熊野古道 小雲取り超え-大雲取り超え
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 1,862m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
2日目 6:10小口-12:20熊野那智大社
天候 | 1日目雨のち曇り 2日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはなし 先日の台風18号の影響で、ところどころ崩壊して倒木や地崩れあり。 大雲取り超えはその影響で一部を通行禁止として林道迂回となる。 |
写真
感想
小雲・大雲取りを超えて熊野本宮から熊野那智大社へ。
前日の夜車で来て、勝浦町役場付近で仮眠。
勝浦から本宮までのバスでは時間的に遅いので、勝浦から新宮までJRの始発で移動。新宮駅からの始発バスで本宮大社へ。
バスは普通の乗り合いバスなのに運転手さんが時折観光案内をしてくれた。
本宮大社から歩き始めてしばらくが一番雨脚が強かったけど、小一時間歩いて山に入る頃には小雨になり、そのうち止んでくれました。
先日の台風18号の影響で一部で木が倒れていた為、倒木を超えたりくぐったりが必要だったけど、予定通り一日目の宿泊先である小口へ到着。
しかし、あれだけ立派な木が根元から倒れるとは。
一日目の宿は、小口自然の家は他に予約者がいないとかで、同系列のさつき温泉に。電話で迎えに来てもらい、旅館へ。
温泉の効能などは忘れたけれど気持ちよかった。
二日目は大雲取り超えの登山口まで送ってもらい、6時20分にスタート。
こちらも台風の影響で倒木や地崩れのため一部通行禁止となっており、林道を迂回しないといけなかった。ただ通行禁止になったのは台風から1週間も過ぎた頃で、それまでは人が通っていたという事だから、通れないことはなかっただろうな。
まあ世界遺産で事故でもあったらカナワンと通行止めにしちゃったのでしょう。
そんなことするなら早く直せばいいのに。
那智大社が近づいたあたりで、二の滝・三の滝方面の標識が。
確か二の滝・三の滝は一般では入れなかったはずと思いながらも、踏み跡はしっかりあるし、行ければラッキーとばかりに進んだけれど、直前で進入禁止に。
それなら最初っからそう書いといてくれれば無駄に歩かずにすんだのに。なんか不親切というかおかしくないか?
進入禁止地点の大木だけ見て引き返し。
二日目の宿泊は青岸渡寺の宿坊である尊勝院。宿の方は非常に親切で食事も満足でした。ただ、テレビも何も無い部屋だったので、暇を持て余す人もいるかも。
尊勝院の廊下からは三重塔と那智の滝がキレイに見えました。
三日目は早朝から青岸渡寺の朝のお勤めに参加。
身を清めたつもりになって、誰もいない那智の滝へ。
観光客がおらず、まだ薄暗い中での大滝は昼間に見るより凛として、更に神秘的。
やっぱ自然物は人の居ない時の方がいいですね。
天気はイマイチだったけど、霧や薄暗さで古道の雰囲気がよく出ていてかえって良い古道歩きになったかな。
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