クマに遭遇！ 沼尻の山々(赤城山)を歩く

2016年09月02日(金) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 9.9km
• 登り: 500m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:35

距離 9.9km 登り 502m 下り 520m

7:57 黒檜山登山口
8:17 8:18 五輪峠
8:23 足柄山
8:30 8:37 陣笠山
9:01 9:04 薬師岳
9:07 9:11 野坂峠
9:40 9:50 出張山
9:59 10:03 出張峠
12:04 12:11 出張峠
12:36 12:41 沼尻
12:55 赤城山キャンプ場
13:27 黒檜山登山口
13:32 黒檜山登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒檜山登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

黒檜・駒ヶ岳などに比べれば歩く人は少ないようで、踏み跡が薄い場所もあるがよく見ながら歩けば問題ない。クマがいた。

写真

9/2 7:43

黒檜山登山口駐車場

9/2 7:49

黒檜山登山口。今日はここには登らない。ここを直進して曲がりくねった舗装路を登る。

9/2 8:16

カーブを4〜5個まがると沼田市の標識があるので、ここから左にササを分けて登っていく。

9/2 8:25

ちょっと踏み跡が薄いけど分からないことはない。

9/2 8:27

五輪峠。キャンプ場に降りる道の分岐

9/2 8:34

陣笠山通過

9/2 8:41

このへんは気持ちの良い尾根歩きだ。

9/2 8:44

対岸のお店と背後に伸びる道路がカッコイイ。

9/2 9:02

薬師岳

9/2 9:10

ウツボグサ

9/2 9:11

野坂峠。北上して利根町に至る道があるらしい。

9/2 9:14

シロヨメナ？

9/2 9:33

自然の家への分岐。あまり歩かれているように見えなかった。

9/2 9:42

出張山の標識

9/2 9:43

ここからは比較的、眺望が利いた。

9/2 9:48

メマツヨイグサ。北米原産の帰化植物らしい。

9/2 9:49

アザミに来た虫たち

9/2 10:01

出張峠分岐。予定では左に折れて大沼に戻る予定だったが、ここで調子に乗って右に行ってしまったのは大失敗だった。

9/2 10:19

木段の長い坂。帰りの登り返しがけっこう疲れた。

9/2 10:22

ヤマジノホトトギス

9/2 10:45

沼尾川の流れ。

9/2 10:53

鈴ヶ岳の大ダオへの巻き道の分岐標識。道は荒れている感じだ。これを一応確認できたので、ここから引き返した。

9/2 12:06

やっと出張峠まで戻ってきた。このあと事件が・・・

9/2 12:10

クマに遭遇！：出張峠から50m位下ったところでクマに遭遇した。4〜50m先の木の天辺でくまが実を食べていたらしく、私に気付くとものスゴイスピードで降りてきた。私がクマを見つめたままゆっくりと後ずさりすると、森に消えていった。体長は60�僂�らいの個体だったが、堂々とゆっくりしていて、まったくおびえた様子はなかった。

9/2 12:21

クマに警戒しながら舗装道のところまできて少し安心。でも、このへんも人気はない。

9/2 12:36

大沼湖畔まで戻った。

9/2 12:37

ここから歩けるところは岸辺を歩いた。

9/2 12:38

釣り人たち

9/2 12:41

キャンパーのテント

9/2 12:49

トリカブト

9/2 13:07

9/2 13:08

9/2 13:20

途中からは遊歩道歩き。林の木々は歴史を刻んでいる。

9/2 13:24

スカッと晴れることはなかったが、大きな崩れもなく良い山歩きで、学ぶことも多かった。

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

とまと〜き

　調子が良かったので、いつかは歩きたいと思っている鈴ケ岳の大ダオから巻き道を確認しようと、出張峠で「ちょっと寄り道」と予定コースと反対側に降りた。しかし、余裕を感じたとしても計画外の行動は何があるか分からないリスクが高く、絶対ダメだと痛感し・学んだ。

　初めてクマに遭遇した。本などで読んでいたとおり視線を外さずゆっくりと後退したらクマも緊張を解いたようで森に消えてくれたのでよかった。それにしても野生の（クマの）運動能力は人間とは次元が違う＝なにしろ走るような速さで数十メートルの木のてっぺんから数秒で地上に降りてしまったのだ＝のがよーく分かり、野生動物を、山（自然）を甘く見ては失敗すると思った。