お泊まりで天城を歩く 1日目 霧の八丁池
- GPS
- 06:35
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:30
天候 | 薄曇り 時折小雨がパラついたが、雨具を出すほどではなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
08:00時点で自分達以外には駐まっていませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 ◆天城峠バス停〜旧天城トンネル 階段状の道が続く。あまり人が歩いていないのか、石の階段部分にも苔生しているが、危険ではない。 ◆旧天城トンネル〜天城峠 涸れ沢をつづらに登っていく。所々に橋が架かっている。 ◆天城峠〜八丁池(上り御幸歩道) 斜面に沿って登る箇所が多く、何カ所か橋も架かっている。しっかりとした橋なので危険はない。分かれ道もなく、迷う心配もない。 ◆八丁池〜下り八丁池歩道分岐点〜本谷林道(下り御幸歩道) 八丁池付近は岩や石が露出した箇所もあるが、それ以降は歩きやすい道。分岐する道もないので、迷う心配はない。 分岐点から本谷林道までは植林帯の中を歩くことになる。多少荒れた感じの部分はあるが、問題なく歩くことが出来ます。途中、V字のハシゴの箇所があるが高低差は2m位なので、ゆっくり上り下りすれば心配ないでしょう。 ◆本谷林道〜水生地〜水生地下駐車場 ひたすら舗装された林道歩きが続きます。 |
写真
感想
10年来、毎年この時期はお嬢連れで天城高原へお泊まりに来てますが、今回は天城縦走をと考えました。ただ、先週前半から週末の天気予報は不安定で、もしかしたら1回も歩けないかも…と当日の朝までヤキモキしていましたが、どうにか雨マークはほんの少しだけに。
ということで、初日は八丁池の周回をと横浜を06:00に出発。水生地下駐車場に08:00に到着した時には他の車はなかったにはビックリ。やはり花の季節ではないと歩かないのでしょうか?
薄曇りの中歩き始めて旧天城トンネル横から本格登山道へ。すでに今まで登っていた山とは違う雰囲気にウキウキ気分(^^) 天城峠に到着すると大きなブナの木がお出迎え。ブナ林の中を歩きたかった夢が叶った瞬間でした。ブナやヒメシャラの間を歩いているだけで自分としては満足でしたが、出来れば綺麗な景色を見たいので、八丁池へ進んでいきます。
ほとんどの行程で眺望は望めません。また、薄曇りで時折雨もぱらついたので、開けたところに来ても隣の尾根が見えるだけ。とにかく森の景観を楽しむことが中心でした。
歩き始めて3時間近く経った頃からなにやら灯油を燃やしているような匂いが。こんなところで(・・?と思っていると八丁池WCに到着。ここで燃やしていたようです。
見晴台がすぐそばにあるようなので、昇ってみると八丁池が眼下に。晴れていれば富士山や南アルプスまで見えるそうなのですが、薄曇りの上、霧がかって遠望はありません。その代わり霧がかった八丁池がお出迎えしてくれました。
畔に降りて東屋で昼食タイム。東屋周りにはシカのフンが大量にあったので、水を飲みに出てくるのでしょうか(・・?
ここから戸塚峠まで登っていくつもりでしたが、戻る時間を考えて今回はここから降りることに。無理な行軍は危険だし、体力的にもギリギリかも… なんといっても楽しく無事にがモットーですから(^^ゞ
下り御幸歩道の周りもブナやヒメシャラが生えていて趣があるのですが、何カ所か沢が崩落したような箇所があり、上り御幸歩道に比べて注意が必要でした。特に自分達は下りが苦手なので、予想以上に時間がかかってしまいました。
下り八丁池歩道分岐点からは杉の植林帯となり、周りの雰囲気が一変。ここまでが本来の天城の自然ということなのでしょうか(・・? 歩道も石を敷いた区間があり、歩きにくく感じました。
下り御幸歩道起終点からは舗装された林道をひたすら下ります。ここで山歩きは終わったという感じですね。あとは駐車場まで帰るのみ。
結局出会ったハイカーは八丁池での昼食タイムに3グループ7人だけで、歩いている間は誰とも会いませんでした。天候もどうにか保ち、ひっそりとしたハイキングを楽しめて大満足の初日でした。
「お泊まりで天城を歩く 2日目 初の百名山 天城山」へ続く
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-515660.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する