八方尾根 丸山から無名〜ガラガラ
- GPS
- 06:46
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 697m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2361付近から下はクラスト |
写真
感想
この日は晴れ間が何日か続いた後に降雪が2日間位あった後の週末ということで、雪崩リスクをかなり気にした。
他の場所の候補も考たが、とりあえず八方を選択。
現場の状況を見ながら唐松に向かって行けるところまで行って、滑走はガラガラというプランで決行。
当日は天気も良く入山者で大賑わい。
BC客も相当多い。
風は思ったより強く、風が吹くと寒く、風が止むと暑いの繰り返しで、寒暖に体力を奪われました。
丸山付近まで登ってタイムオーバーになったので、そこから下山。
無名を少し落としてガラガラへ登り返し。
トライアングルへ行こうとしたが、上から覗くと真新しいスラブの跡があり、まだ落ちそうな斜面もあるので、ここは今日のコンディション的に最大限にマージンを取って、ギタギタに滑った跡があるガラガラへ。
2361付近から下はクラストだったが、ガラガラは更に強クラストで修行。
渡渉は完全に川歩き。
林道の雪はつながっているので滑って帰れました。
パウダー滑走とはいきませんでしたが、絶景も見られたし工程的には楽しめたのでよかったです。
だいぶ気温が上がって雪質が期待できなかったり雪崩リスクなども考慮しつつ八方ガラガラ沢へ。
明け方、車からの景色が素晴らしくテンションが上がる。今日は登山日和だ。せっかくなので、八方尾根を登れるところまで登ってからガラガラを落とそうという話になった。
朝イチにゴンドラ、リフトを乗り継いでスキーヤー、ボーダー、登山者がごった返すゲレンデトップからハイクアップスタート。リフト代は3000円。
ピーカンで気温が高く暑いが、ときおり強風が吹くと一気に体が冷えてウェアリングがなかなか難しい。
途中でちょっとトラブル。
岩場をシートラしてスキーを履き直す際に、ブーツの雪を払おうとストックでカンカンやったらストックが折れてしまった!7075アルミとはなんだったのか、、、
ダクトテープで固定してなんとかこの日はやり過ごした(滑走中に外れて再補修することになったが)
その後も素晴らしい景色を堪能しつつのんびりと2487m地点まで。ちょうど不帰III峰Dルンゼを落とすパーティーが見えた。
ここからスキーモードの変えて滑走開始。尾根沿いは思ったより雪質が良くて気持ちよく落として行けた。
無名沢からガラガラ沢に入ると踏み荒らされた重い雪やクラストした雪などで大腿四頭筋が悲鳴をあげたがなんとかこなして行く。登り返し、そして渡渉で沢を越えて林道へ。
八方はBC始めたてのとき、その時はソロだったこともあり尾根ピストンしたが、いつか沢に入ってみたいなぁと思ったものだった。
今回沢に入って地形も確認できたので、他のラインにも行ってみたい。最高の天気の下、白馬でBCしてる感を存分に楽しめた一日だった。
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