【鈴鹿50】野登山 仙ヶ岳 宮指路岳 小岐須渓谷から周回

2023年03月15日(水) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:49

7:23 小岐須渓谷山の家駐車場
7:40 7:41 スリバチ滝
8:20 8:26 マド
8:51 8:51 国見広場
9:00 9:05 野登山
9:21 9:24 野登寺
9:30 9:34 野登山（最高点）
10:14 10:15 仙鶏乗越
10:21 10:22 仙鶏尾根No6標識 タカノス分岐
10:36 10:39 仙の石
10:39 10:40 仙ヶ岳（東峰）
10:49 10:56 仙ヶ岳
11:13 11:13 小社峠
11:57 11:57 犬帰しノ剣
12:17 12:21 宮指路岳
12:23 12:24 馬乗り岩
12:36 12:36 小岐須峠
12:47 12:48 カワラコバ
13:38 13:39 法丁の滝
13:48 13:52 大石橋
13:55 13:55 入道ヶ岳池ヶ谷登山口
14:18 14:18 小岐須渓谷山の家駐車場
14:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小岐須渓谷山の家 駐車場
20台くらい 無料
水洗 自動照明 紙ありの公衆トイレあり

コース状況／危険箇所等

一の谷コース
一部踏み跡が薄い箇所もあるが
ピンクテープが沢山ある
沢沿いを渡渉を繰り返しながら
ゆったり高度を上げてゆく
尾根に合流する直前の急傾斜は
右側にジグザグ道が付けられている
国見広場手前までは尾根筋の急登

仙鶏尾根
植林地を下降した後急傾斜を登り
小ピークを沢山越えながらヤセ尾根を歩く
屏風岩コース合流点からは急登

仙ヶ岳〜宮指路岳
樹林帯の急傾斜を木を掴みながら降りる
小社峠の先のピークを超えたら 犬返しの険
砂ザレの急傾斜とトラバース
先駆者の踏み跡をたどれば
踏み固められているので比較的歩き易い

宮指路岳〜カワラコバコース 危険！
小岐須峠から谷筋を下降していく
カワラコバコース通報ポイント17前後に
登山道が沢に侵食されかけている箇所
踏み跡が不明瞭な箇所が多数ある
通報ポイント12〜14の間に
登山道が崩落 流出している場所が5箇所
そのうち4箇所には
鎖、ロープが掛けられており
なんとかトラバースして通過出来た が
現在進行形で崩落が進んでいるので
カワラコバコースは余程 物好きな人以外は
やめておいた方がいい

携帯電波状況 docomo
小岐須渓谷駐車場 4G 1本
一の谷コース 谷筋 圏外
一の谷コース 尾根筋〜野登山〜仙の石 良好
仙の石〜仙ヶ岳の鞍部 圏外
仙ヶ岳ピーク〜宮指路岳 4G 2〜3本
カワラコバコース谷筋 圏外
舗装林道〜駐車場 圏外〜4G1本

その他周辺情報

小岐須渓谷から車で15分

椿大神社(つばきおおかみやしろ)
全国の猿田彦命を祀る神社の総本宮
芸事の女神 天鈿女命を祀る椿岸神社も

写真

3/15 7:24

駐車場奥にある
一の谷コースの入り口からスタート

3/15 7:27

今は水量が少ないので
渡渉箇所も靴を濡らさずに渡れた

3/15 7:31

破線コースだが
案内板や踏み跡はある
ピンクテープも豊富

3/15 7:48

一の谷の渓谷沿いに
渡渉を繰り返しながら
ゆったりと高度を上げてゆく

3/15 8:16

谷筋コースあるある
最後の急勾配
最後は直登でなく
右側にジグザグ道が
付けられていた

3/15 8:22

尾根筋に出たが
ここからまだまだ登る

3/15 8:52

国見広場からは北側が広く見渡せる
鎌ヶ岳 御在所岳 入道ヶ岳

3/15 8:57

電波塔の右脇から山頂へ

3/15 9:01

Mt.NONOBORI 852m
洒落た山頂標はあるが
眺望はない

3/15 9:10

野登寺参道
杉の巨木と岩屋の観音菩薩
ほころびはじめた
ミツマタの蕾が出迎えてくれる

3/15 9:20

鶏足山 野登(やとう)寺
910年に醍醐天皇の勅命をうけた
仙朝上人によって造営された
1583年焼き討ちに遭ったが
その後亀山城主の寄進を受け再興した
御本尊は千手観音菩薩

3/15 9:37

宮指路岳ピークと
手前の犬返しの険が見えた

3/15 9:39

ガードレールの切れ目から
仙ヶ岳へのルート
仙鶏尾根へと分け入る

3/15 9:44

濃い踏み跡を辿ると下山路なので
ここから尾根筋を直登する

3/15 9:53

鶏のトサカのように
狭くギザギザした仙鶏尾根

3/15 10:35

仙の石から
南鈴鹿の峰々を見渡す

3/15 10:38

高速道路には
沢山のトラックが行き交う

3/15 10:50

仙ヶ岳ピーク 961m
雨乞岳 御在所岳 鎌ヶ岳をバックに

3/15 10:51

西側には綿向山

3/15 10:51

南側 南鈴鹿の稜線が伸びる

3/15 10:52

東側には仙の石のあるピーク
奥には霞がかった伊勢湾が見える

3/15 11:26

この辺りは
痩せ尾根 急傾斜の連続

3/15 11:40

滋賀県側には
能登ヶ峰からサクラグチまでの
周回コースが見渡せる
天候が良ければ2週間後に歩く予定だ

3/15 11:48

ザレザレ
よく見ると足跡がある

3/15 11:59

ザレ場の向こうに
宮指路岳のピーク見えた

3/15 12:04

砂ザレの急傾斜とトラバース
この辺りが一番気を遣った

3/15 12:18

宮指路岳 946m
眺望は北側 西側に開けている

3/15 12:19

山頂の巨石群
バックは雪の残る雨乞岳

3/15 12:25

カワラコバコース
通報ポイント19には
まだ雪が残っていた

3/15 12:35

小岐須峠からカワラコバコースへ

3/15 12:42

ピンクテープを探しながら
沢筋を降ってゆく

3/15 13:05

綺麗な沢
奥に10mくらいの滝がある

3/15 13:11

登山道が崩落してる
わずかな足場を頼りに
体を壁側に預けながら
慎重に通過した

3/15 13:14

ここも崩落
こちらには鎖が掛けられている
写真には写ってないが
足を滑らせたら
見つけてもらえないくらい
深い谷が下に落ちている

3/15 13:18

ここもヤバかった

3/15 13:41

登山道分岐に
登山道崩落の注意書きがあった

3/15 13:51

林道まで降りてきた
路肩に3台位なら駐車出来そう

3/15 14:04

鈴鹿山麓の湧水
冷たくて軟らかい水
汲んで帰ってコーヒー淹れよう

3/15 14:18

駐車場着
近代的で綺麗なトイレあり

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

koxjin

ヤマレコを始める前に一度
今回のコースを歩いたことがあったが
自分の記憶は結構いいかげんなもので
仙の石を山頂だと勘違いしていたり
砂ザレ場のコース取りもすっかり忘れていた

宮指路岳からの下山路は
「前回は尾根コースで降りたので
今回は谷筋コースにしとこう
ヤマレコのコースタイムも短いし
きっと歩き易い道なんだろうな」
などと考えたのが間違いだった
整備してくれている方々には
申し訳ないが
カワラコバコースの登山道としての
寿命は尽きようとしていると感じた