桃太郎が鬼退治に行ったという九鬼山と、頂上直下の岩場を楽しんだ高川山

2023年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,150m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:30

8:06 禾生駅
8:15 8:16 落合水路橋
8:20 8:20 愛宕神社
8:52 8:59 田野倉方面分岐
9:26 9:27 天狗岩
9:37 9:39 富士見平
9:42 9:47 九鬼山
9:49 9:49 富士見平
10:03 10:03 弥生峠
10:43 10:45 落合水路橋
10:59 10:59 禾生駅
11:45 11:46 シラサワココース分岐
12:52 13:10 高川山
15:12 15:13 高川山コース分岐
15:16 15:16 高川山登山道入口
15:36 初狩駅

天候

禾生駅は、朝、-4℃
快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車

行き:大月から富士急行で、禾生(かせい)駅へ。
帰り:初狩駅

コース状況／危険箇所等

●九鬼山　(登り)愛宕神社コース
上部は結構な急登。
状況によっては、滑りやすくなるでしょう。
(下り) 杉山新道　問題なし。

●高川山　シラノサワコース
分岐に「難路あり」の表示あり。
倒木を置いて、間違って立ち入らないようにしてあった。
始めの方で、雪崩地形のトラバース道で、土砂が雪崩れて一部道が崩れていたので、注意必要。
尾根道になると、急登が続く。
下りに使うのは滑りやすいので、大変と思われる。
頂上直下に7-8mの岩がある。ロープあり。

写真

2/4 8:19

九鬼山登山口にある愛宕神社。

2/4 9:41

雲一つない、真っ青な空！
九鬼山の山頂に到着！

2/4 9:41

2/4 9:46

後ろを振り向いたら、ご褒美の富士山！

2/4 10:40

下ってきて、杉山新道の登り口。

2/4 11:10

富士山に少し雲が湧いてきた。

2/4 11:10

2/4 11:45

高川山登山口から古宿、さらに林道を進む途中、
野生のニホンザルが5−6匹、走って行った。
天気が良いからひなたぼっこしてたのかな。
ここが、シラノサワコース分岐。

2/4 11:46

「難路あり」と注意書きあり。
そのとおりでした。

2/4 12:06

あそこに見えるのが、高川山かな。

2/4 12:45

出てきました！
お待ちかねの岩場です！

2/4 12:45

このルートは、どうしてもここを通らないと、山頂へは行かれません。

2/4 12:53

山頂に到着！

2/4 13:03

富士山はきれいに見えていたが、左側に飾りのような雲。

2/4 13:04

ちょうど「天使のはしご」も一緒に写り込んでいました！
幸運の印？

2/4 14:59

懸垂下降の練習をした後、しばらく降りていくと、
男坂・女坂の分岐。

2/4 15:47

初狩駅に、鬼の金棒？のようなものが！
よく見たら,ひょうたんの突然変異みたいでした。

撮影機器：

OLYMPUS SH-25MR オリンパス

感想

プールナーナンダ

昨日は節分。追い出された鬼はどこへ行く？
今日は立春！　良き日だ！

大月の桃太郎伝説によると、百蔵(ももくら)山の桃から生まれた桃太郎が、犬目で犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にして、青鬼が9匹住んでいた九鬼山に鬼退治に行ったとか。

九鬼山頂上で、富士山がくっきり鮮やかに見えた！　美しい❣️
今日のご褒美だ！

次なる目的地は、高川山。
頂上直下の岩場が、今日のメインのご馳走❣️

まずよく観察して、どこに手や足を置けるかを確認した。これならロープを掴まなくても行けると見極めて、登って行った。

結果は、もちろん読み通り！
ガッツポーズ❣️
楽しく登れました。

今日のもう一つの目的は、
1人でのロープワークの練習。
高川山の下山ルート、男坂がまずまず急なので、ここで1人で懸垂下降を、連続して掛け替えながら降りる練習をした。
現場で具体的に確認できて、非常に良い練習になった！

「冬は、立木が凍結などでもろくなり太ももくらいの木でも折れたり引っこ抜けたりと、びっくりするようなことに遭遇します。コース的に完全に体重をかけるほどではないと思います。あくまでもサポートのつもりで使うほうが良いでしょう。」と、師匠が助言してくださったので、慎重に全体重は掛けないようにして、懸垂下降を行なった。

実に充実した山行でした❣️