志賀島周回、海の眺望を求めて
- GPS
- 03:52
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 305m
- 下り
- 293m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
海岸以外ほとんど車道歩き。 金印公園の上の道から金印街道に降りる小径は荒れているのでお勧めしません。 |
その他周辺情報 | 海岸沿いにサザエの壷焼きの店があります。食べてパワーアップ! |
写真
感想
とあるイベントのポスター用に海の写真を撮ろうと思って、小春日和のお出かけ。
小中学校で習う日本史に必ず出てくる金印の出土場所と言われる志賀島。その金印の細かい意味は諸説あるらしいですが、要は「古代日本は漢の属国であり、その地方国王の証」と読めるのではないかと習った当時から思ったものです。受け取った役人が
「漢の王様の手前、受け取らないわけにもいかないけど、困ったなあ。
本国の国粋主義者が意味を知ったらカンカンに怒るだろうなあ。
こっそり捨てて、漢の人には海難事故で失くしたことに、
本国には初めからなかったこととして報告しよう」
と思ったかどうか。結果として、中央政府の政庁から離れた場所で、18世紀まで見つからずに眠っていた・・・という妄想をしてしまいます。
さて、記念碑を写真に撮ろうとしたら・・・デジタル一眼レフのメモリーカードがないっ!フィルムカメラ時代も含めて人生初の失態(注1)。遠距離用メガネも忘れてきているし、あまりのボケ具合にテンション下がりまくり。それでもバス賃をかけてここまで来たので、めげずに歩き始めました。
長距離を歩くのは年末以来なので、転倒には気を付けよう、と思ったけれど、ストックは1本しか持っていません。ふと足元を見たらおあつらえ向きの竹が落ちているではありませんか。これでダブルストックだ。
靄が少ない午前中のうちに、順光となる島の西海岸でポスター原稿候補の写真を撮りながら歩いて、気が付いたらセーターを脱がないと暑いくらい。
海岸から金印街道に戻ったらちょうど昼ご飯時。海鮮を食べたいなあと思ったけれど、かなり戻らないといけなかったので断念。朝ご飯が遅かったし、保険としておにぎりを買っていたので、潮見公園で食べることに。木が生い茂って眺望がない車道ばかりをてくてく歩くのに飽きてきた頃に公園到着。展望台付近では見知らぬお嬢さんが手をそろえ、丁寧にお辞儀をして、「こんにちは」と挨拶してくれました。東南アジア風の一団で、実に楽しそうでした。
その後も細い車道を下って志賀海神社経由で下山。志賀島バス停から志賀海神社までの参道脇には超人気の食事処があるらしく、行列ができていました。ほど良く疲れて無事周回しました。
注1 カメラのフィルムが足りなくなることはあっても入れ忘れることはなかったのに。
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