69)湖北山城巡り 横山城跡、古墳だらけでおっとっと！

2023年03月17日(金) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 6.9km
• 登り: 270m
• 下り: 276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:40

距離 6.9km 登り 277m 下り 285m

10:15 茶臼山
12:12 12:20 横山
13:55 茶臼山

■概要
　湖北山城巡り　横山城跡編です。山本山城跡、小谷城跡、丁野山城跡、虎御前山等を今まで見てきました。お陰で曲輪や遺構を見慣れてきました。さて、ここでは何を見るのでしょうか？

　今回は茶臼山古墳→天神の岩→高圧鉄塔→横山城跡→日吉神社→茶臼山古墳で縦走周回します。短いコースですが縦走に慣れていない私には驚きの連続でした。

天候

曇り　気温16℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
茶臼山古墳付近、農道が広くなっている所に止めました。さほど広くはありません。

コース状況／危険箇所等

●●●　コース概略　●●●
　茶臼山古墳→天神の岩→高圧鉄塔→横山城跡→日吉神社→茶臼山古墳

●●●　コース状況　●●●
�｜祓瓜蓋妬�→天神の岩
　しっかりした踏み跡があります。古墳だらけです。そのせいか近隣の方が整備されておられるようで、天神の岩手前でいきなり開けます。

��天神の岩→高圧鉄塔→横山城跡
　天神の岩からは急なゲレンデを思わせる下りがあります。熊笹も刈り込まれており、藪こぎする必要はありません。高圧鉄塔の管理のためか、部分的にきれいに刈り込まれています。横山城直前はちょっとした登りです。階段などにはなっていません。

