大峯奥駈道 逆峯 柳の渡し~
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:25
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 11:29
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:16
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:40
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:54
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り、湯の峰温泉~バス~紀伊田辺~特急 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に踏み跡が分かりにくい。 |
その他周辺情報 | 湯の峰温泉 |
写真
感想
11/5~大峯奥駈道へ行きました。
バックパックは食料込み約7kg+水1.5~3リットル前後。
食料は朝昼晩アルファ米系メインで12食、鯖缶パウチ×2、粉末スープ×12。ソイジョイ、カルパス、ナッツ、柿ピー、塩ラムネ、グミ等の行動食。
水筒にお湯を入れて、調理時間やガスの節約する計画。
ガス110缶。
モバイルバッテリーは20000と10000。
ルートは六田駅の柳の渡し~熊野本宮大社の大峯奥駈道。巻道などは基本使用しない。
コースタイム、宿泊できるポイント、水場などはあらかじめチェックしておき、当日の時間や状況で宿泊場所や水場を決めるスタイルで、4日間か5日間という設定にしました。
だいたい、日の出6:00、日没17:00でした。
1日目
大阪方面から1番早く到着する特急で六田駅8:09着。スタートしました。
天気は曇り。吉野神宮、金峯山寺などを観光しながらロードを登って行きます。柿の葉寿司を購入したかったですが開いている店を見つけれませんでした。
金峯神社で登山届を提出ました。神社で水を汲んで登山道をスタートする予定でしたが神社には水がなく、西行庵方面の苔清水で水を汲みました。
足摺小屋で休憩、スープ、行動食補給。今日の宿泊は小笹ノ宿まで行きたかったのですが、洞辻茶屋でテント泊も検討しました。
二蔵宿小屋を通過して、五番関で山伏さんと外国人の5人グループと会話。ルートの情報などを教えて頂きました。
洞辻茶屋に到着し日没間際だったのでここでテント泊する事に。夕食を食べ、明日からの計画を立てて就寝。
屋根のある所にテントを張りましたが、夜は風も強く、雨も降っていたので助かりました。
今日は登りが多く日頃の運動不足もあり、汗を大量にかいて、足がつったり等かなりしんどかったです。
小笹ノ宿まで行く予定だったので、少し水不足気味。
2日目
4時に起床して、朝食は水不足の為スープ150㎜と行動食。
準備ができたので、明るくなる前にスタート。
霧が濃く風も強めです。
陀羅尼助茶屋で明るくなるのを待ち、鐘掛岩へ。
強風の中鎖場を通過し、西ノ覗へ。景色は見えませんでした。
小笹ノ宿では外国人2人組が宿泊し朝食をしていました。彼らも大峯奥駈道を歩くそうです。
横の水場で水をがぶ飲みし、多めに補給しました。
大普賢岳、行者還岳と通過。登りが多いですが昨日より体も慣れて標高で気温も下がったのか体調は良いです。
弥山小屋に到着して売店が開いているか不安でしたがコーラとアクエリアスを購入して休憩。
弥山神社へお参りして、八経ヶ岳へ。相変わらず景色は見えません。
明星ヶ岳に行って下った所でルートミス。レンゲ道で日裏山近くまで行ってしまいました。
急いで戻り、なんとか楊子ヶ宿小屋まで辿り着きました。
到着して、暗い中小屋裏の水場まで行きましたが霧と道の分かり難さで山レコのGPSなしでは迷いそうになりました。
夕食を食べ、朝食のお湯も沸かして就寝。小屋はマットが置いてあり快適でした。
3日目
4:20起床。昨夜も風かったようですが小屋は快適でした。朝食は昨夜沸かして水筒で保温しておいたお湯でハヤシメシとスープですが、お湯がぬるかったのかハヤシメシが古かったのか、ルーが溶けきらずシャリシャリでまずく、残すわけにもいかず食べきりましたが半日胃もたれしました。
