大島三原山（三原新山・剣ガ峰）

2023年02月07日(火) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 7.1km
• 登り: 285m
• 下り: 282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:32

距離 7.1km 登り 290m 下り 282m

12:30 三原山頂口バス停
13:16 13:17 四等三角点三原火口
13:20 13:21 三原神社
13:26 13:28 火口展望台(火口茶屋跡)
13:31 ホルニト
13:44 13:50 三原山
13:57 13:58 三原山中央火口
14:09 三原山剣ガ峰
14:22 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
14:30 14:31 三原神社
15:02 三原山頂口バス停
15:02 ゴール地点

天候

曇り

その他周辺情報

三原山を望む大島温泉ホテルの露天風呂は最高。

写真

2/7 10:33

竹芝から高速ジェット船で大島に上陸。

2/7 12:28

車で三原山山頂口まで上がると正面に中央火口丘が。

2/7 12:31

三原山のスポットが分かりやすい案内板。

2/7 12:33

中央火口丘は安永の大噴火（1777-79）で誕生したとのこと。

2/7 12:46

随所にシュエルターあり。

2/7 12:51

中火口丘のお鉢までは舗装された道が続く。

2/7 12:53

1986年噴火の溶岩流先端。厚さは5メートルとのこと。

2/7 13:22

三角点（四等・637.2m）は火口丘手前の歩道左上にあった。お鉢上に三角点はない。

2/7 13:26

お鉢から少し下ると三原神社。度重なる噴火時にもなぜが溶岩流は避けてきたという不思議な神社とのこと。

2/7 13:30

ゴジラ岩、確かに。

2/7 13:44

目指す最高峰三原新山。

2/7 13:54

三原新山山頂。山頂に標識はなく、登山道は南側を巻いていた。

2/7 13:58

三原山中央火口。今は静かだが、1986年噴火ではマグマがこの穴を満たして溢れ出たとのこと。

2/7 14:17

剣が峰山頂から三原新山。剣が峰山頂にも標識はないが、この木柱に剣ガ峰の標識があったのであろうか。

2/7 14:21

1986年の割れ目噴火口。

2/7 14:21

割れ目噴火口は約1キロにわたったとのこと。

2/9 11:53

付録1　島南東部にある筆島：大島誕生前の古い火山島の名残り。火山島は波で削られ、硬い岩だけ残ったとのこと。

2/8 15:12

付録2　島南西部にある地層大切断面（巨大バームクーヘン）：約2万年間に繰り返し起こった大噴火、約100回分の噴出物が作り上げた巨大な縞模様。

2/8 13:15

付録3　波浮港寿司の地魚9貫：絶品！

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

SO-41B Sony

感想

tokondensetsu

・伊豆大島は東京都であるものの何とくなく遠くに感じていたが、東海汽船の高速ジェット船で竹芝桟橋から館山経由であっても僅か2時間半で元町港、三原山登山だけであれば日帰りも可能ある。しかし、島内には三原山のみならず筆島や地層大切断面、そして大島公園の椿など観光スポットが幾つもあり、また地魚のお寿司、大島町営牧場のソフトクリームそして癖になる旨みのくさやなどグルメも絶品で、宿泊は欠かせないと感じた。
・三原山はおよそ40年に一度の周期で噴火を繰り返しており、1986年の噴火から既に36年。次の周期に入りつつあるが、登山道は整備され、噴煙もなく静かな山であった。
・火山の魅力は、桜島もそうであるが遮る物のない雄大な山容の展望。この日は西側から中央火口丘を見ながら登り、お鉢を巡って火口の迫力などを堪能、そして日を改め東側の裏砂漠を歩いたがそこでは砂漠の向こうに悠然とした火口丘の姿を眺めることが出来た。