桂大師から達磨山
- GPS
- 05:33
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 794m
- 下り
- 783m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
地形図を見ていて、修善寺奥の院の上流に「修善寺のカツラ」という表記を見つけました。調べてみると、弘法大師由来の、樹齢約1000年の大桂らしい。ということで行ってみることにしました。達磨山のふもとで、桂のある湯舟川の両岸尾根には西伊豆スカイラインまで通じる破線も描いてあるので、ついでにそこを通って達磨山も行ってみよう、と。
桂の木の下流には湯舟川ふれあい公園というのがあって、広い駐車場もあるので、そこに駐車。
桂までは、湯舟川沿いの林道と登山道で行けます(登山道途中いのししと遭遇)。
修善寺と空海は、割と関係あるみたいですね。奥の院の山中で、中国から持ち帰った桂の枝を杖にして薬草を探していて、杖を挿したのが芽をふき、この桂になったとか。。。根元に独鈷を持つ空海の石像があります(修善寺の「独鈷の湯」の独鈷ですね)。
桂の木のすぐ裏の尾根を無理やり登り、舗装林道を越えて達磨山東尾根に乗り、破線ルートと合流、西伊豆スカイラインまで登りました。広葉樹林、植林、灌木、草原と変化があり、とても明るくきれいな尾根です。上部は眺めもいいです。道もところどころ不明瞭になるけど、基本、歩きやすい。これはいい尾根だなぁ。。。(桂の木から尾根まではおすすめしませんがw)
地形図ではそのままスカイラインから稜線まで破線が描いてありますが、それらしきものは見つけられず。これはもう跡形もないみたい。分け入るスキのない笹の斜面しかない。
南側登山口から達磨山、小達磨山と歩き、電波塔までの破線(この稜線歩きもなかなかよい、ただし道跡はほぼない)、スカイラインに一度下り、小達磨山東尾根まで道路を進んで(ちなみに電波塔からそのまま東尾根を下ってスカイラインに出るのはほぼ不可能)、さらに破線を辿りました。こちらはずっと伊豆っぽい森や植林の中です。
道はあるようなないような。。。でも、歩きにくくはないです。尾根の分岐は多いので、ちょっと注意が必要。
破線から林道をそのまままっすぐ下って、適当なところで、駐車場に戻りました。
達磨山だけを目標に下から登るなんて、そうそうやらないですよねぇ。でもその価値は十分ある山・ルートだと思います。
楽しかった!
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