船形山

2023年03月06日(月) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,305m
• 下り: 1,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:26

距離 15.6km 登り 1,305m 下り 1,306m

8:44 升沢コース登山口駐車場
8:47 8:48 船形山 升沢コース登山口
9:11 旗坂平
9:24 一群平
9:43 9:49 鳴清水
10:23 10:30 三光の宮
12:02 升沢・観音寺コース分岐
12:05 12:17 船形山
12:22 升沢・観音寺コース分岐
12:30 12:40 升沢小屋
13:14 13:15 蛇ヶ岳
13:35 13:37 三光の宮分岐
13:40 三光の宮
13:50 鳴清水
13:56 一群平
13:59 旗坂平
14:07 14:09 船形山 升沢コース登山口
14:10 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旗坂野営場の駐車場が使えた。林道はさらに奥まで除雪が入っている。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にない。先日降った雪がまだ締まっていないので、ストップスノーによる転倒には注意が必要。

写真

3/6 9:28

曇り空から薄日が差す天候。ブナを愛でながらまずは三光の宮を目指す。

3/6 10:37

三光の宮でシールをはがし、千本松山をかすめて保野川に下る。

3/6 10:48

ダイレクトルートの入口、湯谷地尾根に乗る。この頃から青空が広がった。

3/6 10:57

尾根上に、スノーバイクかスノーモービルのものと思われる轍の跡が多数あって、かなりがっかりする。

3/6 11:36

高度を上げると、避難小屋と背後の蛇ヶ岳が大きく見えてくる。

3/6 11:43

山頂避難小屋もくっきり見える。山が白いのが嬉しい。

3/6 12:06

頂上到着。風が冷たい。

3/6 12:06

霞がかかって遠望がきかない。南御所山の峰々の背後に月山が隠れている。

3/6 12:07

二口山塊と蔵王連峰はベールに包まれて姿を見せない。

3/6 12:16

宮城県の船形連峰を形成する峰々。みんな個性的。
十分展望を楽しんで下山する。

3/6 12:33

一旦升沢小屋まで滑って、蛇ヶ岳まで登り返す。

3/6 12:59

蛇ヶ岳に登る途中からの雪をまとった船形本峰。毎年見てるのにそのたびに神々しく感じる。

3/6 13:12

蛇ヶ岳から昨日登ったばかりの後白髪山。どっしり構えている感じが好ましい。

3/6 13:13

後は、スキー滑走が待つのみ。ストップ雪に耐えて駐車場まで戻った。

撮影機器：

TG-615 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

umeo3

　毎年のように積雪期の船形山に登っているが、今回は「うわさに聞くダイレクトルートを登る」というテーマがあった。ヤマレコでは、yamkoiさんが「船形山マイナーコース湯谷地から名無尾根/前船形/花染」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5204146.html
で、名無尾根としてこのルートを歩かれている。
　今回、2名の方とスライドしたが、お一人は外国の方。朝4時から登ったそうだ。もう一人は山頂小屋泊の方。ご来光がよく見えたそうだ。
　まずは、三光の宮まで登って、千本松山を巻いて保野川まで下る。重めの深雪ではあったが、まずは快適。保野川から湯谷地尾根の取り付きまでは近い。尾根は登りに使うのにちょうどよい斜度。効率よく高度も稼げるので、三光の宮から山頂を目指すときのルートとして重宝しそう。ただ、この日は気温が上がって雪の表面が解けたせいか、シールに雪がくっついて筋トレ状態が続いた。スノーバイクの轍の上は歩きたくなかったが、背に腹は代えられず、トレース代わりに使わせてもらった。1300mあたりでスノーバイクの轍も見えなくなり、あとは山頂まで頑張る。さすがに山頂近くでは雪も締まっていて、登りも滑りも楽しめた。
　升沢小屋から蛇ヶ岳までの登りは、雪がシールにくっつきまくって、この日一番ハードな筋トレを強いられた。蛇ヶ岳からの滑りはストップ雪に悩まされたが、標高が下がるにしたがってスキーが少しずつ走るようになって、何とか無事に駐車場に到着。
　雪の状態はぱっとしなかったが、ダイレクトルートは登れたし、天気も良かったし、上々の山行だった。