�２�山城跡→日吉神社→茶臼山古墳
　横山ハイキングコースとしてきっちり整備されています。日吉神社からは一般道です。

●トイレ
　ありません。

その他周辺情報

●食
　ハム等（伊吹ハム））
　鮒ずし（あちこちで買えます）

●温泉等
　伊吹薬草の湯
　あねがわ温泉（風呂）

※現地には何もありません。来るまでに必要なものは調達を！

写真

3/17 10:08

茶臼山古墳の近くにやってきました。今日は横山城跡に向けて、左から前方へとプチ縦走します。

3/17 10:09

これが登山口横にある茶臼山古墳です。

3/17 10:11

茶臼山古墳の説明、前方後円墳です。

3/17 10:12

では行きます！

3/17 10:12

今回は横山ハイキングコースをたどります。

3/17 10:14

縦走路の案内が、妙にワクワク。

3/17 10:15

縦走前に古墳の上へ。前方の山が先日登った小谷山です。古戦場で相対するわけです。

3/17 10:21

あんまり通っていないようですが、しっかりした踏み跡です。

3/17 10:21

龍ケ鼻古墳（方墳）。

3/17 10:23

ここから古墳が続きます。

3/17 10:23

これも。

3/17 10:25

これも。

3/17 10:25

右側のぽっこりが横山城跡ではないかな？

3/17 10:29

また古墳。

3/17 10:31

古墳・・。撮影に飽きてきた（笑）

3/17 10:31

右向けば琵琶湖なんだけど、木が多い！

3/17 10:32

桜？！

3/17 10:33

ちょこっと登ります。

3/17 10:35

鉄塔が見えてきました。

3/17 10:38

お約束のショット。

3/17 10:39

ようやく琵琶湖がなんとか見えます。

3/17 10:39

ここも古墳、部分的にスッキリ刈られてゲレンデみたい。

3/17 10:41

彦根方向をパシャ。

3/17 10:42

天神岩の説明。

3/17 10:42

これがそう、上から見守るような感じです。

3/17 10:44

ちょっと横から。（実はここ、かなりの斜度。）

3/17 10:45

船岩には古代文字が刻まれているらしいです。

3/17 10:48

パラグライダーが飛べそうな見晴らしです。

3/17 10:49

振り返ってだけど、先程の所も古墳です。

3/17 10:51

また古墳。（振り返り）

3/17 10:56

息長陵（おきながりょう）がある為、整備されているのかも？

3/17 10:57

山の中の交差点、縦走路の案内に従って左（登り）へ。ここから登山道の整備が悪くなります。

3/17 11:01

鉄塔があるので・・・。

3/17 11:01

そのあたりが刈り込まれているようです。

3/17 11:01

また古墳。

3/17 11:02

古墳。（もうギャフン）

3/17 11:03

こうしてみると、複雑な構造体です。

3/17 11:03

ここから見た小谷山、戦国の世は緊迫！

3/17 11:03

とりあえず鉄塔で1回目のモグモグタイム。

3/17 11:07

振り返ってみると、かなりの斜度を下ってきたのがよく判ります。

3/17 11:09

嫌だけど、ヤブの小道を進むしかないのか。

3/17 11:20

まだ縦走予定の1/3だけど、疲れてきたのはなぜ？

3/17 11:20

あそこが横山城跡と信じて進むしかないか。

3/17 11:32

ホッとする場所に出ました。でもイノシシの掘り返しがすごいわ（撮影はしてないけどね）。

3/17 11:35

伊吹山！（見えると取りたくなる）

3/17 11:35

また鉄塔が近づいてきました。

3/17 11:37

真下をくぐります。

3/17 11:39

次の鉄塔は高圧線がクロスしているようです。

3/17 11:40

長浜駅方向をパシャ。ここはその鉄塔付近。

3/17 11:44

ちょうど風が当たらない場所だったので、例の如しでラーメン。ほんとスクリューロック＋コジーは大活躍です。

3/17 11:44

ここをランチポイントにした理由は、伊吹山を見たいから。

3/17 12:06

石碑がありました。

3/17 12:07

また古墳か。（お腹いっぱい！）

3/17 12:13

横山城跡に到着！

3/17 12:13

中央に竹生島が見えます。

3/17 12:13

横山城についてはこれを読んでね。

3/17 12:19

いい眺め！

3/17 12:20

さて、このままこちらで縦走するか？

3/17 12:21

それともこちらでショートカットするか？

3/17 12:23

振り返りショット：ショートカットしました（笑）

3/17 12:24

快適な尾根道で正解でした。（コラ！　軟弱者！）

3/17 12:25

ベンチがあったりします（ここまで無かったしぃ）。

3/17 12:27

堀切の一重目。

3/17 12:27

2重目。

3/17 12:28

離れて撮影。
ここは二重堀切、堀切を2段続けているのは曲輪でも珍しいです。

3/17 12:29

曲輪らしいけど土塁がはっきりしていません。

3/17 12:31

またもベンチ。

3/17 12:31

横山城跡へ登ったルートと段違いの高規格ぶりです

3/17 12:36

私でもトレラン出来そうなぐらいです（しないけど）。

3/17 12:44

少し降りてきました。

3/17 12:44

このロケーションは良いなぁ。

3/17 12:46

階段も少しあるけど緩いんです。

3/17 12:53

降りてきたのは右側からです。

3/17 12:55

こんなところに広場があるなんて！

3/17 12:55

古そうだけど東屋もあります。

3/17 13:00

神社へ降りてきました。

3/17 13:03

日吉神社です。

3/17 13:08

茶臼山古墳へ戻ります。あの鉄塔は通ってきたところです。

3/17 13:14

なにかの直売所には・・・・。

3/17 13:13

ポニーが居ました。ちょっとびっくり。

3/17 13:14

意外に凸凹した稜線を歩いてきたわけです。

3/17 13:26

天神岩があったあたりですね。

3/17 13:27

手前の山、左端まで戻ります（平地は単調やな・・・・。）

3/17 13:32

ところどころ、この案内表示がありました。

3/17 13:35

路肩につくしが！　もうその時期か。

3/17 13:41

スケスケの林であり、歩いているのが見えたかも？

3/17 13:49

ここを進めば茶臼山古墳です。

3/17 13:52

これだけ古墳があるとは、ギャフンです。

撮影機器：

DMC-FS1 Panasonic

装備

MYアイテム

happy

重量：0.70kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

happy

　茶臼山古墳があることは知っていましたが、横山城跡への経路にこれだけ古墳があるとは知りませんでした。近くに息長陵（第30代敏達天皇の皇后「息長広姫（おきながひろひめ）」の御陵）があることより、古代から神聖な場所であったのかもしれません。途中で古墳の撮影に飽きました。

　それはさておき、今回は非常に低い山での縦走ですが結構楽しめました。初めての笹薮は刈り込まれていたとはいえ、身長を越していました。（これはちょっとした威圧感、ダンジョンのように、この先モンスターが居るのではないかと・・・。）

　イノシシが掘り返した跡は無数にあり、里山でも獣害は大問題であることを再度認識しました。今回の気付きとしては、低いからローカットシューズでも安全とは言えないということでした。緩やかな山のシルエットでありなだらかな感じかと思っていたら、案外急斜面になって登り下りが繰り返されていました。このあたりはルート検討時に等高線を見きらないと、同じ失敗をしそうです。

　結局の所は慣れるってことなんでしょうね。