沢入登山口〜入笠山〜大阿原湿原〜沢入登山口
- GPS
- 05:06
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 553m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢入登山口〜入笠湿原: 今年は雪が少なく、途中まで地面が見えている。雪面は凍結しているため、下りは軽アイゼンを着けて下った。 入笠湿原: いつもは真っ白な雪面に覆われているが、今年は雪が少なく、芝があちらこちらで頭を見せている。雪面は、圧雪された粉雪で凍結箇所は少ない。 御所平〜入笠山: 雪面は、圧雪されているが、凍結箇所は殆どなく、ツボ足で登れる。 入笠山〜仏平峠: 登山道の雪は、圧雪されているが、凍結している個所があり、下りはツボ足で注意深く下った。 仏平峠〜大阿原湿原: 車道の雪面は圧雪されている。 |
その他周辺情報 | 沢入登山口のトイレは、冬期間使用禁止。 山彦荘横のトイレは、暖房が入っており有難い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
1/22は、山岳会の仲間のレベルアップ山行を兼ねて入笠山に登ってきた。
この日は、大陸からの寒波が入り出し、高速道路沿いの温度計が氷点下10度と表示しており、寒かったが、薄日が差しており、車窓からは八ヶ岳や南アルプスの山並みがくっきり見えていた。
入笠山登山口の沢入登山口駐車場に着くと、既に5〜6台の車が駐車していたものの、日曜日としては空いていた。
駐車場には、日陰を除きほとんど雪が無く、登山口近くの登山道にも雪は無かった。
登山の支度をして登り始めたが、水道施設があるあたりまでほとんど雪がなかった。その先あたりから凍結した雪が現れ始めたが、ツボ足で登れた。入笠湿原入口から湿原を見渡すと、あちらこちらにブッシュが顔を見せており、1月にしてはこれまでにない小雪だった。
山彦荘から先の登山道は、粉雪が固くしまった状態の道で、歩き易かった。マナスル山荘前で防寒対策を強化し、入笠山山頂を目指して岩稜ルートを登ったが、ツボ足で登れた。
入笠山山頂は、風があり気温は氷点下11度で、寒かったが、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山、八ヶ岳等360度の素晴らしい眺望が拡がっていた。スマホ等で写真を撮ろうとして手袋を外していると、指先がしびれてきてじっくり写真を撮っていられない状況だった。当初山頂で昼食休憩を予定していたが、寒すぎるため、予定を変更して、大阿原湿原を目指すこととした。
入笠山からの下りは、登山道が凍結していてツボ足では滑るため、登山道の端を選んで慎重に下った。大阿原湿原は、湿原を渡る空気が冷たいものの、日向を選んで昼食休憩を摂った。
帰路は、林道経由で山彦荘まで戻った。沢入登山口までの登山路は凍結していたため、ここで軽アイゼン等を装着して下った。12:46には駐車場に帰着でき、帰路は休日にもかかわらず、中央道の渋滞無しで帰ることが出来た。
想定以上に雪が少なく、雪山ハイキングとしては、ちょっと物足りなかったが、天候に恵まれ、入笠山山頂からの素晴らしい眺望を堪能することが出来、大満足の山行となった。
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