百尋の滝と川乗山

2023年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,273m
• 下り: 1,362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:12

6:49 川乗橋バス停
7:17 7:17 聖滝
7:32 7:37 細倉橋
7:37 7:38 川乗山登山口
8:39 8:51 百尋ノ滝
9:05 9:06 百尋ノ滝山
9:35 9:59 足毛岩分岐
10:16 10:18 足毛岩の肩
10:54 10:54 川苔山
11:52 11:53 舟井戸
13:23 13:23 大根ノ山ノ神
13:45 13:46 熊野神社分岐
13:53 13:54 熊野神社
14:01 鳩ノ巣駅

天候

晴れのちみぞれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR奥多摩駅からバスで川乗橋下車。帰りはJR鳩ノ巣駅
※3/6〜26は川乗林道・登山道が通行止めになるので、ここから川乗山へは登山できません。

コース状況／危険箇所等

暖かくなり凍結路はごく一部でした。雪は頂上付近のみだけだったので、チェンスパも装着しませんでした。

写真

2/25 6:01

夜が明けるのが早くなってきました。初電到着時にもうだいぶ明るい。

2/25 6:44

川乗橋到着。少し靄が出ています。

2/25 6:53

沢はまだ冬枯れですね。

2/25 6:54

夕べの雨で枝に露。春の足音ですね。

2/25 6:54

しばらく舗装された林道歩き。

2/25 7:07

絹雲がたなびいています。ちっとも寒くありません。

2/25 7:30

苔むした沢。

2/25 7:31

細倉橋。ここから登山道。

2/25 7:43

小さな滝はいくつもあります。

2/25 7:49

木の橋も沢山架かっています。

2/25 7:53

ちょっと大きめな5m位の滝。

2/25 7:56

長めの橋は鉄骨が入っています。

2/25 8:06

まだ落ち葉が沢山積もっています。

2/25 8:21

東京都に恨みがあるクマですかね。

2/25 8:34

ここは狭くて左側は絶壁です。ところどころこういうところもあります。

2/25 8:36

川乗山の道標の傾斜が半端ないです。実際この傾斜の階段です。

2/25 8:40

百尋の滝到着。まったく氷はありません。

2/25 8:40

でもそれはそれで、とても美しい。

2/25 8:41

滝の脇にものすごい褶曲がありました。グニャグニャ、ぐるぐるです。

2/25 8:42

まだとても良い天気！水面の反射が美しい。

2/25 8:43

ここへ降りてくるには何段も階段を下ります。

2/25 8:44

水量はあまりありませんが、かえってきれいです。

2/25 8:53

随分奥に歩んできましたが、すぐ脇に林道が通っているのに少々違和感。

2/25 8:54

この付近は傾斜がきつく登山道も狭いので所々真新しい鎖が敷設されています。滑落事故が多かったのでしょうね。

2/25 9:24

百尋の滝からはがんがん高度を上げます。しばらく進むとやっと富士山が見えました。本日最初で最後の富士の姿。まだ良く晴れていたんですがね・・・

2/25 9:30

この標識はだいぶクマが囓っています。

2/25 9:31

標高を上げるとミニ氷瀑も現れました。

2/25 9:41

登山道から少し奥まったところに結構氷が残った滝がありました。

2/25 9:42

残っている部分は結構立派です。

2/25 9:43

夢中で撮影してしまいます。

2/25 9:44

クラゲのような・・

2/25 9:45

流れのしぶきを受けて

2/25 9:47

岩肌に山の色が映っています。

2/25 9:48

モンスターですね。

2/25 9:58

登山道脇の小さな流れのところですが、どうしてこんな曲線の氷ができるのでしょうね。

2/25 10:02

高度を上げると一部だけカラマツ林があります。

2/25 10:06

ここは登山道が凍結していました。

2/25 10:37

山頂が見えてきました。このあたりからなんとか積雪路面。でも南側の崖には全く積もっていません。

2/25 10:51

頂上からの眺望。だいぶ雲が出てきてしまいました。残念ながら数少ないベンチは空いていなかったので、そそくさと頂上は通過して、少しくだったところにあるベンチで昼食をとりました。

2/25 11:36

昼食をとった交差点。まっすぐ進むと蕎麦粒山。右へ下ると鳩ノ巣や本仁田山方面。

2/25 11:50

昼食が終わった頃からあられが沢山降ってきました。

2/25 11:53

舟井戸の分直進すれば鋸尾根。私たちは左へ鳩ノ巣駅方面。

2/25 13:19

植林地帯を1時間半ほど進むと林道に出ます。

2/25 13:20

ほんの数十メートル先で尾根をまたいでまた登山道に入ります。

2/25 13:20

尾根のところに大根神社があります。

2/25 13:53

30分ほど下ると鳩ノ巣の集落の熊野神社に出ます。立派なイチョウ。

2/25 13:53

この神社は狛狼ではなく狛犬ですね。

2/25 13:54

立派な農村歌舞伎の舞台があります。

2/25 13:56

梅の花の開花が進んでいます。

2/25 13:59

鳩ノ巣駅に帰ってきました。お疲れ様です。

撮影機器：

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

rinchoku

　低気圧の通過後土曜日は丹沢は午後雪が降りそうだが、奥多摩は午後から雲が少し出る程度という予報でした。風は日曜より土曜の方が弱そうだったので、百尋の滝経由川乗山を目指しました。

　百尋の滝すぎまでは青空一杯で風もなく絶好の山日和と思ったのですが、頂上手前頃から雲がどんどん増えてきて、早めの昼食を食べた11時すぎからみぞれが降り始めました。下山中はかなりみぞれが吹き付けてきたしもしましたが、どうせ？このルートの下山は植林の中なのであまりきになりませんでした。

　百尋の滝の氷瀑も消えたこともあってか、行きのバスでは他にお一人しか下車しませんでしたし、全行程で会った登山者は20名に満たないという、この山域の土曜日としては珍しく静かな山行となりました。
　あまり寒くもなく、前半は好天に恵まれ眺望もそれなりに楽しめました。