十石山:稜線手前から羽根パウ
- GPS
- 06:31
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れのち曇り上部ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 平湯民族資料館 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(オスプレイキャンバー32)
スキー板(DPS Wailer 112RP 168cm)
ビンディング(ボレースイッチバック)
クトー(ブンリン3DアセントGo)
テレマークブーツ(スカルパT2ECO)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアール アトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
スノーソー(G3ボーンソー)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(ペツルイルビスハイブリッド)
サングラス(オークリーハーフジャケット2.0)
ゴーグル(スワンズRUSH-XED)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(BDガイドロブスター)
スキーシール(G3アルピニストスピード)
シールワックス
スキーワックス
GPS(ガーミンGPSMAP66i)
スマホ
ドライバー(+
-)
スパナ8mm
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
ココヘリ
ツェルト(アライスーパーライトツェルト1)
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感想
本日はいつもお世話になっております皆様と大所帯の山行です。
気温も低く、パウダー間違いなしの状況だと十石山がいいだろうとなった。
取り付きの斜面にはうっすらとトレースやシュプールがありましたが、国道から先はラッセルでトレースを延ばすことになりました。
国道から入る沢はそこそこ雪が増えているように見えたが、徐々に沢も割れてきて、渡渉の判断が難しい状況に変わりありませんでした。
北面のオープンバーン入口の滝も登る時はそれなりに凍ってましたが、帰路はデカい青氷が落ちてました!当たれば即死の大きさです。
滝のクライマーズレフトの急斜面を登る時にワッフ音が聞こえたとのことで、慎重に間を空けて登ります。
オープンバーンに入ると稜線はガスに包まれつつあり、どこまで行くか難しい判断でした。
結局稜線手前でこれ以上行っても楽しい斜面はないので、ここで下りましょうとのことになった。
そうとなれば、パウダー満喫。さらっさらの雪で思い思いに皆が満喫する。
最後の取り付き斜面も底突きがあったものの楽しく滑って帰還。
初めてお会いする方たちとも楽しく過ごせました。
行い善きおじさん達が平湯に集いました。
10年に一度のパウダー祭りが開催されました。
夜はお酒に酔い、昼はパウダーに酔い・・・・一日中酔ってばかり
全国各地で開催されているパウダー祭りは、岸和田だんじり祭りに引けを取らない危険な香りのする祭りとなっている。
開催各地から事故、事故未遂の報が届くので安全考慮した複数人行動、低リスクエリア選択を考慮した。
結果、開催地は十石総勢10名での山行。
人数増えると高まるリスクもあれど、メンバー全員がガチ山行をソロでこなせる実力を持っているので影響は最小。
むしろリスクに対するアンテナが増える事、事故が起きたとしても対応力が高まる事のメリットが大きい。
一つだけ懸念があるとすれば、前夜祭が盛り上がり過ぎて若干名が酒臭かった事だろうか。
さて、取りつき斜面、林道移動、ワサビ谷をクリアすれば二日酔いも抜けるでしょうとガンガン進む。
雪質は白川郷と比べ物にならずサラサラで、滑走への期待が高まる。
ワサビ谷中間部は未だ埋まり切っておらず、滑走で使うにはリスクなので尾根台地にトレースを延ばす。
滝下ルンゼに到達すると、滝は八割氷結、下の穴は埋まっていた。
滝の氷は滑走時に確認すると大半が崩落しており、巻き込まれたら重大事故になっていた。
アンテナが向いていないリスクであり、今後の糧としたい。
クライマーズレフトの沢地形を詰める途中、ワッフ音発生との事。
警戒態勢を取りフォールライン上に留まらぬように間隔を空けてジグを切る。
(今思うと、あのワッフ音は滝の氷の崩落音だったのではないか?)
十石大斜面に抜けると、以前来た時から見て藪も減り滑りやすそうだ。
しかし、寒い。
風も強くなってきているし、山頂への巻きはどうなっているだろうか。
雪が飛ばされていると足元悪くシビアな状況であろう。
大斜面最上部左手の雪庇の台地で皆で検討、少し上の岩峰まで行って状況厳しければそこから滑走もアリとした。
結果、視界、風、気温全て良い事無しだったので岩峰から滑走。
この斜面は風で押された雪で少々重く、難しい雪だった。
大斜面に入ると雪質は良くなり、無抵抗滑走を楽しむ。
フェイスショット連発でウレシイ悲鳴ってヤツだ。
楽しむ事に忙しく写真が少ない。
いつもの事だが、楽しい時とキツイ時の写真は少ない。
ワサビ谷も積雪増えて快適に近い滑走。
あっという間に国道まで。
ここで集合写真が無い事に気付き慌てて撮影。
ボブスレー走ったら最後の斜面。
ここも雪は生きており、最後の最後まで羽根パウを堪能した。
ご一緒頂いた皆さん、お疲れ様&ありがとうございました。
またの機会を楽しみにしております。
コメント
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10年に一度の奇跡の粉、堪能しましたね〜。
二日酔いであまり写真撮れなくてすいません。
次回は飲みすぎ注意して登り返したいところです。
落ちてきた氷塊でロックするから結果は同じでは?(笑)
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