八ヶ岳春合宿④ 美濃戸氷柱群 アイスクライミング

2023年03月07日(火) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 3.3km
• 登り: 451m
• 下り: 441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:55
• 休憩: 4:33
• 合計: 5:28

5:31 美濃戸口
6:16 10:49 河原奥の氷柱
10:59 美濃戸口

天候

快晴

写真

リードで氷柱の左側にトップロープをセットしに行く

この部分は快適

傾斜は落ち着いたが、氷が急に硬くなって難儀した

右側は上から懸垂下降してセット

頼もしい1年生が懸垂下降で降りてくる

ピッケルを振るB _Minato

健闘するhikarr

スクリューのセットを教えた

スクリューのセットに

ハマってしまったh _kanta

感想

Mtasuku

八ヶ岳での春合宿の最終日、美濃戸の氷柱群でアイスクライミングを行った。

3/3からの春合宿の最終日、快適な八ヶ岳山荘の仮眠室での眠りの後の氷壁のクライミングは、やる前は気持ちが軽かったが、氷壁のリードはかなりの緊張感があった。昨年も同じところをリードしたが、今年は氷が薄い部分があったのと、氷の硬さがまだらで苦戦を強いられた。

今回は初めてハンドル付きのアイススクリューを使用した。ピッケルがしっかりと効いていれば、アックステンション無しでも余裕でアイススクリューをセットすることができた。

私以外の合宿メンバーはトップロープで登った。皆、上部まで登れていて楽しそうだった。先月に奥入瀬渓流へアイスクライミングに連れて行ったが、奥入瀬渓流は氷が薄く、最初から垂直だったので、初心者にとっては登りにくかったと思う。それと比べて美濃戸の氷壁はスラブからだんだん垂直に傾斜が変化するため、登りやすかっただろう。

アイスクライミングはトップロープでも良いので、山岳部の活動として定着させていきたい。そのための良い経験、ステップとなった山行になったと思う。

dorokabe

初心者には程よくとても訓練になる滝だった。トップロープで登攀しながらアイススクリューをセットする練習をした。アイゼンで立ちこみながらスクリューをセットするが2本目で疲れ果てた。

部で買ったアックス（カシンXライト）、縦横兼用アイゼン（ぺツル サルケン）がとても活躍した。次回冬期登攀をする際にはアックス用のリーシュを購入してもいいかも。