明るくなった6時過ぎスタート。今日は霧が凄く、爆風で気温も低く寒い。昨夜雨が降ったのか木から雨のように雫が落ちてきました。草に擦れてズボンも靴もびしょ濡れになりました。
仏生ヶ岳、孔雀岳とバックパックをデポしながら登り、釈迦ヶ岳までの鎖場等で手袋もびしょ濡れ。
釈迦ヶ岳も眺望見えませんでした。
深仙小屋で少し休憩。大日岳はスルーしました。
南奥駈道にはいり天気は少し回復。道も歩きやすくなりました。
持経ノ宿で休憩。汲んでいる水も頂きました。今日は行仙小屋まで行く事に決め出発。
平治ノ宿はスルーし、行仙宿山小屋に到着。
薪ストーブを焚き、靴や靴下等を乾燥しました。
毛布も置いてあり、電気も3時間程使えました。
夕食を食べて就寝。
4日目
4:10起床。湯を沸かし朝食。
今日は玉置神社の駐車場でテント泊を検討。
行仙小屋で缶パン、ポカリ粉末、飴、水を補給さして貰い、明るくなった6時出発。
今日は霧も無く天気も良さそう。朝日も少し見れました。
笠捨山を登り、地蔵岳周辺は岩場が続きます。
だんだんと鉄塔や道路などの人口物を感じゴールに近づいている事と安心感を実感。
玉置山展望台で昼休憩。缶パンを食べました。
玉置神社駐車場泊では時間が早そうなので大森山でテント泊に変更。
玉置神社でお参りをして、明日の本宮大社ゴールまでの水も補給さしてもらいました。
大森山に15時頃到着しましたが、テント泊には場所が少し微妙だったので六道の辻まで行く事に。
篠尾辻あたりだったか?テントを張られている方がおられました。本宮に向かっている人に出会ったのは2日目の外国人以来3人目です。
日没前になんとか六道ノ辻に到着。テントを張りました。
電波も入り、風もなく気温も高めで過ごしやすかったです。
夕食を食べて、スマホでラジオを聴きながら就寝しました。
5日目
4時過ぎに起床。朝食をすましテントを撤収し、明るくなりだした6時頃出発。
今日も天気は良さそうです。歩きだすと雲海も見れました。
歩きやすい道が続き登り下りを繰り返しながら標高を下げていきます。蜘蛛の巣が多いのでポールを前で振りながら歩きました。途中、大鳥居が見える所もあります。
8:40熊野川に到着。堤防に川に下りる急な階段があります。朝という事もあって気温が低く(多分13℃ぐらい)渡渉するか、迷いましたが川まで行ってみました。
水を触ってみると意外に水は暖かかったので渡渉することに。
ウロウロと1番浅くて渡りやすそうな所を探してルートを決め、靴と靴下を脱いでズボンを捲れるところまで上げてトレッキングポールで支えながら渡りました。流れが思ったより速く、足がもっていかれそうになりながら踏ん張りました。
渡り終えて、顔と手も洗い、手ぬぐいを濡らして体を拭き本当に気持ち良く、心も体も清められました。
旧社地、大斎原でお参りをして大鳥居をくぐり熊野本宮大社へ。
石段を登り本殿へお参りして感謝を伝えました。
ヤマレコのログはここで終了しました。
お参り後は熊野本宮館やお土産屋を散策。本宮大社の並びのお店で、昼食にめはり寿司と山菜蕎麦を頂きました。
お風呂に入りたかったのですが、本宮大社近くの「蘇生の湯」は15時からなので、湯の峰温泉へ行く事に。
バスは2時間後しかなく、歩いて行く事に。中辺路で歩いた大日越登り口から50分ぐらいでした。
湯の峰温泉公衆浴場で入浴。とても良い温泉でした。
湯の峰温泉から紀伊田辺駅までバスに乗り、大阪駅へ特急で帰宅しました。
大峯奥駈道のコースは時期的なものか全体的に踏み跡が分かりづらく道迷い注意です。今回暗い内の行動はしませんでした。
運動不足もあったのか登りが多かったからか、初日が1番疲れました。全体でめちゃくちゃしんどかった。
食料は水の補給運搬が大変な為、昼食は水を使わない行動食中心の方が良かった。
その為、保温ボトルもいらなかった。
今回の水の補給
・苔清水(金峯神社下)
・小笹ノ宿横
・弥山小屋(コーラ、アクエリアス)
・楊子ヶ宿小屋裏
・持経ノ宿(置き水)
・行仙宿山小屋(置き水)
・玉置神社
宿泊場所
1日目、洞辻茶屋(テント泊)
2日目、楊子ヶ宿小屋
3日目、行仙宿山小屋(2000円〜)
4日目、六道ノ辻(テント泊)
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