前鬼〜天狗山
- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 174m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
狭い林道なので安全運転で 落石多数あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません 厳しい歩き(ほとんど岩場歩き)は覚悟しましょう 過去のGPSや地図は当てにならないかも 大きく外れて歩きましたし、大崩落していた箇所も在りました |
写真
感想
今回は前鬼側から入り、大日岳よりも南側へ向かいます
大日岳から阿須伽利岳の間は未踏なので足を踏み入れます
大峰山脈は日帰りでは行ききれない処があるので、今回のようにいろんな方面からのアプローチが必要になりますね
前鬼から太古の辻までは歩いている人も多数いると思っていましたが、なんと今日は国道R169の前鬼口を6:30頃通過して、下山後に前鬼口へ戻った16:30までの10時間は人・動いているクルマ共に遭遇ゼロでした!
鹿一頭に林道で鉢合わせしたのと、登山道で逃げるヘビ見たのだけですよ
小仲坊でさえ誰かは居るのが普通だろうと思い訪れましたが、何も音がしない・人の気配を感じない状況でした
こちら方面は人は少ないのでしょうか?
ただ単に「紅葉には未だ早いのでこんな時期に誰も来ない」だけなのか・・・・
私的には独り占めできたと喜んではいますが
太古の辻に着いてみて「ここなら通過する人もいるだろう」と思っていましたが声さえ聞いていません。
本当に前鬼口から西側では、人間の気配が今日はまったく感じない一日でした
下山後の駐車地にも下山者さえ居ませんorz
寂しくはないが誰ひとり遭遇しなかった理由が知りたいです〜
感想ですが疲れましたが記憶に残る道程であったと
林道(車道)歩いて着いたのが小仲坊
ここは宿泊者が必ず居るものだと思いましたが、私の到着時刻が8時前なので登山者ならとっくに出発した後でしょう
それでも小仲坊の方は居るもんだと思いますが、とにかく人の気配が無いんです
写真撮ったり、案内図見たりで10分程度ひと歩きしましたが気配ありません
この後はどちらへ進むのかもウロウロしながら探し、これでいいんだろうと石段を登って行くと正解でした
五鬼住居跡など眺めながら歩き易い道を進みます
しかしすぐに石場となり時間的にも休憩かなと、本日デビュー折り畳みイスを出してみます!
まあお尻の半分以下のサイズですがイスにはなっているので及第点でしょう
少し座っていましたがやはりお尻がしびれを切らしてきました!
小さすぎて無理していますが、今までは休憩・食事時はほとんど立ったままだったのでとりあえず「座ることは出来る」ということで愛用していきます
岩場から木の階段となり登り角度が立ってきます
厳しいとは思いませんが、顔から滴り落ちる汗をぬぐう回数が半端ありません
そうこうしていたら二つ岩に到着!
皆さんの写真見ていると、間に入り撮影していますがスマホの自撮では岩がほとんどフレームに入りません
まあデジカメもミニ三脚も持参していたが、やはり先へ進むことが気になりそこそこに次へ向かいます
進むと崩落地を通過するのですが、まあ支障なく行きました
しばらく進みGPSルート確認すると、先人の方のGPSルートから90度離れています
これは間違いじゃないか、戻るのが正解じゃないかとキョロキョロしながら自問自答します
「しかし分岐ルートなんかなかったぞ。方角的にもだんだん離れていくがいいのか?」
そのまま進める雰囲気は十分にあるので進みました
次に現れたのが大崩落地!
もうこれは見るからに木の階段はガレキと共に流されている
ルートは途切れているで万事休すかと!!
それでも進んで行かないと判らないので行きます
まあ表示も適当にあって、間違い路または別路ということでは無さそうでした
最後に笹原を登り太古の辻に出ました〜
元ルートでは太古の辻よりも南側へ到着する指示でした
太古の辻は稜線なので見晴らしいいですね
適当に涼しい風もあり、良い場所だと感じましたね
でも、人は自分以外居ません
ココでの写真撮影時間が一番長かったのですが、人は居ないし何も音もしないので先を急ぎます
ここからの歩きが最終的に一番しんどかったかもしれません
今日の歩き方は右肩下がりが顕著に出てきました
時間の経過とともに足を踏み外しそうになり、尻もちもつきます
おいおい、まだ往路の最中だぞ!
帰りは歩けるのか?
まあおおきな問題も無く天狗山到着しました
ここから南へも歩いてみたいと思いましたが、時間的に戻ることが不能なので帰路に就き食事するとします
で、本日の大失態!!
さあガスボンベ出して湯沸して、本日デビューのアマノフーズのフリーズドライ食事しようかとしまたが、その食材が無い!!!!
ザックを全部探したが無い
雨具入れてあるポケットにも無い
大ピ〜ンチ! なんて笑ってる場合じゃねえぞこれは!!
いま食すことが出来るもの「塩おむすび」1個のみ!
まあ水はあるが、普段の粉末茶・コーヒーも見当たらない
湯は準備できても白湯として飲む以外ない
これは大ショック〜〜〜〜〜
まあおにぎり一つと、栄養補給用のチョコとで下山まで繋ごうと考えました
非常時用の品を入れてある袋には、ソイジョイあったはずだと開けてみると、事前に非常時用食事として今回のフリーズドライカレー・雑炊・ごはん・ふりかけを入れてあったwww
これには大興奮というか本当に意外だった
再度しまい込んだガスボンベまた出して、出て来たものすべて食べてしまいましたとさ!!
すこし別の意味での非常食が役に立ったのが「さすが俺だな!」と感心しきり
食材はクルマには存分に積んであるのを入れ替えることをしなかったからです
こういうこともあるかもと、非常時袋に先にいれていて良かった〜〜
という、道具を出してしまってまた出しての奇怪な行為を誰にも見られなかったのは、今日だれひとり遭遇しなかったが故の好事だと大絶賛!!
ほんとうにこのとき塩おむすびとチョコだけの下山となったら気分は激減していたと思う
今日の山歩きは、今までのテキトーなやり方に対する忠告の意を込めているんだと感じています
このとき水も入れ忘れていたらと思うと、本当に生きた心地しなかっただろうし、本当の意味で助けを求めないといけなかったのではなどと反省しています
帰路は疲労からとにかく足先と膝に影響が出ています
つま先が上がらないので躓く、膝への負担が増える下り歩きばかり
まだまだ未熟な山歩き者ですね
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