大賑わいの谷川岳 快晴無風で暑い

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 7.9km
• 登り: 911m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:35

距離 7.9km 登り 911m 下り 921m

10:15 天神平
10:46 10:46 天神平・天神峠分岐点
11:07 11:07 熊穴沢避難小屋
11:44 11:46 天狗の留まり場
12:11 12:16 天神ザンゲ岩
12:30 12:33 谷川岳・肩の小屋
12:38 12:44 トマノ耳
13:01 13:09 谷川岳
13:16 13:21 トマノ耳
13:25 13:39 谷川岳・肩の小屋
13:44 13:44 天神ザンゲ岩
13:52 13:52 天狗の留まり場
14:10 14:10 熊穴沢避難小屋
14:30 14:30 天神平・天神峠分岐点
14:51 天神平

天候

快晴。気温も残雪期と見紛う程高い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ駐車場。
1000円。

コース状況／危険箇所等

この日はトレースしっかり。

トラバース、クラック注意。

その他周辺情報

土合山の家(宿泊施設)で日帰り温泉。
800円。

写真

2/12 9:11

チケット購入の列はロープウェイ乗り場まで続いていた。

2/12 10:05

快晴。空が青いなあ。
登山者が鈴なりに永遠と続いている。
暑いくらいだったので、アンダー＋襟付きシャツのみでスタート。全く寒くない。

2/12 10:46

すぐにいくつかのパーティが合体しちゃう。いやー、暑くて汗だく。

2/12 11:07

雪に埋もれた熊穴沢避難小屋。

2/12 12:48

美しい。雪山ってほんと綺麗だなあ。
にしても人、多いなあ。

2/12 13:02

オキの耳。
手前のトマの耳は写真待ち行列ができていたので写真は撮らずにオキへ進んだ。

2/12 13:18

トマの耳に戻ってきた。
絶景だけど、人も多くてゆっくり撮れないし、なんせ己の膀胱と戦っているのだから早く下りたい気持ち。

2/12 13:50

肩の小屋付近で軽く行動食を摂りそそくさと下山。なぜなら膀胱に負けてはならぬので。絶景だからもっと写真撮りながら堪能したいところだけれど、、、ピーポイントが無いので急ぐ(T_T)

2/12 14:11

早く下りたくても、前のパーティと合体してしまって追い越せない箇所はどうにもならないので、モジモジしながらペースを合わせるしかない(T_T)ガンバ私の膀胱！と心頭滅却の心持ち。

2/12 14:51

下りてきた。気持ちよかったー。
アイゼン速攻外してトイレへダッシュ。
やっと人心地ついた。

2/12 16:40

土合山の家で温泉。芯まで温まった。
建物は古く懐かしい趣きだが、お風呂綺麗だった。雪山登山の後の温泉は最高だ。

2/12 19:42

大渋滞を超え上里SAで夕食。下山後にお蕎麦とマグロが食べたいなあ、と思っていたら、なんと上里にお蕎麦とねぎとろ丼があってビックリ、運命。

撮影機器：

SO-52B Sony

感想

すいか

谷川岳は夏に登った事あり、冬は雪山登山講習をしたので山頂までは行っていない。
夫はソロで山頂まで行っているので、私も山頂を踏みたいと、連れて行ってもらう事に決定。

８時までには駐車場に着く予定で出たが、事故渋滞にはまり予定より１時間遅れた。多重事故だったので巻込まれなくてよかった。

やっとこさ着いたと思ったら、チケット購入の大行列がロープウェイ乗り場まで続いていた。ガーンです。購入まで40分位かかった。

ロープウェイにはスムーズに乗れた。天神平駅近くになり、山の方を見るとまるで富士山か！？と思うような行列が続いているではないか。どうやら渋滞が山でも起きていそうな雰囲気。

天神平駅に着いてお手洗いを済ませ外へ出ると、あったかーーーいんだからあ。まるで残雪期のよう。もはやハードシェルなんて要らない。いやミドルレイヤーもいらんかも、と脱いでみたけど寒くないので、襟付きシャツで春山状態でスタート。
最初の登りですでに汗だく。帽子も脱いだ。

この日、私にとって一番しんどかったのは膀胱との戦いだ。お手洗いはスタート地点の天神平駅のトイレのみ。
ルート上にトイレはなく、樹林帯など隠れる場所もないから、万が一の時は肩の小屋付近でツェルトかぶって携帯トイレにしようと覚悟して行ったのだが、肩の小屋裏手に行ったらおそらく殿方のピー跡が何箇所も。ひえ〜っ、さすがにこの場所では無理だと、もうひたすら我慢するしかないと心に決めた。
ご飯なんかよりとっとと下山してトイレ行きたかったけど、夫はお腹減ったから食べたいと言う。さっさと行動食を摂り、下山開始。絶景だしのんびり下りたい気持ちだけど、膀胱の限界を考えると小走りになる。追い越せる広尾根はまだいい、問題は追い越せない場所、人が多いのですぐに何パーティも合体してしまう。追い越したくても追い越せない、もう頭の中は心頭滅却心頭滅却心頭滅却、、、ガンバ膀胱！
そして汗だくなのに水分も控えほとんど脱水。全くもってダメなやつ。
なんとか間に合ったけれど、これのせいで楽しみが半減してしまった。少し残念な気持ちになってしまった。

入山者が多いと心細さはないけれど、やはり自分のペースで歩けなくて変に疲れた。
私は登り弱子なので、後ろが気になりオーバーペース気味になってしまったり、下りはもっと早く下りたくても追い越せないポイントは我慢するしかなかったり、逆にしんどくて疲れてしまった。

谷川岳は百名山。ロープウェイもあるし、快晴であの絶景が見られるとあらば人が集まるのは必然。本当に美しい眺望だった。

帰りに寄った温泉も気持ちよかった。登山道の温泉は最高だ。

下山後、水分をがぶ飲みしたのは言うまでもない。