唐松岳

2023年02月16日(木) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 9.0km
• 登り: 836m
• 下り: 961m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:56

距離 9.0km 登り 836m 下り 964m

6:47 石神井ケルン
6:57 6:58 第2ケルン
7:08 八方ケルン
7:17 7:18 第三ケルン
8:44 8:47 丸山
9:55 9:56 唐松岳頂上山荘
10:34 10:44 唐松岳
11:01 11:28 唐松岳頂上山荘
12:05 丸山
13:14 第三ケルン
13:20 八方ケルン
13:24 第2ケルン
13:31 石神井ケルン
13:43 八方池山荘

最初のケルンまでヤマレコ起動を忘れているおじさん。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方尾根スキー場前の駐車場(2/15時点で1000円/日)へ駐車。
リフトで八方池山荘へ行き一泊し、翌日に出発。

コース状況／危険箇所等

■雪の状態
ほぼ全面圧雪状態。前日夜に降雪がありましたが風でガチガチ。
おかげでワカンやスノーシュー要らず。

■風の状態
八方池山荘〜丸山ケルンまではほぼ無風。
丸山ケルン〜山頂までは一部強風。
特に痩せ尾根がひどく、一時は体感で風速20m/s。
逆に頂上では比較的風が緩やか。

写真

2/16 6:41

山荘を出た時点で最高の天気の予感。

2/16 6:41

日の出でゲレンデが赤く染まるー！

2/16 6:55

白岳？も照らされています

2/16 6:55

今回の一番お気に入り。太陽まで道ができているみたい。

2/16 7:09

八方ケルンに到達。まだ序盤。下にある小屋はトイレでいいんでしょうか。

2/16 7:13

白馬方面。

2/16 7:24

八方池を過ぎた辺りからルート外は斜面が主に。滑落に気を付けながら進行。

2/16 7:44

だんだん傾斜がキツくなってきて振り返り。まだ半分も過ぎてない…。

2/16 8:26

丸山ケルン手前の坂。先行されている方がどんどん登られています。すごいなあ。

2/16 8:45

丸山ケルン到達。すごくカッコいいデザイン！でも自分は息も絶え絶えで…体力がない！

2/16 9:41

あの天辺が頂上かな？なんて勘違いをしながら痩せ尾根に入ります。ここで風が飛ばされそうなくらいに強まります。

2/16 9:54

痩せ尾根を抜けると平らなスペース。この下に頂上山荘があります(気付いていない)

2/16 10:00

ようやく唐松岳の山頂を認識。あと少し！

2/16 9:58

向かっていたら横手に山荘があるのに気付きました。すごいところに建ってますね。営業期間に泊まってみたい。

2/16 10:26

山頂！良い眺めだー！

2/16 10:28

劔岳？ここからすごく近く見えます。

2/16 10:32

富士山…どこからでも見えるな君は！

2/16 10:43

来た道を振り返り。ここから序盤のトイレ小屋まで見える。

2/16 10:47

よく見ると当日組みの方々が。皆さん足が速い！

2/16 10:54

きれいで非現実的。

2/16 11:26

頂上山荘で風除けがてら休憩。五竜岳方面への道がありますが立ち入り禁止の看板あり。きれいだなぁ。

2/16 11:36

帰り道の痩せ尾根。両サイドが斜面なのでここでの転倒は絶対にしたくない。

2/16 13:42

天気が良すぎて暑い中、八方池山荘に到着。楽しかったです。

撮影機器：

NIKON Z 6_2 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 ワカン カメラ

感想

sorryRyder

2連休が取れたので唐松岳へ。日帰りも行けるそうですが、自分のノロノロペースだと始発のリフトに乗っても最終便に帰ってこれる自信がないので前泊入りです。平日なので宿泊者が少なく8人部屋を1人で使わせていただきました。広い！

到着当日は午後13時頃でしたが、登ってる時に前方のリフトが見えなくなるほどのガス具合の上、夜になってもずーっとその状態。正直、翌日もだめかなぁ…と思っていました。しかしフタを開ければ最高のコンディション。サンキュー神様！

前回の蓼科山での反省を活かしてちゃんと冬靴を買ったので、今回さらに気温が低い北アルプスの空気の中でも全く寒くありませんでした。むしろ末端が冷えなくなっただけで今までの装備が暑く感じるくらい。冬靴すごいな…。

写真撮りまくり＆体力ないから休憩しまくりでスローペースながらも4時間以内で山頂に到着。あまりに天気が良いので地上に帰りたくなさ過ぎてゆっくり降りてたら下山タイムもほぼ変わらず。何をやっているんだ。

難所はとくになく、山荘までリフトで上がれるので色々とっつきやすい山でしたが、それでも冬山としての環境は厳しいので自分のような初心者向けでは無かったかも。天気がちょっとでも悪ければすぐ途中撤退の予定でした。本当に天気に感謝です。そして最高の景色にも感謝。しばらくはここで撮った写真を振り返ってニヤニヤして生きていけます。