ溶けてぬかるんできた。
morinoさん、熱心にファインダーを覗く
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morinoさん、熱心にファインダーを覗く
送電線巡視路は大きく下って、橋を渡る
2023年01月22日 10:17撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 10:17
送電線巡視路は大きく下って、橋を渡る
薄く雪のついた橋は滑りそうで怖い
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薄く雪のついた橋は滑りそうで怖い
左下がりの道はぬかるみ始めると怖いのです
2023年01月22日 10:30撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 10:30
左下がりの道はぬかるみ始めると怖いのです
No52鉄塔見上げ
2023年01月22日 10:31撮影 by  DC-G9, Panasonic
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No52鉄塔見上げ
はい、No51です
2023年01月22日 10:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/22 10:31
はい、No51です
鉄塔の南東側にピンテで新ルートの入り口が
2023年01月22日 10:32撮影 by  DC-G9, Panasonic
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鉄塔の南東側にピンテで新ルートの入り口が
適度な間隔でピンテがあります
2023年01月22日 10:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/22 10:32
適度な間隔でピンテがあります
はっきりわかる道型。結構歩かれているらしい。
2023年01月22日 10:34撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 10:34
はっきりわかる道型。結構歩かれているらしい。
以前のテープもついてます
2023年01月22日 10:36撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/22 10:36
以前のテープもついてます
ここが南風蕃山(みなみばんざん)。雑木に囲まれた静かな山頂です。
2023年01月22日 10:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/22 10:44
ここが南風蕃山(みなみばんざん)。雑木に囲まれた静かな山頂です。
真新しい山名山
2023年01月22日 10:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/22 10:48
真新しい山名山
丁度、こちらを整備された「もうすぐ山頂」さん(YAMAPユーザー)がいらっしゃり、いろいろとお話を伺うことができました。
丁度、こちらを整備された「もうすぐ山頂」さん(YAMAPユーザー)がいらっしゃり、いろいろとお話を伺うことができました。
ルート途中から見る萱ヶ崎の鉄塔
2023年01月22日 10:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 10:59
ルート途中から見る萱ヶ崎の鉄塔
送電線巡視路も倒木が増えてます
2023年01月22日 11:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 11:16
送電線巡視路も倒木が増えてます
萱ヶ崎山より歩いて来たほうを眺める。先ほどまでいた南風蕃山はさらに右手のほうで見えない。
2023年01月22日 11:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 11:23
萱ヶ崎山より歩いて来たほうを眺める。先ほどまでいた南風蕃山はさらに右手のほうで見えない。
定番の蔵王方面
2023年01月22日 11:24撮影 by  DC-G9, Panasonic
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1/22 11:24
定番の蔵王方面
やはり雲があり、山頂は見えず。烏帽子と澄川のスキーコースがはっきり。
2023年01月22日 11:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
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1/22 11:26
やはり雲があり、山頂は見えず。烏帽子と澄川のスキーコースがはっきり。
眼を転ずれば仙台の高層ビルと仙台港の工業地。奥にうっすら牡鹿半島の影。
2023年01月22日 11:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 11:28
眼を転ずれば仙台の高層ビルと仙台港の工業地。奥にうっすら牡鹿半島の影。
萱ヶ崎の山名板も年季が入ってきた
2023年01月22日 11:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/22 11:29
萱ヶ崎の山名板も年季が入ってきた
昼近く、空は曇り寒くなってきたので帰りましょう
2023年01月22日 11:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
1/22 11:49
昼近く、空は曇り寒くなってきたので帰りましょう
百年の森の樅ノ木。二岐の巨樹です。
2023年01月22日 11:51撮影 by  DC-G9, Panasonic
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1/22 11:51
百年の森の樅ノ木。二岐の巨樹です。
西風蕃山見晴し台から。泉ヶ岳も雲に覆われてきた。
2023年01月22日 12:02撮影 by  DC-G9, Panasonic
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1/22 12:02
西風蕃山見晴し台から。泉ヶ岳も雲に覆われてきた。
「もうすぐ山頂」さんから頂いた案内図
2023年01月22日 20:49撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/22 20:49
「もうすぐ山頂」さんから頂いた案内図
皆さん、訪ねてみてください
2023年01月22日 20:50撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/22 20:50
皆さん、訪ねてみてください

感想

蕃山に新ルートが開かれたのでとお誘いを受けた。調べてみると南風(ミナミ)蕃山という聞きなれない名前。地図上では萱ヶ崎山の東にあるP357のようです。
どういう山なのか興味が湧くとともに、違法伐採などで山が切り払われ、所有者も入り乱れる難しい場所ではないかとちょっと危惧。
寒さでピリッとした空気の下、急登を登っていくと、やはり仙台の人気の山域ですから、次々と登山者にお会いします。旧暦の新年ですから開山堂にお参りし、この一年のお山の無事をお願いし、送電線巡視路へ。
YAMAPのレコで見るとルートはNo51の送電線鉄塔から入るらしい。太陽を受けて溶けだし、ドロドロで滑るトラバースに難儀しながらNo51鉄塔に着くと、南東側にピンテと切り開きが見えます。ルートに入ってみると思ったよりもしっかりした道型。以前から歩く人がいたのでしょう。幅のある尾根道は雰囲気も良く、歩きやすいです。時々違法伐採のブル道が傍まで来ますが、うまくかわして枝払いをしたばかりの道を行くと、雑木に囲まれた広い山頂へ。ちょうどそこにはこちらを整備したらしいベテランの方が。お話してみるとやはり「もうすぐ山頂」さんでした。以前からこちらの雰囲気が好きで、仲間の方と整備を始めたということで、暇があれば通っていらっしゃる由。こちらに休める広場をつくりたいということで、他にも以前のコースを整備しなおして松倉方面へつなぐとのこと。そうすれば舗装路を通らずに開山堂や馬越石方面と繋ぎ、蕃山の山域を大きく周回するルートができるのではないかと思います。
ただこの地域、違法伐採、土砂採取された私有地なので、将来にわたって登山者が自由に歩けるかはわかりません。興味のある方はお早めに。


もうすぐ山頂さんのYAMAPレコは
https://yamap.com/activities/22018147

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コメント

お疲れ様でした。新しいルート面白かったですね。
蕃山はいろいろな道がありますが、昔歩かれていた道(キノコ道、杣道等)も多そうで、繋げると車道を避けていろいろ歩けそうです。ただし、あのエリアにはメガソーラーの噂もありますので微妙かな。
またどこか参りましょう。
2023/1/24 22:11
morino1200さん
お誘いいただきありがとうございました。蕃山一帯はいろいろな道があり、中には気を付けなければいけないところもありますが、なかなか奥が深くて飽きない山です。
またよろしくお願いします。
2023/1/25 6:03
プロフィール画像
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