【伊豆】伽藍山〜達磨山〜金冠山縦走
- GPS
- 04:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 950m
- 下り
- 708m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。コース前半は車道を歩く区間が長いのでクルマに注意しましょう。達磨山から戸田峠までの区間は雪解けの影響か泥濘状態でした |
その他周辺情報 | 修善寺温泉で途中下車し、公共の湯である筥湯で立ち寄り入浴(350円) |
写真
感想
2/19〜2/21の3日間、休みを取って岩手のやさしい雪山(姫神山とか平庭高原)にでも行こうと思っていたのですが、またしても天候不良という予報。次善の策として、冬に登りたい山リストの中にあった静岡の達磨山と越前岳の2座を登りに行くことにしました。初日は移動日として修善寺近くの大仁(おおひと)温泉に宿泊。ゆったりと温泉につかって翌日の登山に備えて英気を養いました。
【大曲茶屋バス停〜船原峠〜伽藍山〜古稀山】
明けて2/20、宿から歩いて修善寺駅へ向かい、松崎行きのバスに乗車。大曲茶屋バス停で下車し、船原峠へ向かって車道歩きを始めます。西伊豆スカイラインの高架下を潜った先にある階段がハイキングコース入り口です。ここからしばらくは登山道と車道を行ったり来たりの行程が続きます。はじめは樹林帯の道ですが、高度を上げるに従って徐々に展望が開けてきます。伽藍山、古稀山といったピークを次々と越えていき、笹原の道を上り詰めた先が本日の最高峰、達磨山となります。達磨山の周辺に出るまでハイカーの姿はまったく見かけませんでした。山頂は360°の展望で、これまで歩いてきた道や天城高原、箱根の山々、沼津アルプス、駿河湾越しの富士山などが望めます。そして富士山の手前には翌日登る予定の愛鷹山塊の姿も認めることができます。山頂は風が強くて寒かったので、休憩は短時間で済ませて先を急ぐことにします。
【達磨山〜戸田峠】
達磨山から戸田(へだ)峠にかけての区間は雪解けによるものらしい泥濘がひどい状態でした。この辺りまでくるとハイカーの姿もたくさん目にするようになります。坂を下りきり、達磨山と金冠山の間の鞍部で車道の通っているところが戸田峠になります。峠からレストハウス方面への道を右に見送り、ひと登りした先が金冠山の山頂です。山頂北側の展望に優れ、富士山や沼津アルプスがより大きく見えました。ここでも風が強かったので昼食休憩は見送ることにしました。
【金冠山〜達磨山高原レストハウス】
山頂からもと来た道を引き返し、防火帯のような草原状の道をレストハウスに向かって歩きます。道幅が広く、起伏も緩やかで大変歩きやすい道です。鼻歌まじりにのんびりと下っていくと、レストハウスに到着です。バスの時刻まで余裕があったので、食堂で わさび丼(600円)を頂きます。有名な自分でわさびを摺るタイプではなかったのですが、伊豆らしいものを食べられたので満足感がありました。食後、レストハウス周辺をブラブラしながらバス停に向かい、ゆとりを持って修善寺駅行きのバスに乗車しました。
【修善寺温泉】
帰りに修善寺温泉で途中下車し、公共の湯である筥湯(はこゆ・入浴料350円)で汗を流していきました。平日の昼下がりということもあり、自分の他に入浴客は一人だけで、ゆっくりすることができました。時間に余裕があったので、修善寺観光もしていくことに。源頼家、源範頼、安達盛長の墓を順番にお参りし、最後に修禅寺を参拝したところでふたたびバスに乗り込み、帰路に着きました。伊豆箱根鉄道の駿豆線、JRの御殿場線を乗り継いで御殿場駅近くのビジネスホテルに投宿。翌日は越前岳への登山です。
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