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Yamareco

記録ID: 5140964
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山滑走
東海

20000408ウィングヒルズ白鳥リゾート→水後山→大日ヶ岳→ダイナランド

2000年04月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:25
距離
7.2km
登り
490m
下り
835m

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
2:02
合計
5:58
10:05
10:08
50
1391mP
10:58
11:19
52
12:11
12:17
9
約1660mP
12:26
0:00
24
12:50
13:07
58
急登手前
14:05
15:08
15
15:23
15:29
5
15:34
0:00
7
高須スノーパーク上
15:41
15:45
1
ダイナランドスキー場上
15:46
15:48
6
15:54
ダイナランドスキー場下
天候 快晴
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ウィングヒルズ白鳥リゾートスキー場 ゴンドラ山上駅がスタート
ダイナランドスキー場下がゴール
その他周辺情報 美人の湯白鳥美粧館

六呂師高原スキー場・トロン温泉うらら館

感想

2000年4月第2週の週末は岐阜県の大日ヶ岳と福井県の経ヶ岳と山スキーのハシゴをしてきました。雪は重かったですがまだまだ残雪は豊富で天気もマズマズで静かな春山スキーを楽しむことができました。

*大阪市内の自宅から名神、東海北陸自動車道経由で白鳥ICからウィングヒルズ白鳥リゾートスキー場まで3時間かからず到着。天気予報に反して雨がパラついていた。
*駐車場料金\1000。午前0時から食堂は営業していた。スキー場の営業は今年は4/16までとのこと。
*雪はたっぷりあったが、朝から風が強く、ゴンドラが動き出したのは9時を過ぎてからだった。
*天気は回復しほぼ快晴も靄っていて、遠望は×。
*ゴンドラの駅舎の裏から登り出す。トレールは古いのが所々残るのみでほぼ消えて無かった。最初のピークから大日ヶ岳を見ることができた。部分的に急な所もあるが、ひたすら尾根を登って行った。
*水後山は道標がかろうじて雪上に顔を出していた。まさに360°の展望の頂上。この先、大日岳までの稜線はアップダウンが続き、雪庇も結構切れて崩れておりなかなか時間がかかりそう・・・。シールを付けたまま進んでいく
*水後山から少し下り、小さなアップダウンを繰り返す。雪庇が崩れ段差があったりするので尾根上ではなく、概ね尾根の左側=北西側を進んだ。
*尾根の左側の急な雪面をジグザグに登り切ると鎌ヶ峰の南峰ともいうべき約1660mP。緩く下ってのぼり返すと鎌ヶ峰。ここも展望良好。
*鎌ヶ峰から一度大きく下る。クレバスや段差を避けて稜線の左側の斜面を慎重に下った。鞍部からようやく大日岳に向けての登り。最初は急登で、ここも尾根の左側の雪の急斜面をジグザグに登る。
*登り着いた所からはもうそんな急登は無い。傾斜の緩い尾根を行き、最後の斜面を登り切ると広い雪原となった大日ヶ岳頂上だった。ここまで4時間以上かかった!雪面には花崗岩製の頂上の道標(大日如来像?)が頭だけ見えていた。
*ここも360°のパノラマが広がる!頂上にはダイナランドからのトレースが幾つも登ってきていて、シュプールも結構ある。蛭ヶ野高原方面からもわかんのトレースがあった。天狗岳方面にも少し時間の経ったシュプールが残っていた。
*風もほとんど無くポカポカ陽気の頂上で大休止。まさに春山を満喫、といった感じ\(^_^)/。1時間位頂上にいてようやくシールをはずし滑降開始。
*目の前の緩いピークはすんなり越え、前大日岳との鞍部に滑り込む。前大日岳へはスキーのまま階段登行。しんどかった(;_;)。
*前大日ヶ岳からダイナランドまではシュプールやトレールが多い。途中約1530m鞍部の左側直下に営業が終わった高鷲スノーパークのゲレンデ最上部が見えた。大日ヶ岳に登るのならここから登るのが一番楽であろう。
*約1520mの尾根分岐からは右側の方へαライナー終点の方に下った。第3リフトは営業していなかった。ゲレンデに入ってからはダウンヒルコースを滑り降りた。
*高鷲タクシーを呼びウィングヒルズ白鳥まで戻った(\7350+迎車代\100)。
*ウィングヒルズ白鳥は4/16まで、ダイナランドは4/09までと今年は予定より一週間延長して営業とのこと。共にゲレンデの一番下まで雪がしっかりあった!
*その後98年12月にオープンしたばかりの「美人の湯しろとり美粧館」で入浴(\650)と食事。

大日ヶ岳まではほとんどトレースは無く、好天と豊富な残雪に春山スキーを楽しむことができました。他の登山者には全然会いませんでしたがダイナランドからのトレースはたくさんあり、やはり人気の山の一つなのでしょう。次に来るときは蛭ヶ野高原から登り高鷲スノーパークに下ってみたいです。他にも石徹白方面に下ったり、南尾根を下ったりするコースが考えられそうです。

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