ワカンデビューの武奈ヶ岳

2023年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:05

距離 10.4km 登り 1,052m 下り 1,052m

6:58 暮雪山多目的保安林駐車場
7:09 7:12 大山口
8:13 8:22 青ガレ
8:52 8:58 金糞峠
9:02 金糞峠西側下の分岐
9:06 ヨキトウゲ谷入口の分岐
9:20 9:22 上林新道四辻
10:15 10:16 コヤマノ岳
10:20 パノラマコース分岐
10:24 10:26 コヤマノ分岐
10:45 11:05 武奈ヶ岳
11:13 11:14 コヤマノ分岐
11:17 11:18 パノラマコース分岐
11:31 RP八雲３
11:55 11:56 八雲ヶ原
12:18 12:19 RP八雲１
12:39 12:40 金糞峠西側下の分岐
12:49 12:55 金糞峠
13:20 13:22 青ガレ
13:52 13:53 大山口
14:03 暮雪山多目的保安林駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武奈ヶ岳イン谷口駐車場
このまま進んで大丈夫なのか不安になる細い舗装路を抜けた先に広めのスペース。
数十台停められる？が、木の根が這ってたりしてるので段差は要注意。
6時過ぎの時点で半分くらい？埋まっていた。
手前にトイレあり、口コミから相当汚いのを想像していたけど山のトイレとしては普通に使えるレベル。
ただし明るい時間帯でもライトは持っておいた方が良いかも。紙も持参した方が安心。

コース状況／危険箇所等

坊村と比べたらイン谷口はマイナー？と思っていたけど最初から最後までトレースはしっかりしている。
しっかりし過ぎてガチガチに固まっているので全体的にチェーンスパイクよりアイゼンが活躍しそうな印象。
コヤマノ岳手前辺りからは開けた雪原という印象で、そのままトレースを辿っていけばアイゼンで問題ないだろうし、トレースを外れればワカン、スノーシューで遊べる。

写真

駐車場

早速この雪模様

今回は青ガレ方面へ

そろそろ良いかな、とワカンを取り出す。

結構時間かかった。

つかの間のノートレースを楽しんだ後、ワカン邪魔と思いながら歩き続けることになる。

気になるけどプチ渡渉見えてるし、ワカン装備中だし、と少しためらう。

寄ってみるとなるほど、うまい具合に間近に迫るまで見えない滝だった。

手前の氷柱メインで撮ったつもりだけど滝の存在感。

試した結果、わりと小ぶりな滝だし露光時間長めで白糸っぽさを出した方が雰囲気出る。

振り返れば朝焼け

ワカンでここまで登るのしんどかった。

この辺りからワカンを存分に楽しめた。

琵琶湖が一望できるピーク

トレースを気にせず好きな場所を歩ける。

これはもう見事な雪庇！
（あとピークの人だかり）

登頂完了

帰りは八雲ヶ原を目指す。

地図上では湿地帯だけどよく分からない。

氷柱見るととりあえず撮っときたくなる

ここでワカン退場

アイゼンの方が良いと思いつつチェーンスパイク。

感想

鮪

ラッセルしたかった。
こういう時の動機はだいたい雑なんだけど、今回も例に漏れずで、
ラッセル経験しとけばなんか雪山上達した感あるやん。以上。
ちなみにラッセルの定義を調べたところ、雪を掻き分けて進むとか、トレースをつけるとか。
これなら前回のマイナー低山でラッセル経験したことになる？あまり実感ないけど。
で、以前ワカンを購入した店でラッセルやりたいと言ったところ勧められたのがイン谷口経由の武奈ヶ岳。
平坦な開けたルートでトレース外れたらワカンが使えるらしい。
これはもう行くしかない。

歩き出しからもうワカン使うことしか頭になかった。
しばらく歩いたところで店員さんが言ってたのここだな、と思いこみ、かなり早いタイミングでワカン装着。
結果、ほんの一瞬楽しめたものの、その後しばらく細いルートやガレ場、岩場が続き、ワカン邪魔！と思いながら歩き続けることになる。
自分でもこれは違うと思ってたけど、やはり道中すれ違った人からは驚かれる始末。
そのまま強行突破し、コヤマノ岳周辺から無事にワカンを堪能できたので後悔はない。

今回は登頂よりワカンデビューが目標だったので、あまりピークの印象が残っていない。
風が強いし天候も怪しかったので、カロリー摂取したらすぐに出発した。

今シーズンはなかなかややこしい気候だけど、あと何回雪遊びできるだろう？