万灯山

2023年03月01日(水) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 13.7km
• 登り: 483m
• 下り: 465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:25

距離 13.7km 登り 483m 下り 485m

8:34 スタート地点
10:07 10:10 展望台
11:21 11:27 西尾いきものふれあいの里
12:00 12:00 市道出会
12:08 12:56 万灯山
13:16 13:22 分岐
13:26 13:29 長圓寺駐車場
13:58 ゴール地点

天候

快晴、無風、春霞

アクセス

利用交通機関：

バス

(往)碧南鷲塚バス停→西尾駅→善明辻バス停
(復)永良バス停→西尾駅〜散策(西尾市歴史公園&博物館)→御城下バス停→碧南鷲塚バス停

コース状況／危険箇所等

公的&私的整備の散策道で危険なし

その他周辺情報

コミュバス「平原バス停」の位置→確認した

写真

3/1 8:41

須美川、万灯山(右上)

3/1 8:52

シデコブシ蕾、膨らむ

3/1 8:53

紅梅、満開

3/1 8:56

白梅、満開

3/1 8:57

クリスマスローズ、少ない

3/1 8:57

ツルニチニチソウ、早い

3/1 8:58

フサザキスイセンの仲間、いっぱい

3/1 9:08

イナバ・西茶臼・小茶臼、深篠川沿いから

3/1 9:29

深篠池駐車場からは、小町ノ滝の西側の沢道に入りました。

3/1 9:34

不思議な輪

3/1 9:40

大仏岩

3/1 9:42

大仏岩の上、逆光のイナバ(左)、小茶臼(右)

3/1 9:50

展望テラスから、西茶臼・イナバ・小茶臼

3/1 10:02

五年前、ロープが張られ、私有地につき立ち入り禁止の看板のあったところ、で、今は、展望台&山頂方向を示す道標が立つ。で、安心して通過😊

3/1 10:06

展望台から①北方向、万灯山。なお、展望台補修は土台の鉄骨のサビ止め作業中、今月中には完了予定だそうです(いつものごとく年度末帳尻合わせなのね？)。

3/1 10:07

展望台から②北東方向、桑谷山&遠望峰山(右上)、須美の山々(中段)

3/1 10:17

茶臼山周回林道から展望台への取り付きポイント

3/1 10:23

白山神社裏作業道先からのバリ取り付きポイント、竹薮の倒木を潜って進む踏跡がある(旧い作業道だと思う)

3/1 10:26

今日の雑草姫、タネツケバナ

3/1 10:33

今日の花姫、梅

3/1 10:37

白山神社

3/1 10:40

西厳寺①立派なお寺だけど、、、

3/1 10:40

西厳寺②境内は綺麗にされているけど、建物は朽ちかけ、住職も現在不在(他寺が兼務)

3/1 10:50

西厳寺③茶室&庭(枯山水？)は立派だけど

3/1 10:51

西厳寺④庭裏はゲートボール場だけど、風景は最高(茶臼山展望台の峰かな？)

3/1 10:57

旗本三千石の岡部氏の陣屋跡

3/1 15:35

西尾は財力の小さい幕臣領地に分割(今も、平地は西尾市、山林は幸田町で、行政が異なる)されていたことが発展にマイナスだったのかも？、この図は西尾市歴史公園博物館の展示資料

3/1 11:00

成善寺、浄土真宗本願寺派、平原も一向一揆は大変だったのかなぁ〜

3/1 11:04

コミュバス「平原」バス停の位置確認OK、でも、本数が少ない

3/1 11:05

中央凹がいきものふれあいの里入口、右凸が万灯山西南側の丘

3/1 11:12

須美川、左から二番目凸が万灯山

3/1 11:32

いきものふれあいの里は、ダム貯水池の小草池周囲の放棄段々畑？を利用した公園

3/1 12:09

万灯山の山頂①展望地(かぎ万燈のところ？)から西方向、左の森が八ツ面山、その隣の森との間(米津〜木戸)を掘削して矢作川流路を替えて、湿地を水田と街にした。

3/1 15:35

参考(平安室町時代の地形)、①鴻田川(こうたかわ)→幸田&広田川に繋がり、湿地に鴻鳥が戯れてたのネ😊、②現在の矢作古川(弓取川と横須賀川)で曖昧に区切られた処、西条/東条間に新田開発&漁港の一色地区になった🙄、③西条(西尾)城は三河湾&海洋交易の左配を狙った台地先端半島の城だったのかなぁ🤔

3/1 12:38

万灯山の山頂②なんか壊れた円墳&岩室みたい

3/1 12:48

万灯山の山頂③最高点155m

3/1 13:29

長圓寺①山城のようなお寺だった

3/1 13:25

長圓寺②奥には板倉勝重(家康ちゃんの忠臣)一族のお墓があった

3/1 13:42

貝吹神明社、西は田圃から5m位高い位置、北〜東は土累と掘？で、まるで戦闘砦のようなところだった

3/1 13:48

広田川、天井川で堤防が切れたら水びたし、対岸は大きなシイの木のある神明社

3/1 13:50

万灯山(かぎハゲ頭ははっきりしないけど)、万燈の行事は暴れ川の治水により広大な農作地を拓いたことを祝う感じ、で、「かぎ」姿は堤防？水路変更？を象徴してるのかなぁ？

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

ふくちゃん

万灯山、初めての訪問です。

かぎ万燈の樹木伐採地からの西側展望は、岡崎平野全体が見渡せ、海と川の古代史、戦闘や宗教の中世史、そして矢作川流路変更や沼地開墾の近代が、一気に分かる感がありました。

コミュバス時間調整で、西尾市歴史公園の博物館にチョイ寄りしたのも大正解で、古代の河川流路、江戸時代の領主などの疑問が、一気に解消しました。

最後に、水っ鼻にならず、梅香がはっきり分かり、ネット確認だと黄砂もpm2.5も大陸からの飛来はなかったので、どんより眺望の効かない空は、水蒸気、春霞だったの、ネ？